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プロ・デビュー50周年記念アルバム『ロン・カーターの世界』も大好評。ジャズ・ベース界のトップを歩み続けるロン・カーターが、人気ユニット“ザ・ゴールデン・ストライカー・トリオ”を率いて入魂の演奏を披露する。このトリオは2003年に発足し、現在まで2枚のアルバムを発表。室内楽的な音作りと洗練されたスイング感で賞賛を集め、2007年にはカーネギー・ホール公演を大成功させた。今回のステージでは、ダイアナ・クラールとの共演でも知られる名ギター奏者ラッセル・マローンに加え、ヨーロッパが誇る鬼才ピアニスト、ジャッキー・テラソンが特別参加。名手3人の編み出す極上のサウンドをクラブならではの親密な空間で満喫してほしい。
●ベーシストのロン・カーターは、1937年5月4日ミシガン州ファーデイル生まれ。10歳からチェロのレッスンを受け、高校時代にベースも開始。イーストマン音楽院とマンハッタン音楽院で学位を得てプロの世界に入った。’60年代のマイルス・デイヴィス・クインテットの要員として活動後フリーランスとなり、CTIレコードで『ブルース・ファーム』『スパニッシュ・ブルー』などのリーダー作を制作。その一方で、ジョージ・ベンソンやヒューバート・ロウズらCTIの看板アーティストをサポートし、セッション・ベーシストとしての評価も確立。’70年代中盤からケニー・バロンらと共に自己のカルテットを結成。同時に小型のピッコロ・ベースも導入して『ピッコロ』などの意欲作を発表した。さらに、ジム・ホール、シダー・ウォルトン、ヒューストン・パーソンとのデュエットなど様々なレコーディングを行ない、人気実力ともにナンバー・ワンのベーシストとなった。揺るぎない評価を固めてからも、バッハのチェロ組曲や〈ブランデンブルグ協奏曲〉を取り上げたり、ベニー・ゴルソンと久しぶりに共演したり、風格に甘んじることのない秀作を残してきた。さらに演奏活動の一方で、ニューヨーク大学やマンハッタン音楽院で教鞭を執るほか、数々の音楽教育機関を指導するマスターとしても知られる。“ゴールデン・ストライカー・トリオ”は、’03年に同題のアルバムで名乗りを上げ、’07年に続編の『イッツ・ザ・タイム』を発表。これまで2度の当店公演でも、ドラムレスのトリオに新風を吹き込む演奏で、深い色と味を織り上げてきた。自己名義の最新作は、デビュー50周年を記念した『ロン・カーターの世界』(EMIミュージック・ジャパン)。ブルーノート東京に出演するのは、’09年10月以来7ヶ月ぶり。オフィシャル・サイトは「http://www.roncarter.net/」。
●ギタリストのラッセル・マローンは、1963年11月8日、ジョージア州オーバニー生まれ。ハリー・コニックJr.ビッグ・バンドの一員として活動後、’92年に初アルバム『ラッセル・マローン』を発表。ストレートアヘッド・ジャズ・ギター界の新星として注目を集めた技巧派。’95年からダイアナ・クラール・トリオに参加し、ギターのほかヴォーカルでも活躍。それをきっかけにユニバーサル・グループと契約し、’99年にロン・カーターと共演した『スウィート・ジョージア・ピーチ』を発表。並行してオルガン・マスターのジミー・スミスのバンドにも加わるなど、多彩な活動を展開。’02年から、ピアニストのベニー・グリーンとのデュオ・ユニットも始め、『ブルーバード』などの秀作を発表してきた。自己名義の最新作は、ニューヨークのクラブで収録した『Live At The Jazz Standard Vol.2』(Max Jazz)。デヴィッド・サンボーンやグラディス・ナイトらの最近作でも冴えたプレイが聴ける。来日するのは、’08年6月(ゴールデン・ストライカー・トリオ)の当店公演以来約2年ぶり。
●ピアニストのジャッキー・テラソンは1965年11月27日、ドイツのベルリン生まれ。ボストンのバークリー音楽大学で1年間学んだ後プロ活動を始め、フランスでバルネ・ウィランやディー・ディー・ブリッジウォーターらと共演。’90年にニューヨークに移り、アート・テイラーやベティ・カーターのバンドに参加。’93年には、新人の登竜門である「セロニアス・モンク・コンペティション」で優勝。初リーダー作『What's New』の発表で一躍脚光を浴びた。’95年の『アイ・ラヴ・パリ』からブルー・ノート・レコード専属となり、ピアノ・トリオによる快作を続けて出す間、カサンドラ・ウィルソンとの共演作でも真骨頂を発揮。ニューヨーク・タイムズ紙が選ぶ「アメリカ文化を変えるアーティスト」に名を連ねた。以来、ニューヨークとパリを拠点に、マイケル・ブレッカー、リチャード・ボナ、ステファノ・ディ・バティスタらとアルバム制作。フルートの鬼才エマニュエル・パユとのレコーディングやコンサートでも新生面を切り開いてきた。自己名義の最新作はコンコードに移籍した第1弾の『Push』(Concord)。来日するのは、’09年5月以来1年ぶりだが、ブルーノート東京に出演するのは’96年以来約14年ぶり。オフィシャル・サイトは「http://jackyterrasson.com/」。
RON CARTER with RUSSELL MALONE
& JACKY TERRASSON
- THE GOLDEN STRIKER TRIO -
ロン・カーター・ウィズ・ラッセル・マローン
&ジャッキー・テラソン
- ザ・ゴールデン・ストライカー・トリオ -
2010 5.3mon.-5.8sat.
5.3mon. ※1showのみ
Open5:30p.m. Start7:00p.m.
5.4tue.
“Mr.ベース”ロン・カーター73歳の誕生日を
みんなで一緒にお祝いしよう!
- Celebrating Happy 73rd Birthday of Mr. Bass -
[1st] Open3:00p.m. Start4:00p.m.
[2nd] Open6:00p.m. Start7:00p.m.
5.5wed.
GWはご家族そろってジャズ・クラブへ
現代最高のジャズ・ベーシスト、ロン・カーターから
こどもたちへ“リアル・ジャズ”をプレゼント
- Real Jazz Experience for Children -
[1st] Open3:00p.m. Start4:00p.m.
[2nd] Open6:00p.m. Start7:00p.m.
★5.5wed.は20歳未満の方もご入場いただけます。
5.6thu.-5.7fri.
[1st] Open5:30p.m. Start7:00p.m.
[2nd] Open8:45p.m. Start9:30p.m.
5.8sat.
[1st] Open5:00p.m.Start6:00p.m.
[2nd] Open8:00p.m.Start8:45p.m.
Ron Carter(b)
ロン・カーター(ベース)
Russell Malone(g)
ラッセル・マローン(ギター)
Jacky Terrasson(p)
ジャッキー・テラソン(ピアノ)
¥8,400(税込)
※5.5wed. - Real Jazz Experience for Children - のみ
一般¥8,400(税込)/20歳未満¥4,200(税込)
【未成年者ご入場に関しての注意事項】
※未就学児童のご入場は不可
※小・中学生のご入場に際しては、未成年3人に対し最低1人の成人引率者の同伴をお願いします。
※酒類の販売に際し、身分証の提示をお願いすることもございます。あらかじめご了承ください。
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※上記の料金にミュージック・チャージは含まれておりません。※ご予約はインターネット(ブルーノート東京オフィシャルウェブサイト)もしくはお電話にて、前日の22時まで承ります。※開演30分前までにご来店ください。
サングリアベースに辛口シェリーとスパークリングワインをプラス。食事と合わせやすい、さっぱりとした味わいです。
タケノコと菜花のアスピック、サーモンのリエット、ズワイガニの春巻きなど、その日おすすめの食材で3品を盛り合わせ。
色とりどりの野菜を10種類以上詰め込んだヘルシーなテリーヌ。まろやかな赤ピーマンのクーリやプリプリの海老とともにどうぞ。
ボリュームたっぷりの牛フィレに、この時期だからこそ味わえるフランス産フレッシュモリーユとホワイトアスパラガスを添えました。
バラの香りのバタークリームシートで巻いたキューブ形ガトーはなんとシュークリーム!やさしさと驚きに包まれたデザートです。
To all my great fans and dear friends at the Blue Notes in Tokyo and Nagoya.
I am very glad to return, and present the Golden Striker Trio to perform for you during Golden Week. And in addition you can help me celebrate my birthday as well! Please come out and join us to share a beautiful musical celebration for everyone.
I hope to see there!! Domo arigato!!!
Ron Carter
素晴しいファンのみなさま、そして東京と名古屋のブルーノートのみなさん
また日本に行くことができること、そしてゴールデン・ウィークに“ゴールデン・ストライカー・トリオ”でみなさまのために演奏ができるのは、とても嬉しいことです。おまけにみなさんに、私が誕生日を祝うのを手伝っていただくこともできるのですから!! ぜひライブにいらしてください、みんなで美しい音楽のセレブレイションを分かちあいましょう。お会いできるのを楽しみにしています!!Domo arigato!!
ロン・カーター