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  クレモンティーヌ-CLEMENTINE
クレモンティーヌ-CLEMENTINEの紹介 YUKATA de JAZZ スペシャル・インタビューはこちら 動画メッセージが届きました!

真夏の夜には、涼やかでスウィートな歌声がいい。フレンチ・ポップスきっての超人気アーティスト、クレモンティーヌの登場だ。パリ生まれの彼女は、クラシックとジャズ・ピアノを学んだ後、’87年にデビュー。ジャズ、アメリカン・ポップス、ボサ・ノヴァ等を取り入れた独自の音作りでミュージック・シーンの話題を集め続けている。映画「ぼくを葬る」のイメージ・ソングを担当したり、テレビのフランス語講座に登場するなど大の親日家としても知られている彼女。エレガントな歌声とスタイリッシュなルックスは、さらに美しく飛翔している。爽やかで心地よいサウンドと、パリ直送のエスプリに包まれながら、クレモンティーヌの魅力のすべてを味わいたい。


CLÉMENTINE
クレモンティーヌ


2010 8.8sun.-8.11wed.


公演時間

8.8.sun. ★ -アニメンティーヌ by クレモンティーヌ-
 [1st] Open3:00p.m.Start4:00p.m.
 [2nd] Open6:00p.m.Start7:00p.m.
8.9mon.-8.11wed.
 [1st] Open5:30p.m.Start7:00p.m.
 [2nd] Open8:45p.m.Start9:30p.m.


メンバー

Clémentine(vo)
クレモンティーヌ(ヴォーカル)
Robson Galdino(g,b)
ロブソン・ガルディノ(ギター、ベース)
Laurent De Oliveira(p,key)
ローラン ・デ・オリベイラ (ピアノ、キーボード)
Christophe Bras(ds)
クリストフ・ブラス(ドラムス)
Jorge Bezerra(per)
ジョルジ・ベゼーラ(パーカッション)



後援:在日フランス大使館
後援:在日フランス大使館

CLEMENTINE『アニメンティーヌ Bossa du Anime』(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)
クレモンティーヌ



チャージ料金表

¥7,350(税込)


 

【未成年者ご入場に関しての注意事項】
※未就学児童のご入場は不可
※小・中学生のご入場に際しては、未成年3人に対し最低1人の成人引率者の同伴をお願いします。
※酒類の販売に際し、身分証の提示をお願いすることもございます。あらかじめご了承ください。


 

アニメやマンガは、日仏を結ぶ新たな共通言語。今年のテーマはアニソン!!

意外な組み合わせかもしれないが、クレモンティーヌがボサノバのアレンジでアニソンを歌う。これが洒脱で夏に似合う。

photo / Yosuke Kojima, text / Noriko Hattori, hair & makeup / Go Miyuki, styling / Yukari Katayama, special thanks / ODASHO http://www.odasho.co.jp/
http://www.odasho.co.jp/

クレモンティーヌは、1992年に初めて日本人プロデューサー、アーティストと組んだアルバム『アン・ブリヴェ〜東京の休暇』をリリースして以来、日本企画の作品に多く取り組んでいる。ジャズとラテン音楽がルーツという音楽性と、ウィスパー・ヴォイスで歌う洒脱なフランス語の歌が日本人の感性にマッチしたことが理由のひとつだろう。当時は、その取り組みがフランスでは理解されにくく、「経済大国に出稼ぎに行っているフランス人と思われていたみたいよ」と笑う。
でも、日本のポップ・カルチャーが広く世界で愛されるようになり、フランスでも毎年『ジャパンエキスポ』が大々的に行われている現在は、その状況は一変した。
「'90年代初頭は、日本の文化と言えば、一般的には歌舞伎とか、侍、神風といった歴史の世界に留まっていた。でも、今はポップ・カルチャーが日本を代表する文化として完全に市民権を得ている。そのなかで私も、いち早く日本に注目したフランス人として紹介されるようになりました」


シンガーになる前からあった日本との絆 子供の頃から日本のマンガやアニメが好きだった
そのクレモンティーヌがニュー・アルバムのテーマに選んだのが日本のアニメソング。『天才バカボン』や『おどるポンポコリン』、『タッチ』、さらにはジブリ映画の『崖の上のポニョ』などの主題歌を歌っている。確かにクレモンティーヌは今年、『ジャパンエキスポ』にも参加しているが、なぜアニメの主題歌を選んだのだろうか。
「実は、子供の頃から日本のマンガの大ファンだったの。『キャンディ・キャンディ』で育ち、『ドラゴンボール』や『キャッツ・アイ』は全巻揃えていたわ(笑)。今は、子供達と一緒に『うる星やつら』や『崖の上のポニョ』をはじめとするアニメを楽しんでいる。だから、日本のマンガ、アニメはずっと身近な存在だったし、アニメというのは日本のファンとコミュニケーションを図るのに最高の共通言語だと気が付いたのです」
“共通言語”。この言葉が語る大きな意味は、アルバム『アニメンティーヌ』を聴いていただければ、おわかりになるだろう。もちろん日本語では歌っていない。アレンジもクレモンティーヌが得意とするボサノバ風になっており、アニメの主題歌を全く知らない人は、特にオープニングを飾る『うる星やつら』の『ラムのラブソング』などはクレモンティーヌの新曲としか思えないだろう。スティールパンやアコースティック・ギターをフィーチャーした演奏は、爽やかで、夏にピッタリの雰囲気だ。
ところが、続く『天才バガボン』のメドレーで“バ〜カボンボン♪”というフレーズが耳に飛び込んでくると、すごく不思議な感覚に襲われる。洒脱なボサノバ風の歌から突然知ったフレーズが登場し、食べなれた駄菓子に高級なチョコレートがコーティングされて、新しい味わいの世界に誘ってくれる。そんな感じだろうか。一見奇を衒ったように企画が新しい可能性を発掘したことに気付かされる。これはおもしろい。

世界中のジャズ・クラブの中でも一番美しい ブルーノート東京でみんなと一緒に歌いたい
そして、これまでさり気なく聴いていたアニソンのメロディーが職人技的にキャッチーで、歌詞も“ポンポコリン”とか、“タッチ”とか、タイトルを繰り返すことが多く、一気に映像の世界にワープされることがわかる。音楽の力を再確認させられるところだが、歌詞に関してはなるべく忠実にフランス語に訳されている。いくらアニメやマンガに親しんできたクレモンティーヌであっても、この歌詞の解釈に最初は戸惑ったという。
「『キャッツアイ』とか、『うる星やつら』とかは私自身がよく知っていたので、何の違和感なく歌えたの。ところが、『天才バカボン』の“とんぼと蛙が結婚”とか、『サザエさん』の“お魚くわえたドラ猫”とかになると、それはどういう意味?と最初はチンプンカンプン。知っているつもりでいた歌も、歌詞の意味を全然理解していなかったことがわかった。でも、今回でちゃんと理解した。特に『天才バカボン』の歌詞は哲学的よね。感心させられたわ」
哲学的かぁ。フランス人にこう指摘されるのも結構新鮮なのでは…。
さて、クレモンティーヌは、アルバム発売直後にブルーノート東京で公演を行う。今回はどんな内容になるのだろうか。
「やはりニュー・アルバム『アニメンティーヌ』を中心としたステージになると思う。バンドの編成は、ピアノ、ベース、ドラム、パーカッションだけれど、このうちドラム以外はブラジル人。私は、ヨーロッパを中心に各地のジャズ・クラブで歌っている。そのなかでいつも思うのはブルーノート東京が世界で一番美しいジャズ・クラブだということ。エレガントでアーバンな雰囲気で、オーディエンスもオシャレでしょ。美味しい食事をいただきながら音楽を楽しむのは大人の世界。今年は、みなさんにも子供の頃から親しんできたアニソンを歌ってほしいです」
本誌の取材のためにクレモンティーヌは、浴衣に着替えてくれた。浴衣を着るのは初めてではない。日本通の彼女は、京都で浴衣を着たことがある。でも、パリで着るのは初めて。通りすがりの人達が「なぜフランス人がキモノを?」と不思議そうに見ていたのがおもしろかったという。
「浴衣は大好き。特に今回用意してもらった浴衣はモダンで明るいでしょ。ぜひ日本で同じデザインの物を買いたいわ。それから下駄も大好きよ(笑)」 ということは、もしかしたらコンサートでも浴衣姿を披露してくれるのだろうか…。
“アニメは共通言語”。この言葉が意味することを体感するステージになるのは間違いないだろう。





 
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ELEGANT NIGHT in SUMMER“YUKATA de JAZZ” 女性限定!浴衣で来店されるとオリジナル・カクテルをプレゼント


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電話番号
2010 8.8sun.

1ST & 2ND
1.UN HOMME ET UNE FEMME
2.AKUJO
3.CHOCOLATS ET SWEETS
4.ラムのラブソング
5.バカボン・メドレー
6.崖の上のポニョ
7.おどるポンポコリン
8.はじめてのチュウ
9.ドラえもんのうた
10.サザエさん・メドレー
11.L'ETOILE DU BONHEUR
12.ST TROPEZ
13.PARIS WALK
Paris Walk - Clementine Sings Ben Sidran
14.OUH LA LA
15.COMME D'HABITUDE
16.LES CHAMPS - ELYSEES
Les Champs-Elysees (Stephane Pompougnac Remix) - Hotel Costes 5 (Version titre bonus) [Melange par Stephane Pompougnac]


【ARTIST】
CLEMENTINE
Clementine