トータス松本、ゴスペラーズ、ROY(THE BAWDIES)のゲスト出演も決定! ミスター・ソウルマン、サム・ムーア | News & Features | BLUE NOTE TOKYO

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トータス松本、ゴスペラーズ、ROY(THE BAWDIES)のゲスト出演も決定! ミスター・ソウルマン、サム・ムーア

トータス松本、ゴスペラーズ、ROY(THE BAWDIES)のゲスト出演も決定! ミスター・ソウルマン、サム・ムーア

燃える男、サム・ムーア生誕80周年!
ここではお祝いに駆けつけるスペシャルゲストからのコメントを
ご紹介するとともに、サムの歴史を振り返ってみたい

(出演日順)
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村上てつや(ゴスペラーズ)

かつてサム師匠にテレビ収録やステージでご一緒する機会に恵まれ、ソウルミュージックとは涙と汗と歓喜の音楽だと直接教えていただいたことは、我々の大きな支えになっています。今回また師匠と共に歌わせていただけることを本当に感謝しながら目一杯楽しみたいと思っております。

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ROY (THE BAWDIES)

この度、Sam Moore 80th Anniversary Celebrationにゲストとして呼んでいただけたことを、心の底から喜んでおります。そして生涯忘れられない大切なこの日を一生の誇りにします。憧れのSam Mooreと、そして会場に足を運んでくださる音楽を愛する皆様に、私のソウルミュージックへの愛情を全力全開で伝えたいと感じております。 さぁ、皆様も一緒に心を裸にして楽しみましょう!私の心は...もうすでに熱く煮えたぎっておりますっ!!

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至上最強のソウル・デュオ"サム&デイヴ"からその伝説は始まった

「ホールド・オン」、「ソウル・マン」、「アイ・サンキュー」等の世界的ビッグ・ヒットを放った伝説の人物....と説明しても、もしかしたら「誰、それ?」という反応が返ってこないとも限らない。しかし、一度その曲を耳にすれば、音楽ファンならば誰もが「あ、この歌聴いたことがある!」と思うはずだ。キャッチーなメロディ、パワフルなリズム、そしてソウルフルなヴォーカル。ミスター・ソウルマンことサム・ムーアが、今年も混じりけなし、ピュアそのもののR&B/ソウル・ミュージックで東京の夜に火をつける。

フロリダ州マイアミ生まれのサムは少年時代からゴスペルの合唱団で歌い、'61年デイヴ・プレイター('88年死去)と共にヴォーカル・デュオ"サム&デイヴ"を結成。当初は鳴かず飛ばずだったと伝えられるが、'65年にメンフィスの名門レコード会社であるスタックスと契約してから人気が急上昇。先に触れた「ホールド・オン」、「ソウル・マン」など数々の名曲をヒット・チャートに送り込んだ。

'81年からはソロ活動に転じ、'86年にはルー・リードとのデュオで「ソウル・マン」をリメイク(映画『ミスター・ソウルマン』の主題歌)。'79年の大ヒット映画『ブルース・ブラザーズ』ではサム&デイヴ時代の音源が使われ人気が再燃、その続編にあたる'98年作品『ブルース・ブラザーズ2000』では自らスクリーンに登場し、"ゴッドファーザー・オブ・ソウル"ことジェームス・ブラウンとの共演も実現した。

サム&デイヴ「ホールド・オン」
Sam & Dave - Hold On I'm Comin' (Live in 1967)


サム&デイヴ「ソウル・マン」
Sam & Dave - Soul Man (1967)


映画『ブルース・ブラザーズ2000』(1998)の出演シーン
John The Revelator


★世界のアーティストが尊敬し影響を受ける、それがサム・ムーア!
2006年には公式な初ソロ・アルバム『オーヴァーナイト・センセーショナル』をリリース。スティング、ブルース・スプリングスティーン、ジョン・ボン・ジョヴィ、マライア・キャリー、エリック・クラプトン等、サムを慕うスーパースターたちが集結し、鮮やかなコラボレーションを展開した。同作品の目玉となった「ユー・アー・ソー・ビューティフル」はグラミー賞にノミネートされ、アルバム自体も「21世紀に生まれた最も感動的なディスクのひとつ」としてロング・セラーを続行中。2008年、サムはローリング・ストーン誌によって「ロックの時代に生まれた最も偉大なシンガー100人」のひとりに選ばれている。

サム・ムーア & ルー・リード「ソウル・マン」
Soul Man Music Video 1986 with Lou Reed & Sam Moore Rare


サム・ムーア & スティング「ソウル・マン」
Sam Moore & Sting perform "Soul Man" | Charlie Rose


サム・ムーア & ブルース・スプリングスティーン「ホールド・オン」
Bruce Springsteen w. Sam Moore - Hold On... / Soul Man - Madison Square Garden, NYC 2009/10/29&30


サム・ムーア & タワー・オブ・パワー「アイ・サンキュー」
Tower of Power ft Sam Moore - I Thank you

日本との縁も深く、まだ10代だった忌野清志郎は彼らの宿舎で"出待ち"し、サムのカバン持ちとしてメンバーと一緒のバスに乗り込んでライヴ会場に入ったことがあるという。サムは、あるインタビューで清志郎について"自分の息子のようだ"と語っている。日本のR&B界の草分け的存在である和田アキ子は2008年に行なわれた記念すべきニューヨーク・ハーレム、アポロ・シアター公演のスペシャル・ゲストにサムを招き、夢のデュオ・パフォーマンスを繰り広げた。やはりR&Bを音楽のルーツに持つトータス松本もまた、サムをこよなく尊敬するひとりだ。「彼との関係は特別で素晴らしいものなんだ。今後もいい関係を築いていきたいね」とサムは語る。

忌野清志郎飛び入り共演シーン&インタビュー


'06年と'07年には忌野清志郎さんやトータス松本さんが駆けつけた。サムをリスペクトし、親交の深いふたりが思い思いにソウルをぶつけた。ファンは総立ち、サムも満面の笑顔で楽しんでいた。

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