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DIONNE WARWICK

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ディオンヌ・ワーウィック - DIONNE WARWICK


公演初日リポート:DIONNE WARWICK


会場に着くと、いつもよりもさらにフォーマルでシックな雰囲気が感じられます。スーツをパリッと着こなした方も目立ちます。なにしろ世紀のエンターテイナー、ディオンヌ・ワーウィックの公演です。聴く側としても目いっぱい気合を入れて、おしゃれして、襟を正して、至高のパフォーマンスに触れたくなろうというものです。

場内が暗くなり、バンド・メンバーが登場します。全員がスーツ姿で、蝶ネクタイをしめています。少し遅れて、貴婦人ディオンヌが姿を現しました。ステージに立ち、まずトーク。「Gambare, Nippon!」というそのMCの中でのメッセージは感動すら覚え、強い想いをもっての来日であることを感じました。1曲目は「WALK ON BY」。いきなり大ヒット・ナンバーが飛び出して、客席は一気に盛り上がります。5度のグラミー賞に輝き、あの「WE ARE THE WORLD」の中心人物でもあるディオンヌですが、ステージ上の彼女には大スターの気取りや、近づきにくいところはまったくありません。名曲を次々と歌い、トークで観客をなごませ、ユーモアたっぷりのジェスチャーを交えながら、楽しく親しみやすい“ディオンヌ・ワールド”を繰り広げてゆきます。とにかく、歌われる曲のほとんどすべてが大ヒット・ナンバーなのです。いかにディオンヌが長い間、世界中で愛されてきたかを痛感させられました。そして、そんな彼女が今、この時世に日本に来て、しかも至近距離で歌ってくれることに感謝したくなりました。

ステージ中盤ではボサ・ノヴァ〜ラテン系のナンバーを中心に熱唱。ブラジル出身のパーカッション奏者、レナート・ブラザの技も光ります。「DO YOU KNOW THE WAY FROM SAN JOSE」は大ヒットした往年のヴァージョンとは異なり、サルサ風のアレンジで歌われました。

プログラム後半は“バラード・タイム”といったところでしょうか。新作『ONLY TRUST YOUR HEART』からのレパートリーを中心に、決して60〜70年代には求め得なかったであろう円熟の歌声を聴かせてくれました。

公演はあさってまで続きます。不世出のエンターテイナー、ディオンヌのステージは、すべての音楽ファンに笑顔と優しさを運んでくれることでしょう。
(原田 2011.6.2)




● 6.2thu.-6.4sat.
DIONNE WARWICK
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