7月22日、11年ぶりのニュー・アルバム『楽興の時』を発表。話題沸騰中の大西順子が待望の再登場を果たす。'89年にN.Y.に渡り、ベティ・カーターやジョー・ヘンダーソンと共演後、'92年に帰国。翌年発表した初アルバム『WOW』がベスト・セラーとなり、一躍トップ・ピアニストの座を手にした。N.Y.「ヴィレッジ・ヴァンガード」での1週間公演はニューヨーク・タイムズ紙で絶賛され、スイスのモントルー・ジャズ祭にも登場。日本はもとより、欧米でも高い評価を獲得している。そんな大西が、今回新たに井上陽介、ジーン・ジャクソンとのトリオで繰り広げるステージ。ジャズのスイング感とスリルがクラブいっぱいに漂うことだろう。
●大西順子は、京都生まれ、東京育ち。クラシック・ピアノを学ぶ間、兄弟の影響で高校時代にジャズに関心を寄せると、すぐにジャズ・ピアニストを志し、’86年、卒業と同時に渡米。大学生で、ロイ・ハーグローブやデルフィーヨ・マルサリスなどの若手と演奏し、スライド・ハンプトンらヴェテランにも起用されるなどして頭角を現す。ニューヨーク生活を送る間に、ジェシ・デイヴィス、ゲイリー・トーマス、ケニー・ギャレットらと日本公演して注目を浴びた。’92年に帰国し作った初アルバム『WOW』が、『スインクジャーナル』社の「日本ジャズ賞」銀賞を獲得。それに続いて、ビリー・ヒギンズとロドニー・ウィテカーとのトリオ作品『クルージン』が、同賞の金賞に輝くことで大躍進。’94年5月には、マンハッタンの名門ジャズ・クラブ“ヴィレッジ・ヴァンガード”で、邦人ジャズ・ミュージシャンとして初めて本格的なクラブ・コンサートを実施。『ニューヨーク・タイムズ』紙にも絶賛されたクラブ・ギグの模様は、『ヴィレッジ・ヴァンガードの大西順子』と『ヴィレッジ・ヴァンガードU』の2枚のライヴ・アルバムで聴ける。さらに’96年は、サックスの名匠ジャッキー・マクリーンとの『ハット・トリック』を録音した次に、スイスやフィンランドのジャズ祭などを巡るヨーロッパ・ツアーを敢行し、それぞれの地のハイライトをライヴ・アルバムの『プレイ・ピアノ・プレイ』に集録。その後も、東京のクラブ・シーンで定期的に活動する一方、多田誠司のデビュー作や、邦人若手ミュージシャンによる“ジャズ・ワークショップ”をプロデュースするなど多方面に活躍。日本のジャズ・シーンの一翼を力強く担う中心人物となった。’00年からしばらく第一線を離れていたが、’05年に演奏活動を再開。’07年と’08年、ハーリン・ライリーとレジナルド・ヴィールとのトリオで当店で公演するほか、邦人とのグループによるライヴ活動で心技両面をスケールアップ。待望11年ぶりとなった最新作『楽興の時』(EMIミュージック)には、本公演のふたりとのトリオとピアノ・ソロ新録に加え、昨’08年9月の当店ライヴを1曲収録。繊細さと逞しさを兼ね備えた深い表現世界に、各方面から讃辞が絶えない。ブルーノート東京公演は1年ぶりになるが、井上陽介とジーン・ジャクソンとのトリオで出演するのは初めて。
●ベーシストの井上陽介は、1964年大阪生まれ。中学でギターからベースに転向後、高校でフュージョンに触れ大阪音楽大学の作曲科に進学。在学中からプロ活動を始め、佐藤允彦や日野元彦らと共演後、’91年に単身ニューヨークへ。現地在住の邦人仲間のほか、エイブラハム・バートンやサム・ニューサムらと親交を深め、’97年に初リーダー作を発表。ハンク・ジョーンズとの録音やデューイ・レッドマンとのセッションなど大ヴェテランの胸を借り、テクニックを磨いた。『ドリフティング・ワールド』と『ピース』を制作後、’04年に帰国。自己のグループを率いる一方、数々のセッションで国際的な活躍を続けてきた。目下、国内のライヴ・シーンでは文字通りのファースト・コール・ベーシスト。最新作は『Straight Ahead』(M&Iカンパニー)。オフィシャル・サイトは「http://www.geocities.co.jp/MusicHall/3814/」。
●ドラムスのジーン・ジャクソンは、1961年10月16日、ペンシルヴァニア州ウェスト・フィラデルフィア生まれ。バークリー音楽大学で5年間学んだ後、同級生だったブランフォード・マルサリスの紹介でケヴィン・ユーバンクスのバンドに加入。’87年からニューヨーク拠点の演奏活動を開始し、’91年にハービー・ハンコックやウェイン・ショーター カルテットのツアーに参加。’93年から’00年まではハービー・ハンコックのトリオとカルテットのメンバーとして活動した。ユーバンクス兄弟、デイブ・ホランド、ミンガス・ビッグ・バンドなどのストレート・ジャズばかりか、ダイアン・リーブスやクラウディア・アクーニャなど歌手のバックでも好演し、万能で揺るぎないプレイ・スタイルを確立。近年は、ニューヨークのクイーンズ大学で教鞭も振るい、後身の育成に積極的に肩入れしている。昨’08年は、井上陽介と日本ツアーを行なった。オフィシャル・サイトは「http://www.genejacksonmusic.com/」。
JUNKO ONISHI TRIO
大西順子トリオ
2009 9/11fri.-9/12sat.
Showtimes : 7:00 p.m. & 9:30 p.m.
※9/12sat.は
1st Show : Open5:00p.m. Start6:00p.m.
2nd Show : Open8:00p.m. Start8:45p.m.
[大西順子トリオ公演 JAM vol.134訂正のお知らせ]
ライヴ・スケジュール JAM vol.134に掲載されている
公演、大西順子トリオ(9/11fri.-9/12sat.)の
文章に誤りがございました。
バンドメンバーに関する記述で
レジナルド・ヴィール氏とハーリン・ライリー氏と
なっておりますが、今回のメンバーは
井上陽介氏とジーン・ジャクソン氏です。
ここに訂正するとともに慎んでお詫び申し上げます。
ブルーノート東京
![]()
Junko Onishi(p)
大西順子(ピアノ)
Yosuke Inoue(b)
井上陽介(ベース)
Gene Jackson(ds)
ジーン・ジャクソン(ドラムス)
¥7,350(税込)

上記、ロゴマークのある公演は70歳以上の方に限り
ミュージックチャージが無料に!!
ご夫婦で、ご家族揃って、是非ジャズクラブでのひと時をお過ごしください。
・ご予約はお電話のみで承ります。
・ご予約時に、70歳以上の方のご人数をお申し出ください。
・事前にご予約をお願いいたします。
来店した際にお申し出いただいても割引は適用されません。
・お席には限りがございます。予めご了承ください。
・本プランをご利用されてボックス席のご予約
(シートチャージを別途頂戴いたします)を希望される場合は、
お電話にてオペレーターにご相談ください。
・ご来店当日に、年齢がわかる身分証のご提示をお願いする場合がございます。
予めご了承ください。
・開演30分前までにご来店ください。
7月に11年ぶりのCDを発表しました。
2年前のブルーノート出演で復帰、と言われてましたが、私にとっては今年が本格復帰と考え少しづつですが、活動範囲を広げていくつもりです。今まで見守って頂いたファンの方々、これからもどうぞ宜しくお願いします。
今回のブルーノートでは新作のスタジオ録音の時と同じメンバーがサポートしてくれます。
スタジオ以上のエキサイティングな演奏になると思います。
どうぞ、お楽しみに。
大西順子

