BLUE NOTE TOKYO:movie: - 驚異的演奏の数々

2009/03/02

驚異的演奏の数々 - ミシェル・カミロ

ピアノ調律の先生方のあいだでの通称 "マシンガン" こと、ミシェル・カミロ。
過去すべての公演において、常に "ベスト" パフォーマンスを見せてくれていたその超人ピアニストが、今回の公演では "THE BEST OF MICHEL CAMILO" と自ら銘を打つ、その内容に注目です。ラテン・ジャズの枠を当の昔に超越したその世界、昨年の東京JAZZフェスティバルでのパフォーマンスにて、新たにその緩急自在な独自の世界に引き込まれた方も多いはず。

当公演日まで我慢できない方のために、ご本人からのリコメンド映像の数々を貼付しました。
その人柄にじみ出る "笑顔の驚異的パフォーマンス" の数々を垣間みれるアーカイブです、お楽しみください。

● やはり、これです！今や伝説のトリオによる ♪ FROM WITHIN
（映画『CALLE 54』より）
Anthony Jackson on bass, Horacio "El Negro" Hernandez on drums
ティト・プエンテ、ガトー・バルビエリ、ベボとチューチョのバルデース親子、ジェリー・ゴンサレス、カチャーオ等、ラテン・ジャズの巨人総結集の映画『Calle 54』(監督:フェルナンド・トゥルエバ)。そこから、もはや伝説となったミシェル・カミロ・トリオの演奏をお届けします。ドミニカ＝アメリカ＝キューバ連合軍の、圧倒的なパワーをどうぞ。

● ♪ SPAIN
ラテン・グラミー賞に輝く名コンビ、カミロ＆トマティートが「モントルー・ジャズ・フェスティバル」で残した熱狂のパフォーマンス。曲はもちろん、チック・コリアが書いた「スペイン」。

● これは現実？まさに夢の共演・w/ CHUCHO VALDES ...... ！
：キューバを代表するグループ‘イラケレ’創始者のひとりであり、ソロ活動も活発に行なっているチューチョ・バルデースのグループにカミロが乱入、超絶セッションを繰り広げます。まさに火花散るこの共演、ぜひ日本でも見たい。

● duo w/ Giovanni Hidargo (per)
- 手の動きが早すぎて見えない、しかし決して早送りではない動画。代表曲・♪ ON FIRE -

：ワールド・デビュー第２弾にあたるアルバム『オン・ファイア』のタイトル曲を、ラテン・ジャズ・パーカッションの名手ジョバンニ・イダルゴと共にプレイ。デュオとは思えない音の厚さに興奮！

- ♪ Blue Bossa : duo w/ Giovanni Hidargo (per)
http://www.youtube.com/watch?v=-0mNSP1452o&feature=related