【JAM vol.240】TOSHIKI SOEJIMA
text = Kazunori Harada
クラプトンが"今いちばん注目する
日本人ギタリスト"に挙げた
ネオ・ソウル・ギタリストが待望の初登場
ライヴ動画累計再生数3000万回超、ストリーミング累計再生数1000万回超。エリック・クラプトンが"今いちばん注目する日本人ギタリスト"に挙げたネオ・ソウル・ギタリスト、ソエジマトシキがブルーノート東京では初となるリーダー公演を行う。活動6周年を記念した2025年1月のCotton Club公演、7月のBlue Note Place公演をソールドアウトにした彼の、満を持しての登場だ。
2021年にEP「Life」をリリースし、本格的なアーティスト活動を開始。以降、サウス・ロンドンのプロデューサーであるedbl(エドブラック、6月にブルーノート東京で公演)と組んだEP「Carefree」や、アルバム『True』、パートナーでマルチ・ミュージシャンのNahokimamaとの共同名義によるアルバム『SCENE』等を発表。12月に登場するアルバム『Kimama Beats』も主なビートメイクをNahokimamaが手がけた一作となっている。また、著書「ネオ・ソウル・ギター入門」の刊行、さらに登録者数30万を超えるYouTubeでのギター教則動画の発信や、国内最大級のオンラインギタースクール「Soul Guitar Lab」主宰者としても精力的な活動を続けるなど、卓越した演奏スキルを後進に伝える頼もしい存在でもある。

『Kimama Beats』
(Stereofox)
私は『SCENE』における、語りかけるようなギター・プレイ、夕暮れの海辺がふと視界に浮かんできそうなメロディ(「Hug」が良すぎる)、タイトなビートと柔らかなハーモニー/コードの融合にたまらない親しみを覚え、そうこうしているうちに「タワーレコードオンライン」に掲載されているインタビューにたどりついた。"邦楽の中でいちばん聴いたのはサザンオールスターズ"、"全てのギターテクニックはB'zのコピーを通して身につけた"、"ブルースのほとんどをエリック・クラプトンを通じて吸収した"等の発言を目にして、フレンドリーな彼の音楽がさらに身近に感じられるようになったのは私だけではないのでは、と思っている。来たるブルーノート東京公演は1月1日に誕生日を迎える彼の34thバースデー・ライヴであるとともに、1st EP「Life」から『Kimama Beats』に至る活動の軌跡を総括する内容にもなるという。演者にとっても観客にとっても、ひときわ特別な一夜になりそうだ。

LIVE INFORMATION
TOSHIKI SOEJIMA
New Album Release & 7th Anniversary Live
2026 1.4 sun.
[1st]Open3:30pm Start4:30pm [2nd]Open6:30pm Start7:30pm
https://www.bluenote.co.jp/jp/artists/toshiki-soejima/
<MEMBER>
ソエジマトシキ(ギター)
Nahokimama(トランペット、ギター、ピアノ)
歌野ヨシタカ(キーボード)
吉田雄也(ベース)
神田リョウ(ドラムス)

