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HELEN MERRILL

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ヘレン・メリル-HELEN MERRILL


公演初日リポート:HELEN MERRILL


3月下旬から4月中旬にかけてのブルーノート東京は、フィーメイル・ヴォーカル・ウィークです。
先日は新星クリスティーナ・トレインの初来日公演が行なわれたばかりですが、昨日からは“最も日本人の心にしみこむジャズ・ヴォーカリスト”ヘレン・メリルが円熟の歌声を聴かせています。初めての来日からちょうど50年となる、アニヴァーサリー的ライヴです。

バック・メンバーは、長く彼女の伴奏を務めているテッド・ローゼンタール(ピアノ)に、ジム・ホールとの共演でも知られるスティーヴ・ラスピーナ(ベース)、テリー・クラーク(ドラムス)。「素晴らしいミュージシャンと一緒に公演できて幸せだ」と、舞台上でヘレンは何度も言っていました。

これまで数えきれないほどの名盤を残してきたヘレンですが、今なお語り草になっている1枚に『ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン(原題は単にHELEN MERRILL)』があります。ぼくが見たきのうのファースト・セットでは、同アルバムから「BORN TO BE BLUE」、「YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO」、「S' WONDERFUL」の3曲を聴かせてくれました。古典・聖典といわれるアルバムからの曲を、その本人が目前で歌っている・・・それを至近距離で体験できる機会は、そうあるものではありません。自身の心から愛する曲を長年の間、大切に大切に歌い続けているヘレン。彼女の音楽に寄せる愛情が伝わるひとときでした。

音楽を愛し、歌を愛し、日本のオーディエンスを愛するヘレン・メリル。キャリア60年を経てもなお、ステージに立ち、ラヴ・ソングを歌い続ける彼女の“歌手魂”に、ひとりでも多くのひとが触れてくださることを願います。
(原田 2010/4/2)


● 4.2fri.-4.8thu.(4.5mon.OFF)
HELEN MERRILL
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