【JAM vol.224】THE BRECKER BROTHERS BAND REUNION | News & Features | BLUE NOTE TOKYO

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【JAM vol.224】THE BRECKER BROTHERS BAND REUNION

【JAM vol.224】THE BRECKER BROTHERS BAND REUNION

text= Kazunori Harada

『ヘヴィ・メタル・ビ・バップ』の興奮を再び。
伝説的スーパー・バンドが最強の顔ぶれで繰り広げる
リユニオン公演

 超絶テクニックの快感、親しみやすさの中に絶妙にひねりを加えたメロディ、正確無比なアンサンブルとファンキーなリズム。「サム・スカンク・ファンク」、「インサイド・アウト」、「ロックス」、「ストラップハンギン」など数々の代表曲を持つジャズ・フュージョン史上に輝く伝説的存在、ザ・ブレッカー・ブラザーズ・バンドの興奮が東京で蘇る。

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 60年代後半からセッション・ミュージシャンとして活躍し、70年代前半にはドリームス、ハル・ギャルパー率いるゲリラ・バンド、ホレス・シルヴァー率いるクインテット等でも共演を重ねてきたトランペット奏者のランディ・ブレッカーとサックス奏者のマイケル・ブレッカーが意気込みも新たに結成、1975年にファースト・アルバム『ザ・ブレッカー・ブラザーズ』を発表。以降『ヘヴィ・メタル・ビ・バップ』(1978)、『ストラップハンギン』(1981)などの名盤を生み、活動休止期間を経て1992年に『リターン・オブ・ザ・ブレッカー・ブラザーズ』をリリース。2007年にマイケルが亡くなったことでバンドは消滅かと思われたが、ジョージ・ガゾーンに師事したサックス奏者アダ・ロヴァッティ(ランディの伴侶でもある)を迎えて2013年から"ザ・ブレッカー・ブラザーズ・リユニオン"としての活動を本格的に始めた。

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 そのリユニオン・バンドが、6年ぶりにブルーノート東京へやってくる。サックスは引き続きアダ・ロヴァッティが担当し、そこにサード・アルバム『ドント・ストップ・ザ・ミュージック』(1977)まで連続参加していたウィル・リーや『ヘヴィ・メタル・ビ・バップ』に貢献したバリー・フィナティといった70年代当時のメンバー、さらに90年代のレコーディングやライヴで活躍したジョージ・ホイッティとロドニー・ホルムズが合流するという、現在求め得る最高峰の顔ぶれによるステージだ。どんな装いをともなって、定番ナンバーがオーディエンスの前に差し出されるのか。ランディは、どんなエフェクターを、どんな曲に使用するのか。色褪せないブレッカー・ブラザーズ・サウンドにのめりこむ3デイズとなりそうだ。

LIVE INFORMATION

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ブレッカー・ブラザーズ・バンド・リユニオン
featuring ランディ・ブレッカー、アダ・ロヴァッティ、ジョージ・ホイッティ、
バリー・フィナティ、ロドニー・ホルムズ & ウィル・リー


2023 10.27 fri., 10.28 sat., 10.29 sun.
10.27 fri.
[1st] Open 5:00pm / Start 6:00pm [2nd] Open 7:45pm / Start 8:30pm
10.28 sat., 10.29 sun.
[1st] Open 3:30pm / Start 4:30pm [2nd] Open 6:30pm / Start 7:30pm
https://www.bluenote.co.jp/jp/artists/brecker-brothers/

<MEMBER>
ランディ・ブレッカー(トランペット)
アダ・ロヴァッティ(サックス)
ジョージ・ホイッティ(キーボード)
バリー・フィナティ(ギター)
ロドニー・ホルムズ(ドラムス)
ウィル・リー(ベース)

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