【JAM vol.221】KEIKO MATSUI GROUP | News & Features | BLUE NOTE TOKYO

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【JAM vol.221】KEIKO MATSUI GROUP

【JAM vol.221】KEIKO MATSUI GROUP

text= Kazunori Harada

世界規模で活躍するコンテンポラリー・ジャズ・ピアニストが、
最新作の音楽世界をライヴで展開

 レイラ・ハサウェイ、ランディ・ブレッカー、マイク・スターン、カーク・ウェイラム、ジョエル・ロス等をスペシャル・ゲストに迎えた4年ぶりのニュー・アルバム『EUPHORIA』を、この6月に日本リリース。世界を舞台に活躍するコンテンポラリー・ジャズ・ピアニスト、松居慶子が帰国公演を開催する。

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 学生時代より国内外で演奏し、1987年に全米デビュー。マイルス・デイヴィス、チャカ・カーン、フィリップ・ベイリーらと共演し、拠点であるアメリカではもちろんのこと、アジア、ヨーロッパでも精力的なライヴ活動を重ねてきた。アルバム・リリースも約30点を数え、『DEEP BLUE』(2001年)、『Journey To The Heart』(2016年)、『Echo』(2019年)は、いずれも米国ビルボード・コンテンポラリージャズ・チャートで1位に輝いている。3度にわたる首位獲得という、日本人アーティストとして初の快挙を達成すると共に、ボブ・ジェームスとの「1piano 4 hand」ワールドツアーやコラボレーション・アルバム『Altair & Vega』、数々のシンフォニー・オーケストラとの共演でも話題を集めてきた。また、日米和親条約調印150周年の2004年には、日米交流に貢献したひとりとして外務大臣表彰も受けている。

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 『EUPHORIA』は、グラミー賞ノミネートのプロデューサー/マネージャーのバド・ハーナーを共同制作者に迎え、"生命の力強さ"、"愛"、"希望"が持つエネルギーを芯としてつくりあげた一作。今回の公演は、そのキー・メンバーであるジミー・ブランリー、JP・モウラオ、リコ・ベレッドを含むメンバーで行なわれ、同アルバムからのレパートリーを中心に構成される。磨き抜かれたバンド・サウンドと、エレガントかつ情感豊かなメロディ・ライン、唯一無二のピアノ・タッチの融合は、オーディエンスの心を捉えて離さないはずだ。

 全米デビューから35年を経て、さらに充実を極める"コンテンポラリー・ジャズ界のトップランナー"の最新パフォーマンスに期待がつのる。

LIVE INFORMATION

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松居慶子グループ

2023 7.1 sat., 7.2 sun.
[1st]Open3:30pm Start4:30pm [2nd]Open6:30pm Start7:30pm
https://www.bluenote.co.jp/jp/artists/keiko-matsui/

<MEMBER>
松居慶子(ピアノ、キーボード)
ジミー・ブランリー(ドラムス)
リコ・ベレッド(ベース)
JP・モウラオ(ギター)
イリヤ・セロフ(トランペット)
デイビッド・ネグレテ(サックス)

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