【JAM vol.245】KIEFER | News & Features | BLUE NOTE TOKYO

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【JAM vol.245】KIEFER

【JAM vol.245】KIEFER

text= Kenichi Aono

新作『メモリー・ボム』とともに初登場
キーファー、待望のブルーノート東京公演

 2017年にキーファーのデビュー・アルバム『Kickinit Alone』を聴いて思ったのは、ジャズであり同時にヒップホップだということ。ビートに耳を傾ければ、肌触りも含めしっかりヒップホップだが、そのビートを脳内で取り除いてみると、残る要素はまさしくジャズ。当然ながら前述のふたつは一体となってそれぞれの楽曲となっているわけで、こういう表現はやや奇妙かもしれないが、ヒップホップ、ジャズ、どちらの側から眺めても本物だ、と思った。そしてその印象はいまも変わらない。

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 アメリカ・サンディエゴ州出身のピアニスト、プロデューサー、キーファーは航空宇宙エンジニアでありピアニストでもあった両親の影響で幼いころから音楽に親しんだという。母からはクラシックを、父からはそのレコード・コレクションを通じてジャズのなんたるかを学んだ彼は、長じてUCLAへ進学。名ギタリストで同大学のジャズ学科長でもあったケニー・バレルに師事した。

 冒頭に触れたデビュー作に続くセカンド・アルバム『Happysad』は、DJ、プロデューサーのピーナッツ・バター・ウルフが立ち上げたロサンゼルスの重要多くの人の耳に届き、人気を博す。以降、2023年のアルバム『It's OK, B U』までは同レーベルから発売されているが、2021年の『When There's Love Around』ではドラムスをはじめ生演奏の比率がグッと高まり、キーファーのさらなる進化、そしてブレのなさを感じさせる内容となった。

 そんなキーファーは、今年、名門〈Blue Note〉と契約、9月にアルバム『メモリー・ボム』を発表。同作はカートゥーンズとシボが共同プロデューサーに名を連ね、またネイト・スミス、シスコ・スワンク、ムーンチャイルドのアンバー・ナヴランらが参加した、移籍第一弾にふさわしい完成度を誇るものだが、これを携えて初のブルーノート東京公演を行う。キーファーのいまを体感できるまたとないこの機会を見逃す手はないだろう。

RELEASE INFORMATION


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『メモリー・ボム』
(ユニバーサル ミュージック)

LIVE INFORMATION

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KIEFER

2026 11.1 sun., 11.2 mon., 11.3 tue.
11.1 sun., 11.3 tue.
[1st]Open3:30pm Start4:30pm [2nd]Open6:30pm Start7:30pm
11.2 mon.
[1st]Open5:00pm Start6:00pm [2nd]Open7:45pm Start8:30pm
https://www.bluenote.co.jp/jp/artists/kiefer/

<MEMBER>
キーファー(キーボード、ピアノ)
パリージタ(ヴォーカル)
エリック・シボスキー(ベース)
エストラトス(ドラムス)

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