"五香粉(ウーシャンフェン)"と"柚子"で、昭和歌謡をジャズ仕立てに | News & Features | BLUE NOTE TOKYO

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"五香粉(ウーシャンフェン)"と"柚子"で、昭和歌謡をジャズ仕立てに

"五香粉(ウーシャンフェン)"と"柚子"で、昭和歌謡をジャズ仕立てに

[MONTHLY BEST CHOICE | SPECIAL AUGUST MENU]THIS MONTH'S SPECIAL MENU地鶏のウーシャンフェンのフォンダン
長芋のモルトヴィネガーマリネ
柚子のパルファン

2011年10月10日、"JUJUの日"にスタートして以来、
ブルーノート東京で毎夏恒例となったJUJUスペシャル・ジャズ・ライヴが今年も開催される。
今年のJUJUの日には国立代々木競技場第一体育館にて
「-ジュジュ苑スペシャル- スナックJUJU」の開催も決定しているJUJU。今回で5回目となる長澤シェフとのコラボレーションでは、その伏線ともいえるライヴ限定メニューが登場する。

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五輪ナイトに味わう五香粉マジック


リオ五輪がちょうど盛り上がる8月9日がキックオフ。五輪会期とちょうど重なる今回のライヴに、「テーマは"夜のオリンピック"に決定!」とJUJU自身もおどけてみせる。3月に洋楽カヴァーアルバム「TIMELESS」をリリースして以降初。NYを拠点に活躍する気鋭のトランペッター​・黒田卓也との共演も今回で3度目だ。いかなるヒットナンバーが繰り出されるのか、ファンの期待値も自ずと高まる。そんな"ブルーノート東京×JUJU"におけるもうひとつのお楽しみが、ライヴ限定で登場するコラボレーションメニューである。

 「野菜たっぷり」「スナック感(昭和)」「セクシーかつ甘くない!」。今回JUJUが長澤シェフに出したお題は、一見シンプルなようで組み合わせるとやや難解。悩み抜いたシェフが考案したのは、JUJUの大好物"唐揚げ"をヒントに鶏もも肉を五香粉でマリネ。複雑に絡み合うスパイスの風味を生かしながら、彩りも食感も豊かに仕上げた、スタイリッシュなひと皿だ。

 「お肉の軽やかさと、柚子を効かした長芋のマリネ!最後までいちいち驚きがあって、ぺろりと食べ尽くせる満足感が私好み。五香粉が苦手な人にこそ食べて貰いたい」とJUJUも太鼓判を押す。昭和香るデザート&カクテルの詳細はWebにて公開中だ。

photography = Jun Hasegawa
text = Akari Matsuura

 

CHEF

 シェフ

長澤宜久(ながさわ・たかひさ)
'91年に渡仏し三ツ星「ラ・コートドール」他、各店で経験を積む。帰国後、'01年南青山「アディング・ブルー」、丸の内「レゾナンス」シェフ、2013年全店舗のシニアシェフに就任した。

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