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ギタリストの渡辺香津美や、アイルランドを代表するスペクタクル・ショウ“リヴァーダンス”と共演。「ニューズウィーク」誌で“東ヨーロッパが生んだ最も優秀な音楽家のひとり”と絶賛されたテオドシ・スパソフがブルーノート東京で一日限りのスペシャル・ステージを行なう。母国ブルガリアの音楽と、ジャズやインド音楽を巧みに融合し、ワン&オンリーのサウンドを創造し続ける彼。ヨーロッパ最古の楽器といわれる木製の縦笛=カヴァルが奏でる豊穣な音色、神秘的なヴォーカル・パフォーマンスは、まさしく“百聞は一見にしかず”。ワールド・ミュージック・ファン、音楽に新鮮な体験を求めるリスナー全員にお勧めしたい、必聴必見の一夜だ。
●カヴァルを主楽器にヴォーカルもとるテオドシ・スパソフは、1961年3月4日生まれ、ブルガリア育ち。羊飼いの笛とも呼ばれるカヴァルは、シンプルな構造だけに扱いにくい一方、3オクターブ近い音域で多彩な表現が可能な吹奏楽器。その可能性を探るため、コテル音楽学校、プロヴディフの芸術院に学び、独創的な奏法の研究に打ち込んだ。’80年代後半からクロスオーヴァーなソロ活動を始めると同時に、地元の伝統芸術を基幹にする様々なプロダクションの中心で活躍。参加作品が’89年のグラミーに輝き、米ジャーナリズムが「東ヨーロッパが生んだもっとも優れた音楽家のひとり」と絶賛。’94年はデトロイトのフルート・フェスティヴァルで特別賞を、’95年はパリ芸術院の褒賞を獲得。アルバム・リリースも多い年は3作品に及び、映画音楽の作曲と演奏でも躍進。’98年から4年連続で全米ツアーを行なうほか、年一年と演奏の舞台を増やし、カヴァルとその音楽の案内人として世界を奔走してきた。’06年には、国際フィルム・センターの最優秀フィルム・コンポーザー賞を受賞。ブルガリアを代表するフィリップ・クーテフ・アンサンブルの芸術監督も長く務める。ブルーノート東京に出演するのは初めて。オフィシャル・サイトは「http://www.theodosiispassov.com/」。
●シンガーのヒルダ・カザシャンは、ブルガリアの首都ソフィア生まれ。母国を代表する作曲家兼指揮者のヴィリ・カザシャンを父に持つ音楽一家に生まれ育つ。4歳で国営ラジオのため童謡を録音し、9歳でヴェテラン俳優と組んでヒットを放った。学校に上がってからは、ユース・ビッグ・バンドのリード・シンガーとなり、ロシア各地を巡る厚遇を受け、やがてマリンバにも習熟すると、ストリング・オーケストラと英国をツアーするなど様々な経験を積んだ。母国で超一流の名門リュポミル・ピプコフ国立音楽院の打楽器科を卒業後、同院のクラシック科、ソフィア音楽院、イタリアのサルツォ音楽院にも学んでプロの道に進んだ。’96年にデビュー・アルバムを発表。歌とマリンバを両輪にスパソフらと共演を重ね、ブルガリアでトップ人気を欲しいままにしてきた。最近の話題作は、ジョージ・ガーシュイン集の『Gershwin:The Man I Love』と、アントニオ・カルロス・ジョビン集の『Jazz & Bossa』(共にStar Records/海外盤)。オフィシャル・サイトは「http://www.hildakazasyan.com/」。
THEODOSII SPASSOV TRIO & HILDA KAZASYAN
テオドシー・スパソフ・トリオ&ヒルダ・カザシャン
2009 11/26thu.
Showtimes : 7:00 p.m. & 9:30 p.m.
Theodosii Spassov(vo,kaval)
テオドシー・スパソフ(ヴォーカル、カヴァル)
Hilda Kazasyan(vo)
ヒルダ・カザシャン(ヴォーカル)
Rumen Toskov(key)
ルメン・トスコフ(キーボード)
Hristo Yotsov(ds)
フリスト・ヨツォフ(ドラムス)

¥6,300(税込)


Тheodosii Spassow Trio & Hilda Kazasyan
音楽という名の魅惑的な芸術のファンのみなさん、こんにちは!
私たちは、とても居心地の良いブルーノート東京という空間の中で皆さんと一緒に過ごせること、荒々しい川の流れるブルガリアから花畑で彩られた美しい山々へ向かって、音楽を介して出発できることにとても満足しています。
私たちは音楽学校とアカデミーを卒業し、プロフェッショナルのミュージシャンとしてともに、12年間演奏してきました。
私テオドシー・スパソフは作曲をし、羊飼いの木製横笛であるカヴァル演奏して歌も披露します。幼い頃の夢は、あらゆるジャンルのミュージシャンとこの楽器を介してコミュニケーションすることでした...そして、その夢が叶ったのです。
ピアニスト、ルーメン・トスコフピアニストとドラマーのフリスト・ヨツォフはブルガリアで最も活動的で有能であるとされるミュージシャンたちです。さらに、彼らは素晴らしいミュージシャンである上に、ジャズ、ポップ、ヨーロッパのクラシック音楽において、非常に才能ある作曲家でもあります。
そして今回トリオと一緒に歌い、パーカッション演奏をする妖艶な声を持ち主、魅惑的なヒルダ・カザシャンが参加してくれることもとても嬉しく思っています。彼女は軽やかで明るく、そして思いがけない楽観さを含んだ心地よい憂鬱でみなさんを魅了することでしょう。
今回みなさんには、ジャズ美学を組み込んだ独特なブルガリアのリズムとイントネーションで創作された臨場感あふれる曲、プログラムをお届けします。
お会いするのを、とても楽しみしています!
尊敬と愛をこめて
テオドシー・スパソフ・トリオ&ヒルダ・カザシャン


http://www.theodosiispassov.com/
テオドシ・スパソフ
ヨーロッパの伝統楽器“カヴァル”で最先端のサウンドを表現する天才プレイヤー。“バルカン・ジャズ”の主要人物に数えられると同時に、女性コーラス・グループ、ブルガリアン・ヴォイスとのコラボレーションでも知られる。
ヒルダ・カザシャン
ブルガリア出身。4歳から歌い始め、9歳でツアーを体験。音楽院では打楽器を専攻した。端麗な歌声、即興性に富んだヴォーカル・スタイルがヨーロッパを中心に人気を集めている。『Jazz and Samba』等、ソロ・アルバム4作を発表。