【JAM vol.241】PINO PALLADINO & BLAKE MILLS featuring CHRIS DAVE & SAM GENDEL | News & Features | BLUE NOTE TOKYO

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【JAM vol.241】PINO PALLADINO & BLAKE MILLS featuring CHRIS DAVE & SAM GENDEL

【JAM vol.241】PINO PALLADINO & BLAKE MILLS featuring CHRIS DAVE & SAM GENDEL

text = Kazunori Harada

余りにも鮮やかな音楽的ケミストリー
現代最重要コラボレーション・プロジェクトが待望の初登場

世代を超えた才人たちの出会い。ピノ・パラディーノとブレイク・ミルズによるコラボレーション・プロジェクトが、第68回グラミー賞「Producer Of The Year, Non-Classical」と「Best Engineered Album, Non-Classical」2部門にノミネート中のアルバム『That Wasn't a Dream』を携えて、待望のブルーノート東京公演を行う。しかも、クリス・デイヴ、サム・ゲンデルを加えた最強の顔ぶれによる登場だ。

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ピノ・パラディーノは英ウェールズ出身の名セッション・ベーシスト。14歳でギターを始め、17歳の時にベースに転向した。ジェームズ・ジェマーソン、ダニー・トンプソン、ノーマン・ワット・ロイ(イアン・デューリー&ブロックヘッズ)等からインスピレーションを受けてスタイルを確立し、1980年代には 主にフレットレス・ベースによる滑らかなプレイで異彩を放った(ポール・ヤング「Everytime You Go Away」等)。90年代以降はフレッテッド・ベースを主奏楽器として活動し、共演者はサイモン&ガーファンクル、ザ・フー、エルトン・ジョン、エリック・クラプトンなど60年代より活動する面々から、ナイン・インチ・ネイルズ、ジョン・メイヤー、ディアンジェロ、ビヨンセ、アデルに至るまで驚くほど多岐にわたる。

ブレイク・ミルズはサンフランシスコ出身のソングライター/ギタリスト/プロデューサー。19歳の時にバンド"サイモン・ドーズ"の一員として本格的なデビューを飾り、2010年にソロ・アルバム『Break Mirrors』を発表。フィオナ・アップル、ジョン・レジェンド、アラバマ・シェイクスなど数々の アーティストの作品プロデュースを手がけ、なかでもアラバマ・シェイクスの2015年作品『Sound & Color』は彼らに初のアルバム・チャート1位をもたらした。ほか、エリック・クラプトン主宰「クロスロード・ギター・フェスティヴァル」への参加、ボブ・ディラン、ノラ・ジョーンズ、ダイアナ・クラール、ヴルフペック等の作品への客演、『Heigh Ho』、『Look』、『Mutable Set』、『Jelly Road』と続く充実のソロ・アルバム群など、目が離せない活躍を続けている。

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ピノ、ブレイク、クリス・デイヴの3人は、ブレイクが大半のプロデュースに関わったジョン・レジェンドの傑作『Darkness and Light』(2016年)のセッションで顔を合わせ、翌年リリースされたパフューム・ジーニアスの「Run Me Through」でも共演。四十数年のキャリアを持つ百戦錬磨のベーシストで あるピノが、自己名義のアルバムを出そうと思い至ったのもブレイクとの出会いが大きかったようだ。2021年に登場した初コラボ作『Notes With Attachments』にはクリス、ラリー・ゴールディングス、サム・ゲンデル(ジャケット・デザインも担当)らも参加。約4年ぶりの発表となる『That Wasn't a Dream』は、クリス、サムはもちろん、エイブ・ラウンズ、ロッコ・パラディーノ、重鎮スティーヴ・ジョーダン等も参加し、さらにクールで研ぎ澄まされた仕上がりとなった。だが、ここにピノ、ブレイク、クリス、サムの揃ったパフォーマンスは収められていない。この4人がアルバムに収められているナンバーをどのようにプレイするのか、即興パートは増えるのか、音色にどんな"加工"が施されるのか、ブレイクはどれほどの割合でフレットレス・バリトン・ギターを奏でるのか。カリスマたちのサウンドマジックを全身で体感できるのは、まさにライヴのその時、ブルーノート東京に居合わせた者だけなのだ。

RELEASE INFORMATION


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『That Wasn't a Dream』
(Verve)

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『Notes With Attachments』
(Verve)

LIVE INFORMATION

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▶︎PINO PALLADINO & BLAKE MILLS
featuring CHRIS DAVE & SAM GENDEL


2026 3.6 fri., 3.7 sat., 3.8 sun. ブルーノート東京
3.6 fri.
[1st]Open5:00pm Start6:00pm
3.7 sat., 3.8 sun.
[2nd]Open7:45pm Start8:30pm
https://www.bluenote.co.jp/jp/artists/pino-palladino/

<MEMBER>
ピノ・パラディーノ(ベース)
ブレイク・ミルズ(ギター)
クリス・デイヴ(ドラムス)
サム・ゲンデル(サックス)

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