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JOYCE with special guest SÉRGIO SANTOS

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ジョイス - JOYCE


公演初日リポート:JOYCE with special guest SÉRGIO SANTOS


1991年に初登場以来、「ブルーノート東京の夏の顔」として人気を集め続けているジョイス。20年間にわたって、常にたくさんのオーディエンスを集め、数え切れないほどたくさんの素敵なブラジルの歌、そして多くの逸材を紹介しています。今回はミナス派のシンガー・ソングライター、セルジオ・サントスをゲストに迎えたステージです。

前半は夫君のドラマーであるトゥチ・モレーノ、ピアニストのエリオ・アルヴェス等を含む、レギュラー・グループによるジョイスのパフォーマンスが続きます。ジョイスの歌の伸びやかさ、包容力については今さらいうまでもないでしょう。そのヴォーカルにあいづちを打つように、自らつまびくギターの音が挿入されます。「歌もいいけど、ギターも本当にうまいなあ」と、あらためてぼくはその妙技に聴きほれました。

エリオは前回もただならぬ存在感を示していましたが、今年はさらにフィーチャーされる割合が増したように思います。ハービー・ハンコックを相当研究したのではないかと思われるリズミカルなピアノ・プレイで、いくつものクライマックスを作っていました。なかでも、10分に及ぶ「DESAFINADO」はジョイスやエリオの“アドリブ心”が満載のスリリングなパフォーマンスでした。続くジョイスのソロ・コーナーでは、発売されたばかりの弾き語りアルバム『リオ』からの曲を、さっそく聴かせてくれました。

続いてお待ちかね、セルジオ・サントスの登場です。ジョイスとのデュエットをしっとりと聴かせた後、彼単独で4曲を披露。驚くことにジョイスのギターを使ってのパフォーマンスです。今回が初来日とのことですが、ミナス派の重鎮、ミルトン・ナシメントにどこか通じる歌声は、日本でも多数の音楽ファンに受け入れられることでしょう。長身にアコースティック・ギターを抱えた姿が、またよく似合います。

その後、再びジョイスが登場し、セルジオとのデュエットを展開。熱狂的な拍手に包まれて、ライヴは終了しました。ジョイスのブルーノート東京出演記録は、今後も25年、30年と更新されていくことでしょう。
(原田 2011 8.2)



● 8.2tue.-8.5fri.
JOYCE with special guest SÉRGIO SANTOS
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