[特集・再アップ]パブロ・クルーズへ、期待溢れるメッセージ集 | News & Features | BLUE NOTE TOKYO

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[特集・再アップ]パブロ・クルーズへ、期待溢れるメッセージ集

[特集・再アップ]パブロ・クルーズへ、期待溢れるメッセージ集

[パブロ・クルーズ特集・再アップ]
33年振りに再結成&来日した前回公演、2012年8月
公演に向けて届いた期待溢れるコメントは
その時代のサーフカルチャーを鮮明に蘇らせた

 7月31日(金)からの公演を目前に、ここでは2012年に特集した企画を再アップしパブロ・クルーズの魅力をご紹介します。'70年代にビーチ・カルチャーやロックに密接だったサーファーや音楽ジャーナリストたちの言葉から当時のシーンが蘇ります。

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(以下、2012年6月、ブルーノート東京スケジュールマガジン掲載記事より(一部改訂))

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『夏の締めくくりに、海気分を存分に味わおう』
ジョージ・カックル(ラジオ・パーソナリティ)

パブロ・クルーズは海に似合うサンフランシスコ発のバンドだ。陽気なカリブのテイストが漂う。なかでも僕が好きな曲は「グッド・シップ・パブロ・クルーズ」。パブロ・クルーズという船に乗って、南の島に行こう。そこには日焼けした女性がたくさん踊り、歌っている。彼らが流行っていた当時、僕はカリフォルニアに住んでいたのに、ライブを観る機会に恵まれなかった。あれから30年以上、僕は彼らのライブを待ち望んでいた。本当に念願のライブだ。8月の終わり、過ぎゆく夏を惜しみつつ、そして永遠の夏を感じながら存分にライブを楽しみたいと思っている僕だ。
[プロフィール]
インターFM「レイジーサンデー」(毎週日曜9時~13時)DJ。音楽誌「レコードコレクターズ」、アメリカの老舗サーフ雑誌「サーファーズ・ジャーナル」でも活躍中。

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『サーフィンはスポーツの域を超えていく』
マイク眞木(俳優・フォーク歌手)

サーフィンは文化でもあり、生活、芸術、音楽、ファッションでもある。サーフミュージック! サーファースタイル! サーファーギャル! サーフトリップ! サーフフード! 三人の息子達は100%サーファーである。金は無く欲しいのは波だけ。だから生きていける。海を出ればサーフィンのDVD。よってこの親父も見る聴く! いつの間にかPABLO CRUISEを耳にしている。やっぱり潮っぽい。潮っぽい人間が好きだ。潮っぽい音楽が好きだ。ライブもきっとそうだ。何故なら潮っぽい人は何歳になっても潮っぽいのだ。ところで卓球ファッションとか柔道ミュージックって聞いたことある?
[プロフィール]
63年、モダン・フォーク・カルテットを結成。ソロとしては『バラが咲いた』が大ヒット。俳優としても勿論のこと、『海』の情景を連想させる歌手として日本を代表する存在。

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『1979年、夏、九段会館、、、』
芝田満之(写真家)

集まったサーファーと素敵なガールフレンドで会場は満員だ。カオルちゃん(故、大野薫)と僕達は入場料をギュウギュウに詰め込んだダンボール箱を抱え、会場の一番後で開演を見守る。パブロ・クルーズの美しいピアノの旋律、ダン・マーケルの水中映像がスクリーンに映し出されると、口笛と歓声で会場は爆発。見届 けた僕達は歓声を後に、次の会場の仙台へと向かう。地方を巡った興行は最高に楽しかった。ある日、 LAから戻ったカオルちゃんが凄いサーフィンフィルムを持ち帰った。部屋の壁に映し出された映像に驚き、世界との差に愕然とした、それが『FREE RIDE』だった。
[プロフィール]
ロマンティックで情緒的な写真で様々な分野から支持を得るサーフ・フォトの草分け。作品に「Lei」「カイマナヒラの家」「SUMMER BOHEMIANS」。

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『パームツリーと太陽のロゴマークが大好きでした』
豊田弘治(アーティスト)

パブロ・クルーズの音楽と出会ったのは、中学3年生の時で今から30年以上も前の事です。映画フリーライドのテーマ曲であるZero to Sixty in Fiveという楽曲がボクの初めてのパブロ・クルーズです。70年代当時のサーフィンスタイルやフィーリングにとてもフィットしたサーフロックバンドだと思います。今でも、テンション上げたい時によく聴いていますし、10年くらい前にカウアイ島のレストランでライブを観ました。ソウルフルなボーカルが思っていた通りのライブでとても楽しかった事が記憶に新しいです。
[プロフィール]
96年「パームグラフィックス」結成。サーフィンやインスパイアされた気持ちをサーフアートとして表現する。ビームス、WTWをはじめ企業とのコラボレーションも多数。

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『全てのことはこのときが原点』
鬼塚則和(TOPDOG元店長)

渋谷にあったトップドッグには編集者、テレビに出てる方、そして今じゃ大きくなっちゃったセレクトショップの立ち上げメンバーなど、尖った情報をいち早く知りたい人たちで盛り上がっていた。数千枚あったお店のレコードにはパブロ・クルーズももちろんあって、よくリクエストされましたね。サーフカルチャーは古くを辿ればもっと歴史があるけれど、ファッションをはじめ多くに影響を与えたのはこの70年代じゃないかな。昔お店に来ていた子たちが、今世の中の仕掛人となって新しい波を生んでいる。音楽自体ももちろんだけど、カルチャーを楽しむつもりでライヴに行くのもお薦めですね。
[プロフィール]
80~90年代を渋谷で遊んだ人なら誰もが知っている伝説のレストラン『トップドッグ』元店長。

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『サーフカルチャーは常に感じていたい存在』
河原拓也(JOHN'S CLOTHING)

僕にとって最初の接点は映画『フリーライド』。アメリカ好き、そしてサーフィンをやっていた自分にとってオープニングの「Zero to Sixty in Five」は衝撃でした。自分にとってサーフは常に感じていたいカルチャー。ファッションでもレトロ感を持たせた新しい解釈のブランドが気になったりしますが、そう言った意味で今のパブロ・クルーズが今回どんなプレイを見せてくれるのか楽しみです。1971年ハワイ発、伝説のサーフブランド"LIGHTNING BOLT"も最近、今っぽくリバイバルしてます。ライヴ当日の格好にはBOLTをちょっと取り入れてみるのも気分かもしれないですね。
[プロフィール]
~進化するアメカジ~をコンセプトに渋谷で20年以上の歴史を持つセレクトショップ『ジョンズクロージング』オーナー。

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『Pablo Cruise will find away.』
m.s.park(写真家)

「FREE RIDE」16mmドキュメンタリーサー フィン映画。当時、地元の公民館はジェリー・ロペスとファラ・フォーセット・メジャースもどきの男女がmuskの香りを漂わせ、ビートルやらボロ ボロの車で集結。異様な熱気の中、暗転してコリーのピアノ、ダン・マーケルの水中映像で静寂する。鳥肌が立つ巨大な波に立ち向かうそのBGMが伝説の「ZERO TO SIXTY IN FIVE」。「ヒューヒュー」波を捉える時のサーファー独特の声で包まれた。以来、波乗りに行く時のテーマ曲になった。この夏、ブルーノート東京にBIGSETが来る。「Whatcha Gonna Do? 8/27, 28, 29. When She Says Good bye.」
[プロフィール]
1980年ベイエリアにほど近いサンタクルーズに遊学。夜な夜なミュージッククラブでオトキチ生活を経て、新たな写真文化の向上を目指ざす。100歳まで現役が目標。

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『祝・復活。太陽の放浪者たちが帰って来る』
金澤寿和(音楽ライター)

元祖サーフ・ロックの雄が帰って来た。70年代半ばに沸き起こったこの動きは、カラパナやセシリオ&カポノといったハワイ勢が中心だった。が、彼らはサンフランシスコから、大らかなウエストコースト・サウンドで参戦。サーフィン映画『フリー・ライド』に楽曲が使われたり、大ヒット連発で"サーファー・ディスコ"を賑わせてもいる。その後活動を止めたが、近年オリジナル・メンバー3人を中心に再結成。最新ライヴ盤を聴いて、その溌剌とした音にビックリし、これは生で観たい! と思っていた矢先の来日決定だ。その瞬間、ヴェニューは陽気なオーシャン・ブリーズに包まれる。
[プロフィール]
AORを中心とした70~80年代の邦洋コンテンポラリー・サウンドに愛情を注ぐ。多くのカタログ再発企画に関わり、解説執筆多数。日々更新されるブログにも要注目。

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『サーファーの心に息づく音楽』
茂木 亮(レイドバック・コーポレーション代表)

70年代に大ヒットしたサーフィン映画「フリーライド」。オープニング曲のパブロ・クルーズは、映画と共に大人気となった。サーフィン映画に音楽は欠かせない。美しく力強い波の映像と一体化する音楽を愛するサーファー独特の文化がある。今夏公開のサーフィン映画「ディーパー・シェイド・ブルー」と「ゴーイング・バーティカル」も音楽に力を入れ、ポール・マッカートニーやフーファイターズ等の曲を使用。「フリーライド」以降、サーフィン映画音楽という文化は脈々と引き継がれている。パブロ・クルーズはその代表的存在であり、その音楽はサーファーの心に息づいている。
[プロフィール]
1980年レイドバック・コーポレーションを設立。「エンドレスサマー2」「ステップ・イントゥ・リキッド」「ザ・プレゼント」等、数々のサーフィン映画を劇場公開。

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『"Free Ride"がLiveで甦る!』
成瀬一郎(The Road and The Sky)

夜明け前、愛車カローラバンのエンジンをかける。車内はほんのりと流行のココナッツの香り、車はオンボロだけどオーディオはロンサム・カウボーイ。スピーカーから流れるメロウなピアノのラインがこれから向かう海への気持ちをアップさせてくれる。そしてあの叫び声に念を押す.....Go For It!! 波が上がると必ず今でもサビつくことのないスタイル"Free Ride Style"がパブロ・クルーズの音とともに甦る。2012年、夏がまたやって来る。波乗りを愛する者たちへのプレゼントなのだろうか.....Live"Pablo Cruise"!!
[プロフィール]
僕の周りが変わり始めた76年、雑誌『POPEYE』のカリフォルニアのニュースにくぎづけ。77年渡米。99年レストラン『ザ・ロード・アンド・ザ・スカイ』オープン。

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