BlueNote TOKYO

'11 BNT : What's Happenin' ! , CHUCHO VALDES - - スタンディング・...

2009/09/16

chucho_standing.jpg




スタンディング・オベーション



チューチョ・ヴァルデス公演最終日、2ND SHOW。
熱のこもったすばらしいステージに呼応し、完全スタンディング・オベーションが飛び出しました!
これまた一期一会の夜でした。

公演期間中、チューチョさんにお話をうかがう機会を頂きました。
その特別インタビューは、当ブログ・サイトにて近日公開予定。



CHUCHO VALDES - ☆ P+M映像 : CHUCH...

2009/09/15

blog_02.jpg

☆ CHUCHO VALDES


キューバのマエストロ、チューチョ・ヴァルデスが久々の登場。
異次元のパフォーマンスは9/16 wed. まで。








● CHUCHO VALDES
9/14mon.-9/16wed.



'12 Bloggin' BNT by 原田和典 , CHUCHO VALDES - - report : CHUCHO ...

チューチョ・ヴァルデス-CHUCHO VALDES
チューチョ・ヴァルデス-CHUCHO VALDES


公演初日リポート:CHCHO VALDES


チューチョ・ヴァルデスのピアノ・プレイは魅力の宝庫です。

テクニック、歌心、ユーモア、気迫、やさしさ、くつろぎ、そのすべてが彼の指先から鍵盤に注ぎ込まれます。あの大きなからだの中に、いったいどれだけアイデアが充満しているのだろう。ぼくはいつも、そう思ってしまいます。
自身のピアノをフィーチャーした小編成のバンドとしては、約8年ぶりの「ブルーノート東京」公演。ぼくはそのステージも見ていますが、今回のそれも、実に実に楽しく素敵なものでした。

オープニングは、「ELLINGTON MEDLEY」。その名のとおり、20世紀音楽界の巨匠であるデューク・エリントンに関連した曲を次々とプレイします。「SATIN DOLL」ではスインギーかつジャジーに、かと思えば「IN A SENTIMENTAL MOOD」では切ないまでのバラード・プレイを繰り広げ、「CARAVAN」ではラテンの血を全開にしてチューチョ節を炸裂させます。オープニングからいきなり、チューチョから魅力の花束を差し出されたような気分になったのはぼくだけではないでしょう。

「TRIBUTE TO ZAWINUL」は、ブルーノート東京にも数多く出演したキーボード奏者、故ジョー・ザヴィヌルへのオマージュです。ザヴィヌルがウェザー・リポート時代に書いた名曲「BIRDLAND」を基にした即興は、まさしく自由自在。ドラムスとパーカッションが織り成す複合リズムに乗って高速プレイを展開するチューチョに、客席から何度も歓声があがります。

紅一点のマイラ・カリダ・ヴァルデスが「BESAME MUCHO」と「SAN JOSE」(「DRUME NEGRITA」のメロディが挿入されておりました)を歌ったあと、ふたたびインストゥルメンタルのパートに。「LOS GUIROS」ではベースのラザロ・リヴェロ、主にコンガを叩くジャロルディ・アブレイユがカバサ(壺状の打楽器)に持ち替えてステージ前面に登場、すさまじいバトルを聴かせてくれました。
チューチョもすごいが、バンドもすごい。このライヴは、メンバー全員のプレイに見どころ、聴きどころが詰まっています。今日を入れてあと2日間、チューチョたちはさらに灼熱のパフォーマンスで酔わせてくれるに違いありません。

もう皆様ご存知かと思いますが、チューチョ公演とエディ・パルミエリ公演両方をご予約いただいたお客様の先着200名様にチキータス(ミニ・マラカス)がプレゼントされます。2人の顔写真入り、暗闇でほのかに光るというのも妖しくていいですね。偉大なラテン系ピアニストを生で浴びて、お宝グッズをゲットしましょう!!
(原田 2009/9/14)


チューチョ・ヴァルデス-CHUCHO VALDES



CHUCHO VALDES - - 神の手を持つ男

2009/09/03

チューチョ・ヴァルデス-CHUCHO VALDES

チューチョ・ヴァルデス-CHUCHO VALDES width=



CHUCHO VALDES : 神の手を持つ男



『キューバの巨人』、『巨匠』、『神の手を持つ男』、
チューチョ・ヴァルデスを形容することば今までたくさんありました。
一度、その演奏を見た人は2度、3度見にきてしまう。
驚異的テクニックを駆使しての芸術味あふれる演奏は、もはや地球人の成し得るわざを超越しているのかもしれません。

来店公演は約5年ぶり、前回すでに『脱・地球人』の演奏を見せてくれていたその姿、
今回は地球をはるかに離れ、すでに銀河系を代表する巨匠と呼ばれてもおかしくない域まで達している可能性もあります。

前回の "イラケレ" としての公演、最後はみんなで歌って踊ってというシーンが多く見られました。
今回もその時の牽引者、チューチョの妹・マイラ・カリダ・ヴァルデスの参加があります。
公演記念マラカスをふりながら、楽しみましょうではありませんか。




● Solo Performance from 映画『CALLE 54』






● 感動。Chucho の父・Bebo との競演。
♪ La Comparsa ... from 映画『CALLE 54』







● 驚異的演奏、そしてまた美しい。solo ♪ Son No.1






● Irakere .... 1993, Japan






● 鳥肌。ラテン・ピアノ史上最高のデュオ・パフォーマンスと呼ばれるもののひとつ。
duo with MICHEL CAMILO, 1999 .....






● 噂の妹様・マイラ・カリダ・ヴァルデス






● ほぼ今回の来日メンバーによる ♪ Poinciana






● いつか見てみたい。CHUCHO VALDES with BIG BAND






● with Septet ♪Mambo Influenciado 1






● もう1つ with Michel Camilo




<<前のページへ 12