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ニュー・アルバム『Solid State Funk』も大評判。コンテンポラリー・ジャズ〜フュージョン・シーンを牽引するスーパー・サックス・プレイヤー、本田雅人がブルーノート東京に帰ってくる。しかも今回は、凄腕ビッグ・バンド“B.B.STATION”を率いてのステージだ。原信夫とシャープス&フラッツ、T-SQUAREへの参加を経て、ソロ活動を開始。FOUR OF A KIND等のオールスター・ユニット、マリーンやボブ・ジェームスとのコラボレーションでも話題を集める一方で、矢沢永吉、角松敏生等のサポートも務めてきた。常に全方位的な活躍を続ける本田が、’97年の結成以来、暖め、育んできたB.B.STATIONと共に、どんなライヴを聴かせてくれるのか。全音楽ファン必聴の熱いセッションになることは間違いない。
●サックスの本田雅人は、1962年11月13日、高知県生まれ。小学校3年からサックスを吹き始め、中学ではブラス・バンド部でプレイすると同時にギターやヴォーカルも始めた。東京の国立音楽大学サキソフォン科に進学すると、学内のジャズ・オーケストラにも参加。初出場したコンテストで初優勝を勝ち取り、本田は最優秀ソリスト賞の栄冠を獲得。さらに在学中から“シャープス&フラッツ”のリード・アルト奏者を務めた。卒業後は、マリーン、渡辺美里、安全地帯、角松敏生らのサポートを経て、’91年に“T-スクエア”に加入。『NEW-S』『HUMAN』『夏の惑星』などのヒット作で脚光を浴びた。’97年からビッグ・バンドの“B.B.STATION”を率い、ライヴ・アルバムを発表するなど活動の幅を広げ、’98年に“T-スクエア”から独立。初リーダー・アルバム『Growin'』を皮切りに、CDやDVD作品をハイペースでリリース。自身のグループやビッグ・バンドのほか、オール・スター・バンドの“フォー・オブ・ア・カインド”や“ヴォイス・オブ・エレメンツ”など、多彩な音楽性と卓越したテクニックで人気を上げてきた。’07年は、“B.B.STATION”でマリーンをサポートした『ジャズ&アウト』が大反響を呼び、フォロー公演を当店で実施。さらに’08年は単身でロスに飛び、初めての海外録音作品となる『ACROSS THE GROOVE』をボブ・ジェイムス、ハーヴィー・メイソン、ネザン・イーストらと録音。ボブ・ジェイムスを呼んだ当店でのフォロー公演でも、見事なコラボレイションを聴かせた。アルト・サックスを主楽器にしながらも、ギター、トランペット、ベース、ヴォーカルなど数々の楽器をこなすマルチ器楽奏者としても知られる。ソロ名義の最新作は、国内レギュラー・バンドを中心にホットなオリジナルを網羅した『ソリッド・ステイト・ファンク』(ソニー・ミュージック・ジャパン)。“B.B.STATION”名義の当店公演は2度目になるが、バンド単独のステージはこれが初めて。オフィシャル・サイトは「http://www.ciao-ciao-ciao.com/」。
MASATO HONDA B.B.STATION -BIG BAND NIGHT-
本田 雅人 B.B.STATION -BIG BAND NIGHT-
2010 6.25fri.-6.26sat.
6.25.fri.
[1st] Open5:30p.m. Start7:00p.m.
[2nd] Open8:45p.m. Start9:30p.m.
6.26sat.
[1st] Open5:00p.m. Start6:00p.m.
[2nd] Open8:00p.m. Start8:45p.m.
Masato Honda(sax)
本田 雅人(サックス)
Shuuichi Kuwata(sax)
鍬田 修一(サックス)
Osamu Yoshida(sax)
吉田 治(サックス)
Syuhei Yamamoto(sax)
山本 修平(サックス)
Kazuki Nagashima(sax)
長島 一樹(サックス)
Isao Sakuma(tp)
佐久間 勳(トランペット)
Yasushi Gotanda(tp)
五反田 靖(トランペット)
Masahiro Kobayashi(tp)
小林 正弘(トランペット)
Mitsuru Tanaka(tp)
田中 充(トランペット)
Eijiro Nakagawa(tb)
中川 英二郎(トロンボーン)※6.25fri.のみ
Satoshi Sano(tb)
佐野 聡(トロンボーン)※6.26sat.のみ
Masahito Kawahara(tb)
川原 聖仁(トロンボーン)
Nobuhide Handa(tb)
半田 信英(トロンボーン)
Takehiko Akinaga(tb)
秋永 岳彦(トロンボーン)
Masahiro Sayama(p)
佐山 雅弘(ピアノ)
Jun Kajiwara(g)
梶原 順(ギター)
Tetsuo Sakurai(b)
櫻井 哲夫(ベース)
Hiroyuki Noritake(ds)
則竹 裕之(ドラムス)※6.25fri.のみ
Tomoo Tsuruya(ds)
鶴谷 智生(ドラムス)※6.26sat.のみ
¥7,350(税込)
ほとんどの音楽がコンピュータで賄えるようになってきた今、
音を肌で感じたいなら生演奏しかないでしょう。
それもわざわざ17人もの生身の成人が奏でる贅沢さ!
仕分けの逆風にホールも楽団も吹き飛ばされそうな状況ですが、
そう言われてしまえば、そもそも音楽なんて全部ムダなのかもしれません。
だけどムダや潤いって結構大切なのでは?音楽にしろ社会にしろ…。
という事でだからこそ、敢えて我が原点の一つでもあるBigBandで華やかにお送りしたいなと。内容的にはおそらく「Honda(の)Big Band」でありながら「Big(な)Honda Band」って感じですかね。
ゴージャスな本田ワールドをBlue Note Tokyoにてご堪能下さいませ。
本田 雅人