真夏の旬菜には、心地よい酸味とミネラル感あふれるワインを | News & Features | BLUE NOTE TOKYO

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真夏の旬菜には、心地よい酸味とミネラル感あふれるワインを

真夏の旬菜には、心地よい酸味とミネラル感あふれるワインを

[MONTHLY BEST CHOICE | SPECIAL AUGUST MENU]真夏の旬菜には、心地よい酸味とミネラル感あふれるワインを

「地の食材には地のワインを」とは、食いしん坊ならよくご存知の鉄則。
新潟・長岡が育んだ肉質豊かな中島巾着ナスには、「ミネラル感に乳酸を少し感じるような白ワインを合わせたいですね」と長澤シェフ。
そのイメージのもとにソムリエがセレクトした1本目が、新潟ワイナリー「フェルミエ」の白、「アルバリーニョ 2014」だ。

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 ワイナリーが位置する新潟市西部の海岸沿いは、スペイン・ガリシア地方によく似た海洋性の湿潤気候。スペイン原産の葡萄品種アルバリーニョの栽培適地だからこそ叶えたドライな口当たりと、蜜を思わせる甘やかな余韻が特徴的なこのワインは、甘みが濃い長岡のナスの風味にもぴったりと寄り添ってくれる。

 2杯目のセレクトは、オーストラリアはヴィクトリア州の風土が生んだミネラル感あふれるロゼワイン「Between Five Bells Rose 2012」。酸化防止剤をほとんど使用せず、グルナッシュをセニエにし、シャルドネ、ミュスカ、リースリングをブレンドしたドライで清々しいこのロゼワインは、思わず一気に飲み干したくなるほどに飲み口が軽やかだ。夏の旬菜、「中島巾着ナスの和風ジュレ」に合わせるならば、いずれもほどよく冷やしていただきたい。

 ワイン

右:「アルバリーニョ 2014」
ボトル 12,000円

左:「Between Five Bells Rose 2012」
ボトル 11,900円

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