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CLÉMENTINE with special guest CÉCILE CORBEL

artist CECILE CORBEL , CLEMENTINE

REPORT

原田和典のBloggin' BLUE NOTE TOKYO


フランスと日本を結ぶ"ポップスの親善大使"、クレモンティーヌ。毎年さまざまなスペシャル・ゲストを迎えて楽しいひとときを届けてくれる彼女ですが、今回はジブリアニメ『借りぐらしのアリエッティ』の主題歌を歌うセシル・コルベルとのステージです。

前半はクレモンティーヌと彼女のバック・バンドが登場します。DEPAPEPEの三浦拓也(ギター)、ソノダオーケストラの園田涼(ピアノ)を含むサポート陣の軽やかな響きに乗せて、クレモンティーヌはカロルス・リラの「Maria Ninguem」、ジブリソングから「風の谷のナウシカ」、「となりのトトロ」等を歌唱しました。つづいてセシル(ヴォーカル、ハープ)とサイモン・キャビ―(フェンダー・ローズ)が呼び出され、クレモンティーヌとセシルのリード・ヴォーカルで『虹の豚』の挿入曲「Le Temps des cerises(さくらんぼの実る頃)」(もともとは19世紀に作曲されたシャンソン)を。さらにセシルをフィーチャーしたセットへと移ります。

サイモンのピアノとフェンダー・ローズだけを従えた、ハープの弾き語り。場内には静謐な空気が広がり、どこかヒーリング効果も感じさせます。『借りぐらしのアリエッティ』の主題歌はもちろんのこと、ケルト風サウンドを取り入れたリズミカルな新曲「Le bal des chats」(猫の玉)も織り交ぜて、満員の観客を彼女の世界にいざないました。

再びバンドスタンドに戻ったクレモンティーヌとバンドは、荒井由実の「ひこうき雲」(リリースから40年後、ジブリ作品『風立ちぬ』の主題歌に採用)、今年ついにフランスで上映された『ルパン三世 カリオストロの城』からの「炎のたからもの」等を歌唱。近年の定番である「バカボン」は三浦のアコースティック・ギターとのデュオで披露されました。ユーモラスな歌詞と、しっとりとしたボサノヴァ調のアレンジのギャップに、場内から笑い声が漏れます。オーラスは再び全員が揃って、「オー・シャンゼリゼ」。クレモンティーヌとセシルがワン・フレーズずつ交互に歌い、バック・メンバー全員のソロも聴くことができました。公演は本日も行なわれます。

(原田 2019 5.12)

Photo by Takuo Sato

SET LIST

2019 5.11 SAT.
     
1st
1. レ・ヴォヤージュ
2. ケル・タン・フェ・ティル・ア・パリ
3. マリア・ニンゲン
4. ビー・ナイス
5. 風の谷のナウシカ
6. となりのトトロ
7. さくらんぼの実る頃
8. アンダンデ・ヴ
9. Arrietty’s Song
10. TOUTOUIG
11. アントル・セ・ブラ
12. プティ・ファントム
13. ひこうき雲
14. 炎のたからもの
15. ジェレミ
16. ラムのラブソング
EC.1. バカボン・メドレー
EC.2. オー・シャンゼリゼ
 
2nd
1. レ・ヴォヤージュ
2. ケル・タン・フェ・ティル・ア・パリ
3. マリア・ニンゲン
4. ビー・ナイス
5. もののけ姫
6. さくらんぼの実る頃
7. アンダンデ・ヴ
8. Arrietty’s Song
9. TOUTOUIG
10. アントル・セ・ブラ
11. プティ・ファントム
12. ル・バル・デ・シャ
13. ひこうき雲
14. 炎のたからもの
15. ジェレミ
16. ラムのラブソング
EC.1. バカボン・メドレー
EC.2. マイ・ウェイ
EC.3. オー・シャンゼリゼ

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