[プレゼント特別企画もあり!]ラリー・カールトン、グレイティスト・ヒッツ! | News & Features | BLUE NOTE TOKYO

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[プレゼント特別企画もあり!]ラリー・カールトン、グレイティスト・ヒッツ!

[プレゼント特別企画もあり!]ラリー・カールトン、グレイティスト・ヒッツ!

ギター・ヒーローの名曲満載
スペシャルなステージ

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ジャズとポップ音楽の関係が大きく変わろうとしていた1960年代後期に鮮やかに登場し、シーンの新動向の屋台骨を支えたギタリストが、ラリー・カールトンだ。そんな名手の2月の来日公演は、彼の米国音楽界への貢献を、そしてそのギター人生を括るものとなる。

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text = Eisuke Sato



 人呼んで、ミスター335。自己スタジオをルーム335と自ら称し、現在運営するレーベル名は335レコーズ。その335とは、ギブソンのセミ・アコースティック・ギターのES-335 に由来するもの。かように、1つのギター銘機と同一化される誉れを抱えた名ギタリストがラリー・カールトンだ。

 1948年3月、カリフォルニア州生まれ。6歳からギターを弾きだした彼はB.B.キングからジョン・コルトレーンまで様々な担い手から薫陶を受け、技量を磨いた。そして、大学生だった20歳のときにMCA傘下のユニからデビュー作を発表。以後、ファースト・コールのセッション・マン、フュージョン界を牽引するリーダーとして彼は大車輪する。翼を持つとも形容できそうな、艶やかさと流麗さと歌心を持つ演奏は多くのエンスージアストも生んだ。その冴えは優秀なギタリストを湯水のように雇うスティーリー・ダン〜ドナルド・フェイゲンの表現において、カールトンが一番ギター・ソロの場を与えられていることでも明らかだ。蛇足だが、その十八番曲「ルーム335」はスティーリー・ダンの「Peg」のリフを応用している。

 

スティーリー・ダン
『幻想の摩天楼』

(ユニバーサル ミュージック)

 

ドナルド・フェイゲン
『ナイトフライ』

(ワーナーミュージック・ジャパン)

 活動に脂がのっていた1988年、彼はルーム335の前で撃たれ一時は深刻な状況にあったものの復帰。以降、よりブルースに根差した演奏をするようにもなり、彼は渋さと説得力を増すこととなった。また、一方ではスティーヴ・ルカサー、デイヴィッド・T・ウォーカー、ロベン・フォード、タク・マツモトら各界の実力派奏者たちとのデュオ・アルバムも鋭意リリースするなど、活動の幅を広げている。その様は、やはり"ギタリストの中のギタリスト"と言うにふさわしい。

 

ラリー・カールトン&スティーヴ・ルカサー
『ライヴ・アット・ブルーノート東京』

(キングインターナショナル)

※映像は海外でのライブの模様

 そんなラリー・カールトンは70歳を目前に、自らの音楽~ギター人生を括るようなスペシャル・ライヴを行う。名付けて、"The Greatest Hits"。自らの重要曲だけでなく、ジョニ・ミッチェルの74年曲「ヘルプ・ミー」、マイケル・ジャクソンの79年曲「シーズ・アウト・オブ・マイ・ライフ」、マイケル・フランクスの76年曲「ポップシクル・トウズ」など、彼がグレイト・アメリカン・ポップ・ミュージックであることを助けた録音参加曲を今回はいろいろと披露する予定であるという。

 

ジョニ・ミッチェル
『コート・アンド・スパーク』

(ワーナーミュージック・ジャパン)

 

マイケル・フランクス
『アート・オブ・ティー』

(ワーナーミュージック・ジャパン)

 

マイケル・ジャクソン
『オフ・ザ・ウォール』

(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)

 そんな"オール・アバウト・LC"と言える実演をサポートするのは、20枚を超えるリーダー作を持つ鍵盤名手のミッチ・フォアマン、チック・コリアやロベン・フォードらのバンドを歴任しているドラマーのゲイリー・ノヴァク、ジョニ・ミッチェルからカールトンも好意にする現代ブルース・マンのケブ・モーにまで重用されるサックス奏者のポーリー・セラ。そして、御大の活動を小さな時分から横で見ている息子のトラヴィス・カールトンがベースを弾く。

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ハッシュタグは#larrycarltonhits

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ヒット作品で綴るラリー・カールトン

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ラリー・カールトン
『夢飛行』
(ワーナーミュージック・ジャパン)

 歌わず、ギタリストとしての姿を全うするようになったアルバムで、カールトンのメロウなギタリスト像が全開した内容を持つ。特に唯一のカヴァーであるタイトル・トラックの訥々と歌うような演奏は多くの人を魅了している。

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ラリー・カールトン
『夜の彷徨』
(ワーナーミュージック・ジャパン)

 「ルーム335」をオープナーに置く78年出世作で、世のクロスオーヴァー/フュージョン潮流を伸張した人気作。彼一流の官能的なギター・ソロが全面的にアピールされる。全曲自身のオリジナルで固めていることにも注目したい。

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ラリー・カールトン
『ストライクス・トワイス』
(ワーナーミュージック・ジャパン)

 1980年の発表作で、録音はもちろんルーム335にて。四方八方に広がる意欲をまとめた内容を持ち、シンセ・ギターも時に用いヴォーカル曲も3つ。何気にキーボード音とのかみ合いにもいろいろと留意したアルバムである。

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ジョニ・ミッチェル
『逃避行』
(ワーナーミュージック・ジャパン)

 ジャズまでも包括する広い音楽性を誇った不世出のシンガー・ソングライター/ギタリストの76年充実作だ。カールトンはリード・ギター担当者と重用され、サウンドの総体に風を与える。ジャコ・パストリアスも録音に参加。

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デオダート
『ラヴ・アイランド』
(ワーナーミュージック・ジャパン)

 CTIサウンドの黄金期も支えたブラジル出身キーボード奏者/アレンジャーの1978年人気盤だ。リズム・ギター中心の録音参加で、意外な"刻み"も認められる。ジョージ・ベンソンやアル・マッケイたちもギターを弾いている。

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アル・ジャロウ
『輝き』
(ワーナーミュージック・ジャパン)

 咽の魔術師、ジャロウの76年セカンド作で、制作はトミー・リピューマ。ウィルトン・フェルダーらザ・クルセイダーズ組とカールトンは録音に参加。全般的に目立たないが、一部の曲のオブリガード演奏には大人な妙味あり。

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マイケル・フランクス
『スリーピング・ジプシー』
(ワーナーミュージック・ジャパン)

 ボッサ味やジャジー味を巧みに用い肌触りの良いシティ・ミュージックを創出した、知性派自作派シンガーの77年作。皆、腹八分目の姿勢にて風情ありのサポートを見せる。リピューマの制作手腕の高さを伝える一作でもある。

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クルセイダーズ
『サザン・コンフォート』
(ユニバーサル ミュージック)

 74年作で全曲にカールトンは参加し、好サポートを見せる。「ザ・ウェルズ・ゴーン・ドライ」というイケてるファンキー曲も、彼は提供した。この時期、メンバーのジョー・サンプルと彼はコンビでよく他セッションに参加した。

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クルセイダーズ
『セカンド・クルセイド』
(ユニバーサル ミュージック)

 72年飛躍作で、テキサスの学生仲間で組まれたこのファンク・ジャズ・コンボは全国区の人気者となる。カールトンは、アーサー・アダムスやT・ウォーカーという他の燻し銀アフリカ系参加ギタリストたちと十全に渡りあう。

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マリーナ・ショウ
『フー・イズ・ジス・ビッチ、エニウェイ?』
(ユニバーサル ミュージック)

 15年に共演作を出すデイヴィッド・T・ウォーカーの名演作として知られる1975年作だが、カールトンも3曲に参加。メロウ極まりないそこでの演奏からも、彼がオールラウンドなファースト・コールとなった理由が分かる。

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フォープレイ
『ハートフェルト』
(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)

 ボブ・ジェイムス率いる、人気スムース・ジャズ・バンド。彼がオリジナル・ギタリストのリー・リトナーの後釜として参加していた時期の2002年作だ。曲趣に合わせ生ギターを手にするなどもし、バンドにとけこんでいる。

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LARRY CARLTON & TAK MATSUMOTO
『TAKE YOUR PICK』
(VERMILLION RECORDS)

 B'zの松本孝弘との2010年共演作で、二人は半数づつ楽曲を提供し、思うままにギターを重ねあっている。ギブソンの橋渡しで実現した本作は、53回グラミー賞ベスト・ポップ・インストゥメンタル・アルバムを獲得した。

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Larry Carlton
『Singing/Playing』
(海外盤/Blue Thumb Records)

 シティ系ポップ/フュージョン好作を送り出していたブルー・サム発の第2作。標題にあるように半数曲がヴォーカル曲で、カールトン流AOR盤とも言えるか。そして、ギター・ソロの奏法や音色の幅は飛躍的に広がった。

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Larry Carlton & Steve Lukather
『No Substitutions: Live in Osaka』
(海外盤/Favored Nations)

 旧ブルーノート大阪で録音された、ロック界の巧であるTOTOのスティーヴ・ルカサーとの共演ライヴ・アルバム。カールトン曲3つ、マイルス曲とジェフ・べック演奏曲を一つづつ収録。サポートは、両者の関連者がともに参加。

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Larry Carlton
『With A Little Help From My Friends』
(海外盤/Edsel Records)

 68年発表のデビュー作。オクターヴ奏法なども使うソフト・ジャズ盤で、すでに完成された姿を見せる。タイトル・トラックはザ・ビートルズ曲で、他にジミー・ウェッブやカーティス・メイフィールド曲などもとりあげている。

佐藤英輔(さとう・えいすけ)
ライヴ好きの、音楽評論家。個人的にカールトンの数多の演奏のなかで一番印象深いのは、ザ・クルセイダーズ「プット・イット・ホエアー・ユー・ウォント・イット」のテーマ演奏。ブログはhttp://43142.diarynote.jp

Tour Information

【愛知 名古屋】名古屋ブルーノート
2.7 wed.
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