【JAM vol.241】SAM GREENFIELD
text= Kazunori Harada
コーリー・ウォンが認めた才能
J-フュージョンからも多大な影響を
受ける話題のサックス奏者が遂に登場
コーリー・ウォン(ヴルフペック)、エド・シーラン、マライア・キャリー、ジョン・レジェンド、デイヴ・コーズ、キャンディ・ダルファー、ボビー・スパークスら数多くのアーティストのレコーディングやツアーにも参加。ポップ、ファンキー、キャッチーを兼ね備えるサックス・プレイヤー、サム・グリーンフィールドが自身のプロジェクトで初登場する。

父親がバスーンやピアノ、母親がクラリネット、サックス、ピアノを演奏する音楽一家に育ち、4歳でピアノ、6歳でサックス演奏を開始。故郷フィラデルフィアの重鎮ジャズ・サックス奏者であるラリー・マッケナ等に師事したこともある。2020年から拠点をニューヨークに移し、2021年に初ソロ・アルバム『here's some stuff』を発表、その後も『Sam Greenfield Sucks』、『Sam Green field Rules』、『WORST OF SAM GREENFIELD』と快調に作品をリリースしている。曲調はもちろんのこと、ジャケット・デザインやアルバム・タイトルからもたいへんなエンターテイナーであることが伝わってくるのも彼の芸風の大きな特徴だろう。YouTubeのSam Greenfieldサイトには、公式ミュージック・ビデオ(特に「CASIONAKA」、「CHIPS & DIP (EXTRA CHUNKY)」、「Banana Song (feat. The Swingles) 」には中毒性がある)と共に、パワフルな動きを伴ってこれでもかと吹きまくり、オーディエンスを熱狂させていくサムのライヴ映像がいくつもアップされているので必見だ。もういくつ寝ると、こうしたパフォーマンスがブルーノート東京の至近距離で繰り広げられるのかと思うと、さらに期待と興奮が高まってくる。

同行するメンバーは『Sam Greenfield Rules』の頃からレギュラーであるラッセル・ゲルマン(ギター)、マット・ウォン(キーボード)、ザック・ギーズ(ベース)、ジャスティン・スウィニー(ドラムス)。曲作りの才能にも大いに恵まれているサムだが、今回の公演では、それぞれ異なるセットリストによる演奏が予定されているとのこと。日本のフュージョン・ミュージックからも大きな影響を受けて音楽性を育んできた彼だけに、この来日ステージはまさに特別なものとなるはずだ。

LIVE INFORMATION
SAM GREENFIELD
2023 7.1 sat., 7.2 sun.
[1st]Open3:30pm Start4:30pm [2nd]Open6:30pm Start7:30pm
https://www.bluenote.co.jp/jp/artists/sam-greenfield/
<MEMBER>
サム・グリーンフィールド(サックス)
ラッセル・ゲルマン(ギター)
マット・ウォン(キーボード)
ザック・ギーズ(ベース)
ジャスティン・スウィニー(ドラムス))

