日本のロック/ポップスにおいて最も重要な役割を果たして来た人物の一人、細野晴臣が自身のバンドを率いて、ブルーノート東京で初のリーダー公演を行なう。1969年にエイプリル・フールのベーシストとしてデビューし、はっぴいえんど、キャラメル・ママ～ティン・パン・アレー、イエロー・マジック・オーケストラ（YMO）の結成などに携わる一方でソロ・アーティストとしても多大な成果を残し、この5月には名盤『秦安洋行』以来40年ぶりとなる中華街ライヴを開催。オリジナル楽曲としては4年ぶりとなる新曲「MOHICAN」（映画『モヒカン故郷に帰る』主題歌）も話題を集めている。常に最先端を歩む細野が、高田漣や斎藤圭土ら気鋭達と繰り広げる新たな音楽世界を見逃すわけにはいかない。