【JAM vol.243】JAKE SHIMABUKURO | News & Features | BLUE NOTE TOKYO

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【JAM vol.243】JAKE SHIMABUKURO

【JAM vol.243】JAKE SHIMABUKURO

text = Kenichi Aono

ウクレレの可能性を拡張し続けるジェイク・シマブクロ
待望のブルーノート東京初公演

 今年1月にリリースされたアルバム『Calm Seas』で、新境地ともいえるアコースティック・アンビエントを披露したジェイク・シマブクロ。味つけや雰囲気づけとしてあとから加えるのでなく、自然音を録音したうえで制作に取り組むことで、鳥のさえずりや風のざわめき、波の音などが楽曲内で音楽的に機能するというユニークな、それでいてチルな心地よさも失わない同作品を手がけたウクレレ奏者、作曲家が、この7月、初めてブルーノート東京のステージに立つ。

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 ハワイ・ホノルル生まれのジェイクはウクレレ奏者だった母の影響から4歳でウクレレに親しみ、高校卒業後、バンド「ピュア・ハート」のメンバーとしてデビューを果たす。2002年からはソロ・アーティスト活動を開始。ビートルズの「While My Guitar Gently Weeps」のウクレレ・カバーがYouTubeでバイラル・ヒットとなったことから、彼の存在は一躍世界の知るところとなった。2006年には映画『フラガール』の音楽を担当し、日本での人気に拍車をかけ、幅広い層からの支持を獲得。現在までコンスタントにアルバムを発表し、またコンサート活動にも変わらず力を入れている。

 卓越したテクニックに裏づけられた明晰なサウンドで展開される彼の音楽は、ロック、ジャズ、ソウルなどから、映画音楽、クラシックまでを独自に消化したもの。

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 そんなアプローチから、ベット・ミドラー、ヨー・ヨー・マ、ミック・フリートウッドといった名だたるアーティストとのコラボレーションも実現している。このように音楽的な意味でも活動範囲という観点からも、彼がウクレレという楽器とそれを用いた音楽を新たなステージに押し上げたのはまぎれもない事実である。

 今回のブルーノート東京公演は、ショーン・コンリー(ベース)をともなったデュオ編成。現時点ではどういったレパートリーが披露されるか明らかではないが、さまざまな感情を刺激してくれる体験になるのはまちがいないだろう。初の公演をどうぞお見逃しなく。

RELEASE INFORMATION


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『Calm Seas』
(JS Records)

LIVE INFORMATION

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JAKE SHIMABUKURO

2026 7.10 fri., 7.11 sat., 7.12 sun.
7.10 fri.
[1st]Open5:00pm Start6:00pm
[2nd]Open7:45pm Start8:30pm
7.11 sat., 7.12 sun.
[1st]Open3:30pm Start4:30pm
[2nd]Open6:30pm Start7:30pm
https://www.bluenote.co.jp/jp/artists/jake-shimabukuro/

<MEMBER>
ジェイク・シマブクロ(ウクレレ)
ショーン・コンリー(ベース)
※出演を予定していたノーラン・ヴァーナー(b)は、アーティスト都合により来日がキャンセルとなりました。楽しみにされていました皆さまには、深くお詫び申し上げます。それに伴い、ショーン・コンリー(b)が出演いたします。

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