初夏を爽やかに彩る今月の「おいしい」 マッシュルームのタルトフランベ | News & Features | BLUE NOTE TOKYO

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初夏を爽やかに彩る今月の「おいしい」 マッシュルームのタルトフランベ

初夏を爽やかに彩る今月の「おいしい」 マッシュルームのタルトフランベ

[MONTHLY BEST CHOICE | SPECIAL JUNE MENU]THIS MONTH'S SPECIAL MENUマッシュルームのタルトフランベ

 ブルーノート東京が胸を張ってご提供する6月のとっておきメニューをピックアップ。
ひとつは"噂のマッシュルーム"を主役にした仏アルザス地方の郷土料理をご紹介します。

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長谷川農産はマッシュルームの本場・オランダの技術を日本で初めて採用。清冽な富士山の伏流水で栽培することで、雑味のないマッシュルームを生み出しています。

「思わず手が伸びる」ってこういうこと

 仏・アルザス地方の郷土料理、タルトフランベ。小麦粉を練った生地の上にフロマージュ・ブランを伸ばして具をトッピングし、オーブンでパリパリに焼き上げたもの。シンプルにして食欲をそそられるから、気づけば何枚も平らげていた、なんて経験をされた方も多いのではないでしょうか。
 ブルーノート東京では、長澤宜久シェフのスペシャリテとして6月にこのタルトフランベを味わえるのですが、食材の目利きである長澤シェフのソレは一筋縄ではいきません。使用している長谷川農産のマッシュルーム、これが注目に値する逸品です。マッシュルームは繊細なキノコで、その品質は堆肥の栄養分や撒かれる水によって大きく左右されます。長谷川農産は、マッシュルーム栽培の先進国とされるオランダから栽培用の菌床を輸入するというこだわりよう。栽培技術もオランダ仕込みで、ヨーロッパ産に勝るとも劣らないマッシュルームを作っています。「土のふくよかな香りと豊富なミネラル。それらを最大限に享受するのにタルトフランベはうってつけ」とは長澤シェフの弁。軽い仕上がりで、手で気軽につまめるから、ライブ中にナイフとフォークのカチャカチャした音を気にする必要もありません。ぜひ、きりりと冷えた白ワインなどと合わせて......ボナペティ!

photography = Jun Hasegawa
text = Mio Amari

CHEF

 シェフ

長澤宜久(ながさわ・たかひさ)
ブルーノート東京グループシニアシェフ。'91年に渡仏し三ツ星「ラ・コートドール」他、名店で経験を積む。'01年に帰国後、南青山「アディング・ブルー」、丸の内「レゾナンス」シェフ、2013年全店舗のシニアシェフに就任した。

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