ジェラルド・アルブライトと並ぶR&B系スムース・ジャズ・サックスのスター、エヴェレット・ハープ。'80sからL.A.を拠点にアニタ・ベイカー、ルーサー・ヴァンドロス、ディオンヌ・ワーウィックらビッグ・ネームと共演、'90s以降はソロとして活躍を続ける彼が今回、昨年末“LLW”で初来日したインドネシア音楽界のカリスマ、インドラ・レスマナ率いるカルテットとともに登場する。インドラは、インドネシア・ジャズの開祖に数えられるジャック・レスマナを父に、有名映画監督のミラ・レスマナを姉に持ち、自身も伝統的なジャズ、ポップス、ファンク等を取り入れた音作りで同国を代表するミュージシャン/音楽プロデューサー。エヴェレットの歌心溢れるサックスの音色とインドラの超絶的なキーボード・プレイが融合したとき、スムース・ジャズの新伝説がまたひとつ生まれるに違いない。