BlueNote TOKYO

THE MANHATTAN TRANSFER - ☆ P+M映像 : THE M...

2010/03/19

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☆THE MANHATTAN TRANSFER

日本では“マントラ”の愛称でお馴染み、世界最高峰のジャズ・ヴォーカル・
グループ、マンハッタン・トランスファーの公演が開催中。
'69年にティム・ハウザーを中心に結成。'79年からはソロ活動もこなす実力と
人気を誇る現在のメンバーたち、アラン・ポール、ジャニス・シーゲルそして
シェリル・ベンティーンの4人で活動。
今回は昨年発表したアルバム『チック・コリア・ソングブック』発表後 
はじめての来日公演、ステージではファンの皆さんお馴染みの人気ナンバーに
加えてアルバムからの曲も披露。トップにいながら果敢に新境地に挑み、
素晴しいパフォーマンスを披露するスーパー・グループの公演は日曜日まで。


●3.17wed.-3.21sun.
THE MANHATTAN TRANSFER featuring "The Chick Corea Songbook"



THE MANHATTAN TRANSFER - - report : THE MAN...

マンハッタン・トランスファー-THE MANHATTAN TRANSFER
マンハッタン・トランスファー-THE MANHATTAN TRANSFER


report : THE MANHATTAN TRANSFER "Chick Corea Song Book"



この2010年は、マンハッタン・トランスファーと日本のファン双方にとって特別な1年です。
そうです、今年は初来日からちょうど30周年のアニバーサリーにあたるのです。

1970年代後半から、メンバー・チェンジは一度もなし。ティム・ハウザー、アラン・ポール、ジャニス・シーゲル、シェリル・ベンティーンという“黄金の4人”は、ぼくが見た初日のファースト・セットでも、鉄壁のアンサンブルとゴキゲンなハーモニーを聴かせてくれました。

本当に彼らは、あらゆるところで“ハモって”います。歌声自体はもちろんのこと、手拍子、フィンガー・スナッピン(いわゆる指パッチン)、さりげない仕草のひとつひとつまでが、ぴったりと合っています。そしてスイング・ナンバーも、R&Bも、ブラジリアン・ポップスも、フュージョンも、ドゥーワップも、見事に歌いこなします。“そりゃ当たり前だよ、天下のマントラだもの”という声もきこえてきそうですが、考えれば考えるほど、彼らの柔軟性・多様性と、ハイレベルなのにエンターテイメント性抜群のパフォーマンスには驚かされるばかりです。

もちろん「ROUTE 66」、「BIRDLAND」、「JAVA JIVE」など十八番もたっぷり聴かせてくれましたし、メンバーのソロ・コーナー(ぼくがみたときはシェリルとティム)もありました。ティムが歌う「SHE’S FUNNY THAT WAY」も良かったですねえ。ちょっとジャック・ニコルソンみたいな彼が身振り手振りを交えて、“どうして彼女は俺みたいな男に夢中なんだろう、おかしいなー。彼女はもっといい男のところに行ったほうがいいんだ。俺と一緒にいたらダメになってしまうんだよ”と歌うと、なんともいえない暖かみと哀愁が伝わってきて、ぼくは“ああ、アメリカン・エンタテインメントって沁みるなあ!”と改めて思ったのでした。

お待ちかねの最新作『チック・コリア・ソングブック』からは「SPAIN」、「ONE STEP CLOSER」(チックは「THE ONE STEP」というタイトルで演奏)、「500 MILES HIGH」等を披露。これはもう、実際にライヴを聴いて体感してください、というしかないですね。4人とも、格別に気迫のこもったヴォーカルを聴かせてくれました。

彼らが成功を収めて以来、音楽界は数多くのフォロワーを生み出しました。混声ヴォーカル・グループがデビューするたびに、いったい何度“マントラの再来”という言葉が使われたことでしょう。しかし今なお精力的な活動を続け、世界を楽しませているのは“本家”マンハッタン・トランスファーをおいてほかにはありません。
(原田 2010/3/17)




● 3.17wed.-3.21sun.
THE MANHATTAN TRANSFER
featuring "The Chick Corea Songbook"

マンハッタン・トランスファー-THE MANHATTAN TRANSFER


'11 Bloggin' BNT by 原田和典 , THE MANHATTAN TRANSFER - - report : THE MAN...

2009/01/23

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いま午前1時半を少しまわったところです。
まだ、わくわくしています。からだが暖かいです。
超一流の、豪華で、洒脱な、極上のアメリカン・エンタテインメントを満喫してしまったなあ、という興奮と満足感がこみあげて止まりません。

マンハッタン・トランスファー。もちろん世界最高峰のコーラス・グループです。日本でもとても高い人気があります。
が、どういうわけか、ぼくは彼らのライヴに接する機会にこれまで恵まれなかったのでした。自分でも不思議ですが・・・・。
なので今日はなんだか、長いあいだ慕い続けてきた人にばったり会ってしまったような気持ちなのです。

ぼくがはじめてマントラを聴いたのがいつだったか、あいにく覚えていませんが、初めて“見た”のはテレビの中でした。
月曜日、午後8時から放映されていた「ザ・トップテン」という番組です。
ようするに売れている歌謡曲(当時はまだJポップという言葉はありませんでした)の上位10曲を、その歌手本人がナマで歌うという内容なのですが、この番組は一時期よく、海外のシンガーをゲストに招いていました。マントラが出たのは、デビュー間もない頃のワム!(ジョージ・マイケルがいた男性二人組)が出演した翌月か翌々月のことだったと思います。ウィスキーのテレビCMに使われていた「アメリカン・ポップ」という曲を、フリ付きで披露してくれたのでした。

マンハッタンというグループ名、アメリカンという曲名。まだ田舎の洟垂れ小僧だったぼくにとっての“USA”が、そこにありました。

それからもう25年が経ってしまいましたが、マントラは今も不動のメンバーのまま、鉄壁のハーモニーで楽しませてくれます。

演目については、もう、「満漢全席状態」とだけいっておきましょう。ノスタルジックなスイング・ナンバー、ブラジルもの、ブルース、ロックンロール、ヴォーカリーズ(ジャズメンのアドリブ・ソロに歌詞をつけて歌う)、メンバーのソロ・コーナー、そしてもちろんア・カペラも。見事なチームワーク、キラリと光るユーモアのセンス(MCがまた、うまいのですよねえ)、オーディエンスとの一体感・・・・心から敬意をこめて、“芸人ばんざい!”といわせていただきたいものです。

きくところによると、最新アルバムのリリースも間近いとか。マンハッタン・トランスファーの冒険旅行は、まだまだ続きます。



THE MANHATTAN TRANSFER , blog - ☆ P+M映像 : THE M...

2009/01/22

公演初日の模様 & メッセージが届きました。

ジャズ・コーラス界のトップに君臨するヴォーカル・グループ 、
マンハッタン・トランスファーが2年半ぶりにブルーノート東京のステージヘ本日から登場。
卓越したハーモニーと華やかなパフォーマンスでジャズ・エンターテインメントの世界へ誘います。

公演初日のパフォーマンス、そしてメンバーからビデオ・メッセージが届きました。
公演は 1/29 Thu. まで、お見逃しなく!



THE MANHATTAN TRANSFER - - 語り継がれる名演

2009/01/07

マントラ・MANHATTAN TRANSFER
  ● グラミー・ウィズ・エラ 1983年のグラミー賞授賞式、1930年代から半世紀以上にわたってジャズ・ヴォーカル界のトップに君臨した“ファースト・レディ・オブ・ソング”ことエラ・フィッツジェラルドとマンハッタン・トランファーがプレゼンターとして登場して、観客から大喝采を浴び今でも語り継がれるグラミー賞・名場面の著名な1シーン、貴重な共演映像です。 演目はエラの代名詞といえる名曲「ハウ・ハイ・ザ・ムーン」。十八番のスキャットを披露するエラと、それを見事なハーモニーでバックアップするマントラ。アメリカン・エンタテインメントの醍醐味に溢れた、鮮やかなパフォーマンスを味わうことができます。





● こちらも、語り継がれる名演。ウェザー・リポートとの共演。
PLAYBOY JAZZ FESTIVAL, 1982

キーボード奏者ジョー・ザヴィヌルとサックス奏者ウェイン・ショーターが率いた伝説のジャズ/フュージョン・グループ、ウェザー・リポート。’77年発表のアルバム『ヘヴィー・ウェザー』のビッグ・ヒットは、彼らの人気を不動のものにしました。なかでも好評を博したのが、冒頭に収められていた「バードランド」です。マンハッタン・トランスファーは‘79年のアルバム『エクステンションズ』で、ウェザーの原演奏にそのまま歌詞をつけてコピーするという離れ業を演じ(作詞はベテラン・ジャズ・ヴォーカリストのジョン・ヘンドリックス)、’80年度のグラミー賞「最優秀ジャズ・フュージョン・ヴォーカル賞」と「最優秀ヴォーカル・アレンジメント賞」を獲得しました。
この映像は‘82年にハリウッド・ボウルで行なわれた「プレイボーイ・ジャズ祭」からのもので、マントラの出演はオーディエンスに一切知らされていなかったといわれています。文字通りのサプライズ・ゲストの登場に、客席は大騒ぎです。ちなみにベースはヴィクター・ベイリー、ドラムスはオマー・ハキム、パーカッションはホセ・ロッシー。「バードランド」を介してつながった2大スーパー・グループによる、まさしく一期一会のパフォーマンスといえましょう。
※ウェザー・リポートは'84最後のツアー、'86年初旬に解散。




● 数々の名演を残すベテラン・コーラス・グループ、
 自身のオフィシャル・ウェブサイトでもたくさんの名演動画が紹介されてます。

→ THE MANHATTAN TRANSFER オフィシャル・ウェブサイト