松本孝弘さんが語る、ラリー・カールトンの魅力 | News & Features | BLUE NOTE TOKYO

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松本孝弘さんが語る、ラリー・カールトンの魅力

松本孝弘さんが語る、ラリー・カールトンの魅力

LARRY CARLTON 2016 4.21 thu.─ 4.25 mon. 2回以上観るのもお薦め
魅惑のラリー・カールトンのステージ

 共演アルバム『TAKE YOUR PICK』(2010年発表)で、
カールトンと共にグラミー賞を獲得した松本孝弘。
彼もまた4月のカールトンの公演を楽しみにしている1人だ。
ここではその松本に彼の魅力や公演の観どころなどを語ってもらった。

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 初めてラリーさんのプレイを聴いたのはたしか16か17歳の頃で、「ルーム335」が入ってる『夜の彷徨』(1977年)でした。当時はどちらかというとロック系の音楽を聴いていたので、あの艶かなギターの音色、それにフレーズもメロディックで憶えやすく、真似してみたいなと思いました。早速「ルーム335」をコピーしてみましたが、ロック少年だった僕にとっては、使っているスケールが難しくて、全部はできなかった記憶があります。そこが一番の違いでしょうか。基本となるバックグラウンドが僕はロックなのに対して、ラリーさんはやはりジャズです。

 その後もずっと追いかけて来て、コピーもかなりしました。先ほどの『夜の彷徨』はもちろんですが、他にも『ストライクス・トワイス』(1980年発表)など好きなアルバムはたくさんあります。以前にスティーヴ・ルカサーと食事をしたことがあるんですが、ご承知のように彼もファンなので、お互いにラリーさんの話で大いに盛り上がりました。

 そんな僕ですから、『TAKE YOUR PICK』で憧れのラリーさんと共演することができたときは本当に嬉しかったです。一緒に演奏してるとき、自分のフレーズやヴィブラートの感じが、どこかしらラリーさんと共通点がある......改めて大きな影響を受けたことを実感しました。お陰さまで、そのあとツアーもできたわけですが、ラリーさんの大らかで優しい人柄も手伝って、とても楽しかったです。

 ラリーさんのステージは今から楽しみでなりません。ギターを弾いたり、興味のある人はもちろんですが、そうじゃない人でも、彼のトーンやメロディは非常に心に残るものですから、ショウとして絶対に楽しめると思います。

 ラリーさんの場合は毎晩プレイが全然違います。一緒にプレイしていたときも、次に何が出てくるかわからないぐらい引き出しが多い。ですから2回以上観ても決して損はないはずです。ミスター335(=ラリー・カールトン)の素晴らしいステージを堪能しましょう。

LARRY CARLTON
with CLIFF ALMOND & LINCOLN GOINES2016 4.21 thu., 4.22 fri., 4.23 sat., 4.24 sun., 4.25 mon.
比類のない歌心、溢れるブルース・フィーリング
4度グラミーに輝くギター・ヒーロー
※詳しくは公演詳細ページまで

INFORMATION

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松本孝弘(Tak Matsumoto)

B'zの活動と並行して弦楽器奏者のためのレーベル"House Of Strings"を立ち上げ、ギター・インストゥルメンタルで多彩な作品を発表し続ける。ラリー・カールトンとの共演アルバム『TAKE YOUR PICK』ではグラミー賞を受賞し、世界的なアーティスト、ギタリストとして高い評価を得ている。

>>Official Website「House Of Strings」

Tak Matsumoto Tour 2016
ーThe Voyageー
4.16(土)名古屋 ダイアモンドホール
4.19(火)福 岡 DRUM LOGOS
4.24(日)大 阪 大阪城ホール
4.27(水)札 幌 サッポロファクトリーホール
5. 7 (土) 東 京 日本武道館
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New Album『enigma』(バーミリオンレコード)
※2016年4月6日リリース

text = Koji Ishizawa

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