BlueNote TOKYO
ARCHIVE 2011/01

2011/01/11

'12 Bloggin' BNT by 原田和典 , McCOY TYNER - - report : McCOY T...

マッコイ・タイナー - McCOY TYNER
マッコイ・タイナー - McCOY TYNER


公演リポート:McCOY TYNER TRIO
with special guest ERIC ALEXANDER & JOSE JAMES
"Music of John Coltrane and Johnny Hartman"
@COTTON CLUB




不滅のロング・セラーを続ける永遠の名盤、『ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン』。その参加メンバーであるマッコイ・タイナーが今、約半世紀ぶりに同アルバムの曲をプレイする画期的なライヴを行なっています。

亡きコルトレーンとハートマンに替わってテナー・サックスにエリック・アレキサンダー、ヴォーカルにホセ・ジェイムズを迎えた特別編成によるパフォーマンスです。1月9日、10日の「コットンクラブ」公演を大好評のうちに終えた彼らは、12日から16日まで「ブルーノート東京」に出演。最終日の18日は「モーションブルー・ヨコハマ」に登場します。ぼくは10日のセカンド・セットを堪能してきましたので、その模様をレポートさせていただきましょう。

ステージはまず、マッコイ・タイナー・トリオにエリック・アレキサンダーが加わった4人編成で始まりました。選曲は「FLY WITH THE WIND」、「BLUES ON THE CORNER」等、マッコイ・ファンにはすっかりおなじみのものですが、エリックが参加することによって、これまでのマッコイ・バンドにはない新鮮味が生まれているのが聴きどころです。ベースのジェラルド・キャノン、ドラムスのフランシスコ・メラにもたっぷりソロ・スペースが与えられ、いかにマッコイが彼らを高く評価しているかが強く伝わってきました。

そして後半ではホセ・ジェイムズが登場。お待ちかね、『ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン』の楽曲が次々と登場します。とはいえ、コルトレーンとエリックを、ハートマンとホセを比較しても意味のないことでしょう。ホセもエリックも、あくまで自身のスタイルを貫きながら「THEY SAY IT'S WONDERFUL」、「DEDICATED TO YOU」、「AUTUMN SERENADE」、「YOU ARE TOO BEAUTIFUL」を聴かせてくれました。アレンジも『コルトレーン&ハートマン』とは大きく異なり、当然ながらマッコイのピアノが前面に打ち出されたものとなっていました。百戦錬磨のベテランであるマッコイの胸を借りて、歴史的な名曲に新たな息吹を注ぎ込むエリックとホセに、すがすがしさを感じたのはぼくだけではないでしょう。

この記念すべき公演を、ぜひ皆様にも味わっていただけたらと思います。



● 1.12 wed. - 1.16 sun. BLUE NOTE TOKYO

McCOY TYNER TRIO
with special guest ERIC ALEXANDER & JOSE JAMES
"Music of John Coltrane and Johnny Hartman"




McCOY TYNER - ☆ P+M映像 : McCOY...

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☆ McCOY TYNER TRIO

ブルーノート東京での公演に先駆け、
1.9sun. & 1.10mon. に丸の内コットンクラブで行われた、
マッコイ・タイナー・トリオ・ウィズ・スペシャル・ゲスト・
エリック・アレキサンダー&ホセ・ジェイムズの
パフォーマンス&メッセージ映像をアップしました。
ブルーノート東京にはいよいよ1.12wed. から登場! 5日間の公演です。

●1.12 wed. - 1.16 sun.
McCOY TYNER TRIO
with special guest ERIC ALEXANDER & JOSE JAMES
"Music of John Coltrane and Johnny Hartman"



2011/01/08

'12 Bloggin' BNT by 原田和典 , CHRISTOPHER CROSS - - report : CHRISTO...

クリストファー・クロス - CHRISTOPHER CROSS
クリストファー・クロス - CHRISTOPHER CROSS



公演初日リポート:CHRISTOPHER CROSS



場内が沸きに沸いたカウント・ベイシー楽団+レディシのカウントダウン、そして1月2日に行なわれたベイシー楽団の単独公演に続き、昨日からはクリストファー・クロスが選りすぐりのメンバーを集めたバンド(サックス奏者はデヴィッド・マン)と共に心暖まるライヴを繰り広げています。

30年以上のキャリアを持っているにもかかわらず、オリジナル・アルバムは(クリスマス・アルバムを含めても)わずか9枚という、大の寡作家として知られるクリストファーですが、彼にとってはライヴ・ステージで、ファンの反応をじかに感じながら歌うことこそ最大の喜びなのでしょう。大ヒット・チューンを中心に、アルバムからのやや渋めの楽曲も織り交ぜたパフォーマンスは、数え切れないほどの舞台に立ち、観客の心を知り尽くした者だけが表現できる深み、楽しさ、優しさに溢れていました。

他のメンバーに少し遅れて、黒いジャケットを着たクリストファーが登場します。帽子をよく見ると、鳥の羽根が刺さっています(フラミンゴの羽根ではなかったようですが)。かつて「歌とルックスのギャップが激しい」といわれたこともありますが、今の彼を見ると誰もが前言撤回したくなることでしょう。とにかく立ち居振る舞いが粋なのです。そして一度聴いたら忘れることのできない、あの美声。殆どの曲でリード・ギターをこなしながら、伸びやかな高音ヴォーカルを響かせるクリストファーは、文句なしのかっこよさです。「OPEN UP MY WINDOW」や「I KNOW YOU WELL」ではキーボード奏者のキキ・エブセンとヴォーカル・デュオを聴かせてくれましたが、こちらもうっとりしてしまうほど素敵なハーモニーでした。

“ジェフ・ベックで有名な「CAUSE WE'VE ENDED AS LOVERS」(哀しみの恋人達)みたいな曲だよ”とクリストファー自ら紹介した「RAINY DAY IN VANCOUVER」は、彼にしては珍しいインストゥルメンタル・ナンバー。伸びやかなギターの音色が、切なげなメロディをシットリと奏でていきます。歌手としての評価の影に隠れがちですが、クリストファーは本当にギターの達人です。この日はストラトキャスター、レス・ポール(トレモロ・アームつき)、アコースティック・ギターを使いわけて演奏しましたが、それぞれの特性を知り尽くしたかのようなソロ、コード(和音)を聴くと、「もし美声に恵まれていなかったとしても彼はギタリストとして音楽界で成功したに違いない」と思えてきます。

いうまでもなくライヴではお待ちかね、「ARTHUR'S THEME」(ニューヨーク・シティ・セレナーデ)、「RIDE LIKE THE WIND」(風立ちぬ)といった不朽の定番も披露されました。もちろんイントロが流れただけで、ファンの間ではため息と拍手が巻き起こります。それにしても映画会社の方かレコード会社の方かわかりませんが、「アーサーのテーマ」に「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」という邦題をつけたスタッフは本当に冴えていると思います。この曲を頭に描いてニューヨークに出かけたことのあるファンも、多数いらっしゃるのではないでしょうか。
(原田 2011 1.7)

● 2011 1.7fri.-1.10mon.
CHRISTOPHER CROSS


クリストファー・クロス - CHRISTOPHER CROSS


2011/01/02

'11 BNT : What's Happenin' ! , COUNT BASIE ORCHESTRA - - 謹賀新年:カウン...

カウント・ベイシー・オーケストラ - COUNT BASIE ORCHESTRA

謹賀新年:The Legendary COUNT BASIE ORCHESTRA



2011年・最初の公演は、カウント・ベイシー・オーケストラの鏡割りによりスタート!
本年もよろしくお願いいたします。

● 2011 1.2sun.
Celebrating a Happy New Year with
THE LEGENDARY COUNT BASIE ORCHESTRA
directed by DENNIS MACKREL


カウント・ベイシー・オーケストラ - COUNT BASIE ORCHESTRA


2011/01/01

COUNT BASIE ORCHESTRA - ☆ 2010-2011カウン...

☆ <2010-2011カウント・ダウン映像>
 COUNT BASIE ORCHESTRA directed by D.MACKREL special guest LEDISI

2011
A Happy New Year
謹賀新年

あけましておめでとうございます。
素晴しいアーティストたちのライヴを、
お食事やドリンクとともに楽しむ心地よいひとときを。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


お正月も、ビッグ・バンドのゴージャス
&ダイナミックなサウンドで華やかなひとときを。
1.2sun.は年末に続いてカウント・ベイシー・オーケストラが登場(※)、
当日公演にご来場いただく皆さまにはもれなく、
カウント・ベイシー・オーケストラとブルーノート東京のロゴの
焼印が入ったオリジナルの枡(非売品)をプレゼントいたします。
当日は鏡開きをして日本酒をふるまい、また”Today’s Special Menu”には、
お雑煮をブルーノート東京風にアレンジしたスペシャル・メニューも登場する予定。
皆さまのご来場をお待ちしております。
※1.2sun.の公演には、レディシは出演いたしません。

● 2011 1.2sun.
Celebrating a Happy New Year with THE LEGENDARY COUNT BASIE ORCHESTRA directed by DENNIS MACKREL



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