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NATALIE COLE

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ナタリー・コール-NATALIE COLE


公演初日リポート:NATALIE COLE


ナタリー・コールが「ブルーノート東京」に戻ってきてくれました。昨日から、絶好調のライヴを繰り広げています。
2008年の秋に入院し、しばらく静養していたとのことですが、充電期間は完了しました。今年に入ってからのナタリーは「ウィ・アー・ザ・ワールド25フォー・ハイチ」への参加を筆頭に、精力的に活動を展開しています。

バンドスタンドにあらわれたナタリーは「どうかリラックスして楽しんでくださいね」といいながら、軽やかに歌い始めました。張りのある声、風格にあふれたステージングは、歌姫復活を強く印象づけました。
R&B、ソウル・ミュージックの世界でも数多くのヒット曲を持つナタリーですが、ぼくが見た初日のファースト・セットは新作『スティル・アンフォゲッタブル』のレパートリーが中心でした。偉大なシンガー/ピアニストである父親、ナット・キング・コールにちなんだ名曲の数々をナタリー流に聴かせてくれたのです。

語りかけるように歌われた「FOR SENTIMENTAL REASONS」、原曲通り3拍子でアレンジされた「TENDERLY」、いずれも絶品でした。そして大スタンダード・ナンバー「AUTUMN LEAVES(枯葉)」を英語とフランス語で聴かせてくれました。この歌、もともとはシャンソン歌手のイヴ・モンタンがフランスで流行させたものですが、これを英語で歌い、世界に広めたのはナット・キング・コールなのです。

もちろん、お待ちかねの「UNFORGETTABLE」も披露されました。ステージ後部のスクリーンにナット(と子供時代のナタリー)の姿が映し出され、父娘のヴァーチャル・デュエットが始まります。ナットの柔らかく、包み込むような歌声と、ナタリーの芯の強いヴォーカルが美しいハーモニーを奏でます。きくところによると一時のナタリーは「ナット・キング・コールの娘」といわれることが大変なプレッシャーだったようです。しかし今は積極的に父親の曲を歌い、MCで「マイ・ダッド」という言葉を連発します。

ナット・キング・コールが亡くなって今年で45年が経ちます。しかしその歌心は、確実にナタリーに受け継がれているのです。
ライヴは23日まで続きます(19日はオフ)。ビッグ・スターの充実のステージをどうぞ、ご体感ください!
(原田 2010/5/17)


● 5.16sun.-5.23sun. (5.19wed.OFF)
NATALIE COLE
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