ニューアルバムのリリースを控えたマーカス・ミラー、ジャパン・ツアーを敢行! | News & Features | BLUE NOTE TOKYO

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ニューアルバムのリリースを控えたマーカス・ミラー、ジャパン・ツアーを敢行!

ニューアルバムのリリースを控えたマーカス・ミラー、ジャパン・ツアーを敢行!

ニューアルバムのリリースを控えた
天才ベーシスト/プロデューサー、
ジャパン・ツアーを敢行!

8年振りにブルーノート東京のステージに立つマーカス・ミラー。
今回は東京だけでなく、北海道、愛知、大阪を巡るジャパンツアーだ。
1月はニュー・アルバムのリリースも控え、年始早々、期待に胸が高鳴る。

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'96年の初登場から'07年にかけてブルーノート東京に8回登場。今は亡きハイラム・ブロックや、ケニー・ギャレット、レイラ・ハサウェイ、カーク・ウェイラムなど、メンバーも多彩でファンを楽しませてくれた。


2015年1月に待望のニュー・アルバムをリリース予定。ベーシスト、プロデューサー、ソングライターとして時代をリードし続けるカリスマ・アーティスト、マーカス・ミラーが久々にブルーノート東京の舞台へ立つ。10代の頃からN.Y.の音楽シーンで活動し、グローヴァー・ワシントンJr.『ワインライト』、ルーサー・ヴァンドロス『ネヴァー・トゥー・マッチ』、マイルス・デイヴィス『TUTU』、デヴィッド・サンボーン『ストレイト・トゥ・ザ・ハート』等、数々の金字塔に貢献。2012年にはユネスコの平和芸術家に任命された。これまで500種以上の参加作、20種に及ぶソロ・アルバムで鬼才ぶりを発揮してきたマーカス。最新のパフォーマンスに期待が高まる。



久々のマーカス・ミラーの登場に、熱いメッセージが続々到着!

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亀田誠治 (音楽プロデューサー/ベーシスト)

 マーカスは、その音色とフレージングで、ベースに革命をおこしたと思います。プリアンプを通したフェンダージャズベースのブライトな音。高速3連のスラップ。今や、世界中のベーシストが、マーカスが切り開いたベースサウンドの延長線上にいます。マーカスの存在が、ベースという楽器をポップな存在に変えたのです。来日の度にそのステージに足を運ぶ僕ですが、昨年L.A.で観たマーカスのアットホームなライブは絶品でした。自分のバンドに、意欲的に若手ミュージシャンを入れていくところは、往年のマイルス・デイヴィスを彷彿させます。常に進化し、音楽そのものの発展に貢献するベーシスト、マーカス・ミラーに心から敬意を表します。2月の来日が楽しみです。

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TOKIE(ベーシスト)

  初めてマーカス・ミラーの音を聴いた時の衝撃は忘れられません。ベースでありながら絶妙なトーン使いと独特な奏法から生み出される、まるで歌っているかのようなサウンドは当時の私にはベースの音に聴こえなかったからです。一度聴いたら忘れられない中毒性のある音とグルーブに強烈に惹かれました。正確でキレのある音でありながらそれまでに観た誰よりも涼しい顔で優雅にプレイしている姿は、世界最強のベーシストと誰もが認める唯一無二の存在であり、まさに「マーカス・ミラー」というジャンルなのだと確信しました。久しぶりのブルーノート東京の公演、更なる進化を遂げているであろう彼のライブが今から楽しみです。

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小川隆夫(音楽ジャーナリスト)

  クインシー・ジョーンズの後継者─ぼくはマーカス・ミラーのことをこんな風に考えている。1981年にマイルス・デイヴィスがカムバックした際、彼のグループに参加したことで注目を集めるようになったマーカス。しかし少し前からニューヨークでは気鋭のベーシストとして将来が有望視されていた。そんなマーカスがマイルスとの共演を重ねることで、やがて彼のアルバムをプロデュースするようになる。その前後からマーカスはベーシストとしてトップの人気と実力を誇るかたわら、演奏活動と並行してプロデューサーとしても実績を重ねてきた。あれから約20年。マーカスのライヴはいまやさまざまな意味で見逃すことができないものになっている。

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吉岡正晴(音楽ジャーナリスト/DJ)

  マジック。1979年に初来日して以来、毎年のように来日する親日家ベース奏者、マーカス・ミラー。マイルス・デイヴィスから、渡辺貞夫、デイヴィッド・サンボーン、テイク6、レイラ・ハザウェイまで、ありとあらゆるアーティストたちと共演しているマーカスのベースは、リズムを支えるだけでなくメロディーをも生み出す。重くファンキーで歯切れがいいベース・サウンドは一聴するだけでマーカスのそれとわかる。自由度の高いアドリブのセッションからきっちり聴かせる完成度の高いパフォーマンスまで、マーカスは何でもいとも簡単にこなす。そんなマーカスの今年の来日は、いったいどんなマジックを見せてくれるのだろうか。

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仙道洋平 (編集者/DJ)

  1984年、渋谷公会堂。デヴィッド・サンボーン、ハイラム・ブロックらと組んで聴かせてくれた力強く、洗練された音は鮮烈だった。その後も90年代のライブ・アンダー・ザ・スカイ、2000年代の東京JAZZなど、聴くたびに進化。2011年のDMS(ジョージ・デューク、マーカス、サンボーン)は"熟練"も加わり、感動的にカッコよかった! チョッパーという最強武器はもちろん、自己主張しつつ他の音を引き立てる技は、多彩なアーティストとプレイしてきたからこそ。そして今回はニューアルバムをひっさげての来日。どんな進化で驚かせてくれるのか、楽しみ! ビール飲みながら、いや熟練が加わったマーカスだから、今回はシャンパン飲みながら聴きますか。

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DJ敷島 a.k.a 浦風親方 (DJ)

  マーカス・ミラーのベースはお喋りしている。私が神様として敬愛している、ルイ・アームストロングがスキャットでコミュニケートしていた、あのダバダバなものよりもっと表現が生々しく、時には囁く様に、時には激しく問いかける様に、彼の指がそのままダイレクトに語りかける。私もブルーノート東京を利用させていただくが、彼は頻繁に来日しているのもあり、「Panther」を聴くと、ブルーノートのあの雰囲気の中、彼がPlayしているのをすぐ思い浮かべてしまう。今回はどんなお話をしてくれるのだろうか...優しかったり激しかったり...男前なお喋りがまた聴けるのだ!きっとまた新しい時間と空間を見せ付けてくれるのだ!今から楽しみ過ぎてしょうがない!

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スペシャル企画が続々決定!
情報は随時ブルーノート東京ウェブサイトにアップ www.bluenote.co.jp

SPECIAL 1
2月21日(土)、マーカス・ミラーによる ベース・クリニック、ブルーノート東京にて開催決定!
SPECIAL 2
公演期間中、ブルーノート東京B1ロビーフロア〈Bar BACKYARD〉では DJ、音楽評論家たちが"マーカス・ミラー"をキーワードに選曲して盛り上げます!

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