【JAM vol.224】MIHO HAZAMA m_unit | News & Features | BLUE NOTE TOKYO

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【JAM vol.224】MIHO HAZAMA m_unit

【JAM vol.224】MIHO HAZAMA m_unit

text= Kazunori Harada

ラージ・アンサンブル・ジャズの最前線をゆく才人が、
メジャー・デビュー10周年記念アルバムを携えて登場

 この9月にメジャー・デビュー10周年記念アルバム『ビヨンド・オービット』をリリース。ラージ・アンサンブルの地平を拡張する作曲家・編曲家・ディレクター(指揮者)の挾間美帆が、活動のマザーシップであるジャズ室内楽団"m_unit"を率いて登場する。

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 国立音楽大学(クラシック作曲専攻)、マンハッタン音楽院大学院(ジャズ作曲専攻)を経て、2012年のデビュー後、2016年米国ダウンビート誌「未来を担う25人のジャズアーティスト」、2019年ニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100」に選出。2017年にはシエナ・ウインド・オーケストラのコンポーザー・イン・レジデンス、2019年にはデンマーク・ラジオ・ビッグバンドの首席指揮者に就任、2020年からはオランダの名門メトロポール・オーケストラの客演常任指揮者も務めている。2021年にはまた、米国の高名な「モントレー・ジャズ・フェスティヴァル」にm_unitを率いて登場し、委嘱楽曲「エクソプラネット組曲」を初披露した。

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 その「エクソプラネット組曲」のスタジオ・ヴァージョンを含む『ビヨンド・オービット』は、m_unitにとって『ダンサー・イン・ノーホエア』(第 62 回グラミー賞「最優秀ラージ・ジャズ・アンサンブル・アルバム部門」にノミネート)以来、5年ぶりの新作。m_unitのトレードマークというべきホルン、ヴィブラフォン、ストリング・セクションを含むサウンド作りは一層のニュアンスに富み、雄大かつスリリングな楽想、緻密そのもののリズム・ワーク、合奏とソロ・パートの絶妙な配合、伝統的・典型的なジャズ・ビッグ・バンドとは趣を異にする音色のコンビネーションは"新鮮な響きに触れる快感"を、幅広い層のリスナーに届けるはずだ。

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 今回の公演では、当然ながらここに"ライヴならではの興奮"が付加される。しかもセットリストは『ビヨンド・オービット』からのナンバーだけではなく、これまでに発表したアルバム収録曲も交えた構成になるという。挾間美帆が歩んできた10年間と、さらに豊かに広がってゆくであろう近未来図を同時に楽しめる2デイズ。軌道を超えて、ますます創造の翼を拡げる才人の音楽世界に心ゆくまで浸りたい。

LIVE INFORMATION

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MIHO HAZAMA m_unit

2023 12.7 thu., 12.8 fri.
[ 1st ] Open 5:00pm / Start 6:00pm [2nd] Open 7:45pm / Start 8:30pm https://www.bluenote.co.jp/jp/artists/miho-hazama/

<MEMBER>
挾間美帆(コンダクター) / 土井徳浩(アルトサックス)
庵原良司(テナーサックス) / 竹村直哉(バリトンサックス)
真砂陽地(トランペット) / 上里友二(フレンチホルン)
マレー飛鳥(ヴァイオリン) / 沖増菜摘(ヴァイオリン)
吉田篤貴(ヴィオラ) / 島津由美(チェロ) / 香取良彦(ヴィブラフォン)
佐藤浩一(ピアノ) / 須川崇志(ベース) / 伊吹文裕(ドラムス)

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