公演直前、ダーティ・ダズン・ブラスバンドに向けてメッセージが続々到着! | News & Features | BLUE NOTE TOKYO

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公演直前、ダーティ・ダズン・ブラスバンドに向けてメッセージが続々到着!

公演直前、ダーティ・ダズン・ブラスバンドに向けてメッセージが続々到着!

ミュージシャンたちが語る
公演の魅力

いよいよ7月22日(土)、モーション・ブルー・ヨコハマからダーティ・ダズン・ブラスバンド公演がスタートする。結成40年ということもあり、どんなショウになるのかと期待が高まる中、ミュージシャンたちからメッセージが続々到着。ここではダーティ・ダズン・ブラスバンドの音楽をこよなく愛する方々からの言葉を通じて公演の魅力をご紹介します。

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(敬称略、順不同)


NARGO&北原雅彦(東京スカパラダイスオーケストラ)

http://www.tokyoska.net/


後関好宏(WUJA BIN BIN、ASA-CHANG&巡礼、ex-在日ファンク)

ダーティーダズンブラスバンドといえば、ニューオリンズ伝統のブラスバンドサウンドを一歩も二歩も発展させ世界中の音楽ファンに広めたパイオニア。特徴的なスーザフォンの絡みつくようなグルーブに身を任せて、ブルーノートのフロアで踊り狂うお客さんの姿が目に浮かびます。世界最高のブラスバンドサウンドを是非体験してください。

https://twitter.com/gosekky


水谷紹(東京中低域代表)

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何故彼らだけこんなに愛されるのだろう、同じような編成のブラスバンドの数多ある中で。そのルーツとか演奏力とかバンドのグルーヴとか、そういうことなら同じようなバンドは数えきれないほどある。

ぼくには彼らの魅力が編曲を含めたソングライティングにあると思えます。王道を行くふりをしつつ、未開拓の"かっこいい"抜け道を見いだしてはそっちを選択している。確かな嗅覚を以て凡百のブラスバンドとは一線を画している。

と、いうのは前置きで。 ベースレスという編成なこともあって、バリトンサックスのロジャー・ルイスがスーザフォンとベースラインにまわったり、ほかのホーンとセクションにまわったりしつつ、たっぷりとソロを吹いたりするのがぼくには最大の魅力、かな。楽しみですね。

★公演情報 2017 7.31.mon 東京中低域 Motion Blue yokohama http://www.motionblue.co.jp/artists/tokyo_chu_teiiki/

http://www.eqcd.net/sax-oddities/trailer-1/


MONKY(BLACK BOTTOM BRASS BANDのSAX奏者)

comment_BBBB.jpg

ダーティ・ダズン・ブラスバンド(以下DDBB)を初めて観たのは1993年の大阪ブルーノート(※)でのことでした。

友達に誘ってもらい、ライブには来たもののDDBBのことは全く知らず、僕自身(18)初めてのブルーノートにややキンチョー気味に開演を待っていた。

そしてメンバーがステージに上がり、演奏が始まるとまさにびっくりした。
強力なベースドラムのグルーヴが脊髄を刺激して、本当に「椅子に座っていられない」のだ。
「身体が自然に踊り出す」というフレーズがあるが、そうは言っていても踊り慣れている人ならともかく、普段めったに踊らないシャイな人が踊るかというと、それはあくまで言葉のアヤで、実際には踊らないでしょう。
10代の頃の自分もそんなシャイボーイの一人だった。
が、しかし、、、そんなシャイボーイでも椅子に座っていられないほどのグルーヴとアンサンブルが、理屈抜きに自分を揺さぶり、気づいたら立ち上がっていたことに驚いた。

そんな理屈抜きの楽しさを感じさせてくれるDDBB。
今夜も楽しみましょう。

※大阪ブルーノートは2006年に閉店

http://www.bbbb1993.com/


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