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原田和典のBloggin' BLUE NOTE TOKYO


このバンドの名前を思い浮かべるだけで、ぼくの心の中に気球、青空、海が浮かんできます。

オーストラリア・メルボルンが世界に誇る、エア・サプライの登場です。1980年の「Lost In Love」を皮切りに、「シーサイド・ラブ(The One That You Love)」、「渚の誓い(Making Love Out of Nothing at All)」など数多くのビッグ・ヒットを放っている彼らが、真夏のクラブに涼やかな風を吹かせてくれました。「この地球上で一番好きな場所が東京なんだ」と語るほど日本を愛しているエア・サプライですが、ブルーノート東京への登場は今回が初めて。ラッセル・ヒッチコックの艶やかなハイトーン・ヴォイス、グレアム・ラッセルの滑らかなギター・プレイを間近で楽しめるのは実に嬉しいものです。ステージ中盤になると、ふたりは客席に入り込み、ラッセルはファンと握手をしながら熱唱を繰り広げました。甘さの中に切なさを盛り込んだ親しみやすいメロディ、そしてエンタテインメント性たっぷりのパフォーマンス。30年以上も日本で高い人気を保ち続けるエア・サプライの底力に触れたような気分です。

全米5位まで上昇した「さよならロンリー・ラブ(Even The Nights Are Better)」から始まったステージは、まさにヒット・パレードというべきものでした。残念ながら、ぼくはエア・サプライの第1次黄金時代には年代的に間に合いませんでした。しかしどの曲も聴き覚えがあるのは、その後も彼らの音楽が愛され、ラジオ等で頻繁に流れていたことを証明しています(ぼくの記憶に間違いがなければ、テレビCMにも使われていたはずです)。客席からはハミングや、歌詞を一緒に歌う声も聴こえてきました。

「気がついたらもう、結成から38年が経ってしまったよ」とMCで語っていましたが、演奏中のふたりの動きや表情は"万年青年"と呼ぶにふさわしいものでした。ラッセルとグレアムの厚い友情がある限り、彼らの綴る"LOVE"の世界は我々の心に潤いを与え続けることでしょう。
(原田 2013 8.19)

SET LIST

2013 8.19 MON.
1st
1. EVEN THE NIGHTS ARE BETTER
2. JUST AS I AM
3. EVERY WOMAN IN THE WORLD
4. HERE I AM
5. POWER OF LOVE
6. THE ONE THAT YOU LOVE
7. LOST IN LOVE
8. SWEET DREAMS
9. MAKING LOVE
10. DESERT, SEA, SKY
11. GOODBYE
12. ALL OUT OF LOVE
 
2nd
1. EVEN THE NIGHTS ARE BETTER
2. JUST AS I AM
3. EVERY WOMAN IN THE WORLD
4. HERE I AM
5. CHANCES
6. DANCE WITH ME
7. THE ONE THAT YOU LOVE
8. LOST IN LOVE
9. MAKING LOVE
10. DESERT, SEA, SKY
11. ALL OUT OF LOVE

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