【JAM vol.227】DANILO PÉREZ, JOHN PATITUCCI & BRIAN BLADE "CHILDREN OF THE LIGHT" | News & Features | BLUE NOTE TOKYO

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【JAM vol.227】DANILO PÉREZ, JOHN PATITUCCI & BRIAN BLADE "CHILDREN OF THE LIGHT"

【JAM vol.227】DANILO PÉREZ, JOHN PATITUCCI & BRIAN BLADE "CHILDREN OF THE LIGHT"

text = Kazunori Harada

元ウェイン・ショーター・カルテットの
3人が再集結。亡き師に捧げる魂のライヴ

 ピアニストのダニーロ・ペレス、ベーシストのジョン・パティトゥッチ、ドラマーのブライアン・ブレイド。ジャズ・シーンで格別の輝きを放つ名手3人が"チルドレン・オブ・ザ・ライト"名義で6年ぶりに登場し、昨年3月に逝去したサックス奏者/作曲家のウェイン・ショーターに捧げるステージを行なう。ちなみに"チルドレン・オブ・ザ・ライト"というユニット名は、ショーターが60年代に書いた名曲「チルドレン・オブ・ザ・ナイト」に由来する。

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 ショーターは1950年代からプロ活動を始め、アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ、マイルス・デイヴィス・クインテットといった名門グループを経て、71年にジョー・ザヴィヌル、ミロスラフ・ヴィトウスと"ウェザー・リポート"を結成。86年の解散後もさまざまなジャズ・フュージョン系のプロジェクトで活動したが、2000年のモンタレー・ジャズ・フェスティヴァル(米国カリフォルニア州)でペレス、パティトゥッチ、ブレイドを迎えたオール・アコースティック編成の"ウェイン・ショーター・カルテット"を旗揚げし、翌年からツアーを開始した。誰もが多忙をきわめる存在だったにもかかわらず、同カルテットは、御大が演奏活動から退く2018年まで活動を継続。『ビヨンド・ザ・サウンド・バリアー』(2005年)と『エマノン』(2018年)はグラミー賞を獲得した。2015年9月にペレス、パティトゥッチ、ブレイドが連名で発表したアルバム『チルドレン・オブ・ザ・ライト』は、意欲的なオリジナル・ナンバーの数々はいうまでもなく、ショーターがマイルス・クインテット在籍の頃に作曲した「ドロレス」が(メドレーの一部として)斬新に解釈されていることでも忘れ難い一枚だ。

 作品のリリースから約8年半が経ち、その間、ペレスは新ユニット"グローバル・メッセンジャーズ"、パティトゥッチは自身のトリオやヨタム・シルバースタインとのコンビネーション、ブレイドは"フェロウシップ・バンド"やウォルフガング・ムースピール・トリオ等におけるプレイでファンを喜ばせてきた。それぞれの音楽性を磨き続ける3人の、いっそう厚みを増したキャリアがフィードバックされるに違いない今春の公演は、以前の来日ステージをしのぐ重量感と息もつかせぬ展開、ショーター直系のマジカルな音世界で聴き手を魅了すること間違いなしといえよう。

RELEASE INFORMATION


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『CHILDREN OF THE LIGHT』
(Mack Avenue / キングインターナショナル)

LIVE INFORMATION

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DANILO PÉREZ, JOHN PATITUCCI & BRIAN BLADE
"CHILDREN OF THE LIGHT"


2024 4.23 tue., 4.24 wed., 4.25 thu.
[1st]Open5:00pm Start6:00pm [2nd]Open7:45pm Start8:30pm
https://www.bluenote.co.jp/jp/artists/danilo-perez/

<MEMBER>
ダニーロ・ペレス(ピアノ)
ジョン・パティトゥッチ(ベース)
ブライアン・ブレイド(ドラムス)

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