【JAM vol.222】HUNTERTONES + Akie Bermiss (of LAKE STREET DIVE) | News & Features | BLUE NOTE TOKYO

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【JAM vol.222】HUNTERTONES + Akie Bermiss (of LAKE STREET DIVE)

【JAM vol.222】HUNTERTONES + Akie Bermiss (of LAKE STREET DIVE)

text= Kazunori Harada

J・バティステ称賛のブラス・ファンク・バンド+
才人シンガー・ソングライター=白熱のコラボ

 音楽の自由を体現する重量級ブラス・ファンク・ユニットと、濃厚なゴスペル・ルーツを持つ才気煥発のシンガー・ソングライター/キーボーディストが東京で出会う。ハンタートーンズとアキー・バーミスのジョイント・ステージだ。

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 ハンタートーンズは、サックス奏者のダン・ホワイト、トランペットとスーザフォン双方に才能を発揮するジョン・ランプリー、トロンボーンとヒューマン・ビートボックスを兼ねるクリス・オットら精鋭たちが集った6人組。NYブルックリンを拠点に活動し、チャーリー・ハンター、ヴルフペック、リオーネル・ルエケ、カート・エリングらとも共演を行なってきた。日本でのデビュー・アルバムになった『パスポート』、鬼才ドラム奏者ルイス・ケイトーを共同プロデューサーに迎えた『タイム・トゥ・プレイ』を経て、今春リリースした最新作『Engine Co.』も大きな話題を集めている。来日は2019年以来、4年ぶり。ジョン・バティステが"数値化することができない高揚感。正直で、純粋で、制限のない音楽"と称賛したサウンドづくりには磨きがかかるばかりだ。

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 ブルックリン出身のアキー・バーミスは、マルチジャンルのバンドとして高い人気を誇るレイク・ストリート・ダイヴの一員。同バンドは2017年1月に登場しているが、この時の公演には参加していなかったので、今回がブルーノート東京での初ステージとなる。『タイム・トゥ・プレイ』でジョン・レノンの名曲「ジェラス・ガイ」をソウルフルに刷新したハンタートーンズとアキー・バーミスの共演は、当公演で、さらに同アルバムからの数曲や、今夏初旬にシングル・リリース予定の新曲においても繰り広げられる予定。「このコラボレーションを日本にお届けできることをとても楽しみにしている」とのメッセージも届いている。さらにハンタートーンズ単独のパートでは、『Engine Co.』からのレパートリーに加え、まったく新しい素材をフィーチャーすることも計画しているというから、楽しみは増すばかり。快いカタルシスに包まれること間違いなしのコラボが展開されることだろう。

LIVE INFORMATION

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ハンタートーンズ + アキー・バーミス(レイク・ストリート・ダイヴ)

2023 8.25 fri.
[1st]Open5:00pm Start6:00pm [2nd]Open7:45pm Start8:30pm
https://www.bluenote.co.jp/jp/artists/huntertones/

<MEMBER>
ダン・ホワイト(サックス)
ジョン・ランプリー(トランペット、スーザフォン)
クリス・オット(トロンボーン、ヒューマン ビートボックス)
ジョシュ・ヒル(ギター)
アダム・デアセンティス(ベース)
ジョン・ハベル(ドラムス)
アキー・バーミス [レイク・ストリート・ダイヴ](ヴォーカル、キーボード)

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