【JAM vol.241】LISA LOEB
text= Kenichi Aono
「Stay (I Missed You)」の大ヒットから30余年
リサ・ローブがついにブルーノート東京に登場
映画『リアリティ・バイツ』(1994)に用いられた楽曲「Stay (I Missed You)」の大ヒットから実に30余年。シンガー・ソングライター、リサ・ローブが初めてブルーノート東京のステージに立つ。
テキサス州ダラスに生まれ、学生時代からバンド活動を行なっていたリサだが、イーサン・ホークが友人だった縁で彼が主演のひとりだった『リアリティ・バイツ』のサウンドトラックに「Stay (I Missed You)」が選ばれることに。同曲は1994年8月のビルボード・チャートで1位を獲得し、第37回グラミー賞「ベスト・ポップ・パフォーマンス・バイ・ア・デュオ・オア・グループ・ウィズ・ヴォーカル」にノミネート、また英国ブリット・アワードでは最優秀新人賞を受賞した。

アルバム『テイルズ』(1995)、『ファイアークラッカー』(1997)はいずれも全米でゴールド・ディスクを記録。その後もコンサート活動やアルバム・リリースを重ね、並行してキャンプを題材にするなどチルドレン&ファミリー・コンシャスな作品を発表し、2016年のアルバム『Feel What U Feel』は第60回グラミー賞「ベスト・チルドレンズ・アルバム」を受賞している。また、2005年のフジロックフェスティバルをはじめとする数多くのライヴ出演や、秦基博のアルバム『HATA EXPO -The Collaboration Album-』(2024)でコラボレーション曲「Into the Blue」を披露するなど、ここ日本でも息の長い人気を誇るアーティストだ。
キャリアを通じて、広い意味でのロックを基調としたサウンドに明瞭で伸びやかな歌声をのせたポピュラー・ミュージックを展開しているリサだが、彼女の音楽のベースになっているのは、フォーク・ソングやカントリー&ウエスタンだといっていいだろう。その意味で、歌と自身のギターというソロ・パフォーマンスである今回のブルーノート東京公演は、彼女の本質的な魅力を存分に味わうことができるステージになるのではないだろうか。なお、ブルーノート東京公演の翌日、3月24日(火)には梅田クラブクアトロでのライヴも予定されている。
LIVE INFORMATION
LISA LOEB
2026 3.21 sat., 3.22 sun., 3.23 mon.
3.21 sat., 3.22 sun.
[1st]Open3:30pm Start4:30pm [2nd]Open6:30pm Start7:30pm
3.23 mon.
[1st]Open5:00pm Start6:00pm [2nd]Open7:45pm Start8:30pm
https://www.bluenote.co.jp/jp/artists/lisa-loeb/
<MEMBER>
リサ・ローブ(ヴォーカル、ギター)

