BlueNote TOKYO

'11 BNT : What's Happenin' ! , BOB JAMES - - BOB JAMES TRIO f...

2011/07/09

ボブ・ジェイムス - BOB JAMES


BOB JAMES TRIO
featuring Shadu Shah Chaidar & Lewis Pragasam



こんなにピアノを弾きまくるボブ・ジェイムスは見たことない!
という感想を多く聞きました。
キーボード/MIDIピアノの使用なし、アコースティック・ピアノ・トリオでの来日も非常に珍しい、ボブ・ジェイムス。
若きベーシスト・シャドゥ・シャー・チャイダー、
ドラムにはマレーシアからルイス・プラガサムを迎え、とにかく楽しそう。
米国にて展開されている日本へのチャリティー・プロジェクト
「JAZZ FOR JAPAN」へも参加しているボブが、その参加楽曲も想いを込めて披露してくれてます。
公演は、7/10sun. まで。
お見逃しなく!



● 7.8fri.-7.10sun.
BOB JAMES TRIO
featuring Shadu Shah Chaidar & Lewis Pragasam


ボブ・ジェイムス - BOB JAMES


'11 Bloggin' BNT by 原田和典 , BOB JAMES - - report : BOB JAM...

2011/07/08

ボブ・ジェイムス - BOB JAMES
ボブ・ジェイムス - BOB JAMES


BOB JAMES TRIO featuring Shadu Shah Chaidar & Lewis Pragasam
@Motion Blue Yokohama


数え切れないほど来日しているボブ・ジェームスですが、今回の公演ほどアコースティック・ピアノを弾きまくったことはないのではないでしょうか。「ボブ・ジェームスのピアノをタップリ聴きたい」、「あのタッチを全身で満喫したい」・・・・・そんなあなたに150%お勧めしたい公演が、今回のライヴです。6弦エレクトリック・ベースは今年の春にクアラルンプールで共演したときに一発で気に入ってしまったという気鋭のシャドゥ・シャー・チャイダー、ドラムスはボブとの来日経験もある名手ルイス・プラガサムです。

「ブルーノート東京」には本日から登場しますが、ぼくは昨日、ひと足早く「モーション・ブルー・ヨコハマ」で聴いてまいりました。ここは「ブルーノート東京」より規模が小さいため、さらに親密感があり、文字どおりミュージシャンに肉薄できるところがポイントです。ボブがここに出演するのは7、8回目だそうです。

オープニングは、ホレス・シルヴァーが作曲した「THE JODY GRIND」。シルヴァーといえば1950〜60年代に大活躍したモダン・ジャズのスターですが、ここ10数年は体調を崩しており、実質的には引退状態が続いています。しかし彼の曲は今も多くのミュージシャンにとりあげられ、ファンにも愛されています。ファンキーなメロディが印象的なこの曲を、ボブはエレガントに聴かせてくれました。

次はなんだろう、と思っていたら、演奏の途中でようやくわかりました。ペトゥラ・クラークの歌でヒットした60年代のポップス「DOWNTOWN」です。ボブはこの曲のハーモニーを変え、リズムもレゲエ風にして解釈します。名アレンジャー、ボブの面目躍如といったところでしょうか。ベース、ドラムスとのシンプルなピアノ・トリオ編成であっても、しっかりと編曲をほどこし、鮮やかな“キメ”を挿入しながらプレイするのです。

「NARDIS」は、初期のボブが最も影響を受けたピアニストであるというビル・エヴァンスの演奏で知られるナンバー。彼は1962年のファースト・アルバム『ボールド・コンセプションズ』でこの曲をとりあげて、近作『テイク・イット・フロム・ザ・トップ』で再演していましたが、今回はもちろん後者のアプローチです。ひとことでいえば、テンポやキーがコロコロと変わります。基本的にはファンク調ですが、ときおり4ビートのパートが挿入されていました。

今回のライヴでは、ボブのソロ・ピアノも味わうことができました。スタンダード・ナンバーの「I'M GLAD THERE IS YOU」です。まるでクラシックの小品のようなアレンジとタッチに、彼のルーツを見る思いでした。

以上の曲はすべて他人の書いたナンバーですが、もちろんオリジナル曲も聴かせてくれました。あのアルバムのタイトル曲も演奏してくれましたし、あの定番もピアノ・トリオならではの解釈に生まれ変わっていました。それに関してはぜひ、実際にクラブに足を運んでいただき、確認していただければと思います。

(原田 2011 7.7)


● 7.8fri.-7.10sun. @BLUE NOTE TOKYO
BOB JAMES TRIO
featuring Shadu Shah Chaidar & Lewis Pragasam




'11 Bloggin' BNT by 原田和典 , BOB JAMES , FOURPLAY , HARVEY MASON - - report : FOURPLA...

2010/12/06

フォープレイ - FOURPLAY
フォープレイ - FOURPLAY


公演初日リポート:FOURPLAY



新生フォープレイが、最新作『レッツ・タッチ・ザ・スカイ』を携えてブルーノート東京に戻ってきました。

ボブ・ジェームス、ネイザン・イースト、ハーヴィー・メイソンという不動の顔ぶれに、今年から新ギタリストとしてチャック・ローブが参加。正直に申し上げて日本では前任のリー・リトナー、ラリー・カールトンほどの知名度は持ち合わせていませんが、西海岸にベースをおくふたりとは異なり、ニューヨークに生まれ育ち、モダン・ジャズの強いバックグラウンドを持つ(ジム・ホールに師事し、スタン・ゲッツのバンドで本格的なプロ入りを果たしました)チャックの加入は間違いなくフォープレイに新風を吹き込んでいます。

黒いスーツ、赤いネクタイで統一した4人がステージに向かうだけで、超満員の場内は拍手と声援でいっぱいになります。オープニングにはアルバム『スノウバウンド』から「ANGELS WE HAVE HEARD ON HIGH」を演奏、ひと足早いクリスマスを届けてくれた後は『X』から「EASTERN SKY」をプレイ。ネイザンのスキャット・ヴォーカルも冴えに冴えています。きくところによると彼はこの夏、アキレス腱を切ってしばらく活動停止していたそうですが、ステージに立つ姿はすっかり復調、元気そのものです。3曲目からはお待ちかね、『レッツ・タッチ・ザ・スカイ』からのナンバーが続きます。MIDIピアノを自由自在に駆使するボブ、愛用の緑色のソリッド・ギターとアームのついたセミアコ・ギターを持ち替えるチャック(ステージにはアコースティック・ギターも置いてありましたが、初日のファースト・セットでは弾きませんでした)、流れるようなスティックさばきでサポートに徹するハーヴィー、笑顔を絶やさずに超絶フレーズを決めるネイザン。ソロ活動も盛んな4人ですが、やはりフォープレイとして演奏するときの気持ちは格別なのでしょう、彼らの“一緒にプレイする喜び”が伝わってくるようなステージでした。

来年、フォープレイはアルバム・デビュー20周年を迎えます。グループができた当初、ボブはあるインタビューでこう語っていました。「モダン・ジャズ・カルテット(MJQ)のような存在になるのが目標だ」。MJQは結成されてから22年後に一度解散しました。しかしフォープレイはこのまま20年、25年、30年と突っ走ってくれるような気がします。
なお、彼らは 12/10fri、新日本フィルハーモニックオーケストラとの競演という一夜限りの歴史的スペシャル・パフォーマンスがあります。こちらもお見逃しなく。
(原田 2010/12/5)


● 12.5sun.-12.8wed.
FOURPLAY

● 12.10 fri.
FOURPLAY Symphonic Special Night
すみだトリフォニーホール

フォープレイ - FOURPLAY


BOB JAMES , EARL KLUGH - ☆ P+M映像 : BOB J...

2010/01/07

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☆BOB JAMES & EARL KLUGH


グラミー賞を受賞したフュージョン/コンテンポラリー・ジャズの傑作で
タッグを組んだ名コンビ、名プロデューサー/キーボーディスト/ピアニストの
ボブ・ジェームスと、ガット・ギターの名手アール・クルー。
初日のパフォーマンス & メッセージ映像をアップしました。
名手同士ならではの洗練と成熟を極めたサウンド、
気心の知れた2人だからこそ生み出せる、心にぽっと灯りが灯されるような
温かみのあるサウンドとグルーヴをぜひ、ジャズ・クラブで体感してください。
ボブとアールの公演は1.10sun.まで。




●1.6wed.-1.10sun.
BOB JAMES & EARL KLUGH



'11 Bloggin' BNT by 原田和典 , BOB JAMES , EARL KLUGH - - report : BOB JAM...

ボブ・ジェームス-BOB JAMES
ボブ・ジェームス-BOB JAMES


公演初日リポート:BOB JAMES & EARL KLUGH



スーパー・グループ“フォープレイ”、本田雅人とのコラボレーション、アジア系ミュージシャンとの“エンジェルズ・オブ・シャンハイ”、ヒップ・ホップDJロブ・スウィフトを擁するユニットなど、さまざまなフォーマットで「ブルーノート東京」を沸かせてきたボブ・ジェームス。今回の公演はまさに待望、アコースティック・ギターの名匠アール・クルーとのセッションです。ボブとアールは、グラミー賞に輝いた名盤『One On One』を筆頭に、『Two Of A Kind』、『Cool』といった共演作品を残しています。しかし一緒にステージに立つことは思いのほか少なく、日本公演も’98年以来12年ぶり。掛け値なしに貴重なセッションです。

ベースのアル・ターナー、ドラムスのロン・オーティスは、アールの'99年公演、ボブの2007年公演でもコンビを組んでいた精鋭。2大フュージョン・マスターのバックには最適のチームといえましょう。オープニングの「KARI」は、『One On One』の1曲目に収められていたアールの自作です。あのレコードをすりきれるまで聴いた、というファンはぼくだけではないと思いますが、サウンドのみずみずしさは往年と少しも変わっていません。やわらかなボブのピアノと、粒立ちの良いアールのナイロン弦ギターが絶妙に融合しながら、さわやかな世界を描きます。2曲目は、ボブ作の「FUGITIVE LIFE」。リズムを強調したファンキーなナンバーを、4人の腕達者はさらりと仕上げます。以降、アールとボブの曲がほぼ交互に演奏され、MCもふたりが仲良く分け合いました。一緒にプレイできることの嬉しさをわかちあうように、ボブとアールは会心のパフォーマンスを繰り広げました。

ところでボブは、「私はブルーノート・ガイなんだよ」と豪語するほど、ブルーノート東京と縁の深いアーティストです。後進の育成にも積極的な彼は、ダイナースクラブのジャズ・コンテスト「Jazz Session on YouTube」で審査員兼パフォーマンス・アーティストを務め、2月21日に当店で行なわれるファイナルイベントにも登場します。詳しくはダイナースクラブのホームページ(http://www.youtube.com/user/YTJazzJP)をご覧ください。応募期間は1月11日(月)まで。最終選考に残った方は、ひょっとしたらボブと共演できるかもしれませんよ。
(原田 2010/1/7)


● 2010 1.6wed.-1.10sun.
BOB JAMES & EARL KLUGH

ボブ・ジェームス-BOB JAMES