祝50歳! キャンディ・ダルファーにインタビュー! | News & Features | BLUE NOTE TOKYO

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祝50歳! キャンディ・ダルファーにインタビュー!

祝50歳! キャンディ・ダルファーにインタビュー!

今年のキャンディはアニヴァーサリー!
父ハンスをゲストに迎えて贈るスペシャルな5日間

 極上のグルーヴを纏った"ファンキー・サックス・クイーン"キャンディ・ダルファーが今年もブルーノート東京に降臨! 50歳を迎えてますます輝きを増す女王の魅力に迫った来日直前インタビューをお届けします。

interview & text = Miho Terachi

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 世界中を魅了し続ける"ファンキー・サックス・クイーン"ことキャンディ・ダルファー。今回は、彼女の父であり、79歳を迎えてもなお精力的に活躍を続ける"ファンキー・サックスのゴッドファーザー" ことハンス・ダルファーとのツイン・サックス編成。日本では4年ぶりの共演だ。自身の50歳記念のアニヴァーサリーでもある本公演に向けて、キャンディに心境をうかがった。

「日本でのショウをとっても楽しみにしているわ! 50歳を迎えて、こんなに幸せな人生を送ることができているのは素晴らしいことだと思うの。父が今回のステージに参加してくれることも本当に嬉しい。彼が日本を愛しているように、日本のオーディエンスも彼を愛してくれるのよ!」

 前回の日本公演から約一年、世界中を忙しく飛び回っているキャンディは、先日終えたばかりのアメリカでのコンサートやスイスの魅惑的なお城での演奏、ロシア・モスクワでのライヴも思い出に残っているそうだが、なかでも印象的だったのはヨーロッパでのある公演だったという。

「ドイツのジルト島でのコンサートは、死ぬまでに実現させたかったことだったの。デイヴ・コーズとのオーストラリアへのクルーズ演奏もそうだったようにね。これは私のキャリアの頂点のひとつになったわ!」

 こんなふうにキャンディはいつもエネルギッシュでありながら、美しく輝いている。その秘訣は、ライフスタイルだけでなく、彼女を待っている観客だという答えには、彼女の人柄が溢れている。

「適度に健康的な生活を心掛けているわ。マヨネーズ付きのフライドポテトは止められないけれどね! でも本当のところはオーディエンスの皆さんが私を美しく感じさせてくれて、ずっと元気でいさせてくれるの」

 ブルーノート東京で最もコンスタントに公演を行っているミュージシャンのひとりであり、さまざまな編成でオーディエンスを楽しませてくれている彼女に、ブルーノート東京で印象に残っている公演をたずねてみたところ、プリンス・ファミリーであるシーラ・E(パーカッション、ドラムス、ヴォーカル)との共演はもちろん、父ハンスとの公演がとてもファンキーで楽しかったという。また、ファンキー・サックスの王者であるメイシオ・パーカーとの共演はたいへん光栄な事だったと語る。しかし、それ以上にブルーノート東京という場所に対する思いが強いようだ。「ブルーノート東京では思い出深いショウがとてもたくさんあるわ。私にとってはホームのように感じられるところ。そんな場所を素晴らしい仲間と共有できる以上のことってあるかしら?」

 また、本国のオランダ・アムステルダムのライヴハウス"Club Dauphine"で出会い、その素質に惚れ込んでツアーに誘ったというカミロ・ロドリゲス(ヴォーカル)のような才能溢れる若いメンバーが、キャンディのバンドには在籍している。新しい音楽をチェックするのが大好き! というキャンディに、この一年で新たな才能に出会う機会はあったのか聞いてみたところ、興奮したように答えてくれた。

そうなの! 今回新たにバンド・メンバーに加わったドラマーのニーク・デ・ブラウンはまさに新しく出会った素晴らしい腕前の持ち主よ。一度だけ一緒にツアーを回ったけれど、みんな感激したわ。母国オランダに才能に溢れた若いミュージシャンがたくさんいることはとても嬉しいこと。世界的に見ても優れた才能の持ち主が大勢いるわ。私が注目している驚くべき才能をもった子供たちを少しだけ紹介するのでぜひインスタグラムでチェックしてみて。きっとびっくりするわよ!」

 と、彼女が紹介してくれたのは、Justin-Lee Shultz (@official_justinleeschultz )、Justin Wilson II (@babyboydrummer )、Clifton & Melody (@cliftonandmelody)、Aron Hodek(@aronthebassist)という驚愕の才能を持つ小さな子供たちだった。

 そんなキャンディが来日を待ちわびている日本のファンに向けて、サービス精神いっぱいの女神のようなメッセージをくれた。

「ファンの皆様へ。いつも私を応援してくださりありがとうございます! 皆さんは私の人生においてかけがえのない大切な存在です。50歳を迎えてこのようなキャリアを築くことができたのは、皆さんのおかげでもあり、素敵な人生の節目となりました。ブルーノート東京では、皆さんと一緒に"毎晩" お祝いしたいと思っています。今回の公演で聴きたい曲があればぜひ私のFacebookやインスタにメッセージで教えてくださいね。11月に会いましょう! 待ちきれないわ!」

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キャンディ自身が"楽しかった!"と語る父ハンス・ダルファーとの共演。
2015/10/10~10/14 @BLUE NOTE TOKYO [Photo by Takuo Sato]


寺地美穂(てらち・みほ)
ファンキー・サックスの次世代を担うサックス・ユニット "sax triplets"の1stアルト・サックスを担当。キャンディも愛用するサックス・ストラップ"More Shines"の制作&販売も行う。キャンディにリクエストしたい曲はsax tripletsでもカバーした「Bob's Jazz」。

※出演を予定していたハンス・ダルファー(sax)は、体調不良により来日をキャンセルすることとなりました。ハンス・ダルファーの出演を楽しみにされていた皆さまには、深くお詫び申し上げます。

CANDY DULFER "A celebration: 50 years saxy"
キャンディ・ダルファー "A celebration: 50 years saxy"
2019 11.15 fri., 11.16 sat., 11.17 sun., 11.18 mon., 11.19 tue.

11.15 fri., 11.18 mon., 11.19 tue.
 [1st]Open5:30pm Start6:30pm [2nd]Open8:15pm Start9:00pm
11.16 sat., 11.17 sun.
 [1st]Open4:00pm Start5:00pm [2nd]Open7:00pm Start8:00pm
公演詳細はこちら → http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/candy-dulfer/

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