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マリーン sings 熱帯JAZZ-MARLENE sings NETTAI JAZZの紹介 MOTHER'S DAY スペシャル・インタビュー
Mother's Day スペシャル・ディナー・プラン

昨年6月に登場。パワフルかつエレガントなパフォーマンスでクラブを興奮の渦に巻き込んだ“マリーン sings 熱帯JAZZ”が、ファンの熱い声援に応えて待望の再公演を行なう。マリーンは19歳で日本デビュー、ジャズ〜フュージョン〜ポップスの枠を越えて活躍するアジアきっての歌姫。近作『マリーン sings 熱帯JAZZ』ではカルロス菅野をプロデューサーに迎え、ブラジリアン〜ラテンの定番ナンバーと共に、往年のヒット曲「マジック」を新アレンジで披露した。そんなマリーンとカルロスの黄金コンビが今回、どのようなステージを繰り広げるのか。情熱的な歌声とビッグ・バンドの響きに酔いしれながら、ひと足早い夏の訪れを実感したい。


●ヴォーカルのマリーンは、フィリピンのマニラ生まれ。本名はMarlene Pena Lim。天才少女の名を欲しいままに10代前半で数々のコンテストに入賞し、15歳でプロ入り。各方面からの熱烈なスカウトを浴び’78年に来日し翌年日本デビュー。アイドル路線を進む傍らジャズ・クラブへの出演を始めた。’81年に初アルバム『ファースト・ラヴのように』で脚光を浴びると、’83年に発表した『デジャ・ヴー』と『マジック』がそれぞれ20万枚を超すビッグ・ヒットとなり、日本の「ゴールデン・アルバム賞」を獲得。酒造メーカーのTV-CMの反響も手伝って一気にアイドル・スター級の人気者に。’86年にはジャズ・ピアニストのマル・ウォルドロンと日本国内をツアーするほか、テレビやラジオにもレギュラー出演。’93年には、アメリカのレーベルでアルバム『Marlene』を全米発売。’95年、ラスベガスの名所シーザーパレスやハワイのホノルルで公演。それに前後した国内では、ミュージカルへの出演、玉置浩二とのデュオ・シングルのリリースなど、末広がりの活躍で独自のブランド・イメージを磨き上げてきた。以来、ジャズ・クラブの出演や定例のディナー・ショウなどを続け、テレビやCMソングの歌姫としてもお馴染みに。結婚後しばらく仕事を控え目できたところ、本田雅人とのプロジェクトがわき起こり、’07年の『ジャズ&アウト』で第一線に復帰。圧倒的な歌唱力で行く先々のライヴ会場をわかせてきた。デビュー30周年の昨’09年は、カルロス菅野をプロデューサーに迎え、初めてのラテン・ジャズ・アルバム『マリーンsings熱帯JAZZ』(ソニー・ミュージック)を録音。6月の当店ライヴがプロジェクトのお披露目になった。オフィシャル・サイトは「http://www.marlenejazz.com/」。


●パーカッションを主楽器にするカルロス菅野は、1957年、東京生まれ。19歳でシンガーとして音楽活動を始め、21歳でコンガを手にしたのを機にパーカッションも演奏。松岡直也のグループに入った84年から活動の舞台を増やしていく。マリーンとの出会いはこの頃のこと。同時にこの’84年は、“オルケスタ・デ・ラ・ルス”の結成メンバーにもなり、大躍進のルートを拡張。ニューヨークでの私費興行の後、90年に出したデビュー作が、ビルボードのラテン・ジャズ・チャートで11週間に及んでナンバー・ワンに。’93年は、4枚目の『LA AVENTURA』がグラミー候補に上がり、邦人音楽家(グループ)として初めて「国連平和賞」を受賞。国内では、「NHK紅白歌合戦」に出演するなどして日本のラテン・ジャズ・シーンに新しい目覚めを呼んだ。その間、’90年から脱退する’95年まで、カルロス菅野がバンド・リーダーを務めている。“デ・ラ・ルス”を離れた’95年、国内トップクラスのミュージシャンばかりを集めたラテン・ジャズ・ビッグ・バンド“熱帯JAZZ楽団”を結成しアルバムをプロデュース。「音楽エンターテインメントだ」をモットーに、ラテンのオーセンティックとコンテンポラリーなアレンジを向き合わせながら、アルバムを作るたび新鮮な切り口とハイスキルで大活躍。’98年と’99年には、N.Y.の名門ジャズ・フェスティヴァルに2年連続出演。国内でも単独コンサートのほか各地の音楽祭などで、人気ヘッドライナーの常連になってきた。’91年には、より多くの仲間と音楽をシェアするため“熱帯倶楽部”も立ち上げ、“spirit of rhythm”や“Tropijam”などのユニットで活動。「熱帯系」以外でも、数々のレコーディングやセッションに参加し、中高生対象のクリニックを主催するなど後身の育成にも余念がない。楽団結成15周年を記念したアルバムが6月にリリース予定。オフィシャル・サイトは「http://www.carloskanno.com/」。


MARLENE sings NETTAI JAZZ
マリーン sings 熱帯JAZZ


2010 5.9sun.-5.10mon.


公演時間

5.9sun.
 [1st] Open5:00p.m. Start6:00p.m.
 [2nd] Open8:00p.m. Start8:45p.m.
5.10mon.
 [1st] Open5:30p.m. Start7:00p.m.
 [2nd] Open8:45p.m. Start9:30p.m.


メンバー

Marlene(vo)
マリーン(ヴォーカル)
Carlos Kanno(conga)
カルロス菅野(コンガ)
Masaru Okuyama(p)
奥山 勝(ピアノ)
Kiichiro Komobuchi(b)
コモブチ キイチロウ(ベース)
Shoji Hirakawa(ds)
平川 象士(ドラムス)
Yoshihiko "MIZALITO" Miza(timb)
美座 良彦(ティンバレス)
Shunji Takenaka(g)
竹中 俊二(ギター)
Shiro Sasaki(tp)
佐々木 史郎(トランペット)
Mitsukuni Kohata(tp)
木幡 光邦 (トランペット)※5.9sun.のみ
Sho Okumura(tp)
奥村 晶(トランペット)※5.10mon.のみ
Keiji Matsushima(tp)
松島 啓之(トランペット)
Isao Sakuma(tp)
佐久間 勲(トランペット)
Hideaki Nakaji(tb)
中路 英明(トロンボーン)
Taisei Aoki(tb)
青木 タイセイ(トロンボーン)
Kan Nishida(b.tb)
西田 幹(バストロンボーン)
Osamu Koike(a.sax)
小池 修(アルトサックス)※5.9sun.のみ
Kazuhiko Kondo(a.sax)
近藤 和彦(アルトサックス)※5.10mon.のみ
Steve Sacks(a.sax)
スティーヴ・サックス(アルトサックス)
Andy Wulf(t.sax)
アンディ・ウルフ(テナーサックス)
Dairo Miyamoto(b.sax)
宮本 大路(バリトンサックス)


マリーン - マリーンsings熱帯JAZZ



チャージ料金表

¥7,350(税込)


 

MARLENE 昨年の大盛況に応え、母の日にライヴ決定のマリーンカルロス菅野率いるラテン・ビッグ・バンドとのホットな2日間。

photo / Takuo Sato[portrait], Yasuhisa Yoneda[live], interview & text / Yumiko Watanabe

マリーンのブルーノート東京初出演は2007年。
「いつの日か私もこの舞台に立ちたいと思っていました。ただ、海外アーティストが主というイメージがあったので、すでに日本人のような感覚の私には難しいかなあ、とも。でも、願いは思い続ければ叶うものなのね」
とマリーン。2回目となる昨年6月の公演では、カルロス菅野が率いるビッグ・バンドとともにラテン・ジャズを披露、連日満席で、会場が熱気に包まれ一体となった。マリーンにとってラテンはこれが初めてというから意外だ。
「みなさんから意外だって言われます。'07年の公演終了後、深夜のラーメン屋さんでプロデューサーと話している時、次はラテンをやりたいって私の口からついて出てきたの。そして、ラテンをやるならカルロス菅野さんと組みたいと。ブルーノート東京の舞台と同様に、カルロス菅野さんにも私は20代の頃から憧れを抱いていたんです」
マリーンから見たカルロス菅野は“クールな大人、でもパッショナート”。人間としての器が大きく、音楽に対して情熱的かつ的確で、各自が持つ良い面を引き出してくれるのだという。

「彼とのライヴで、これだけのビッグ・バンドが揃うのはブルーノート東京だけ。その厚みのある演奏は迫力満点。でも、私だって負けてないわよ。みんな、私について来なさ〜い!(笑)。実はダンスは得意ではないとずっと思い込んでいたのですが、いざラテンをやってみたら、私の体に流れるラティーナの血が目を覚ましたみたい。汗びっしょり、お客さんも総立ちで、本当に燃えましたね」
ブルーノート東京のスタッフとの連携も完璧だったと振り返る。音響や照明など直接、彼女に関わることに限らず、例えば客席を準備するスタッフが、背後同士の椅子の間隔をきっちりはかって並べている姿などに感動したとのこと。心配りの細やかなマリーンらしい視点だ。
「ここのスタッフは、まさに“かゆい所に手が届く”という言葉がぴったりなの。お客さんやアーティストが気持ち良く過ごせるように最善を尽くす彼らに対し、私もそれに応える仕事をしなくちゃ、とさらに気が引き締まります」


今年は5月9、10日にライヴを行う。母の日ということでスペシャル・ディナーを用意。マリーンにも試食していただいた。
「お肉だけでなく野菜もたっぷり、女性はこういうのが好きなの。デザートはユニークで、味のバランスが抜群」
18歳の時に母親と2人で初来日し、デビュー。現在、両親はバンクーバーに在住、母の日には花を贈ることを欠かさないという。
「改まってママにありがとうと言うのはちょっと照れてしまうかもしれないけど、マザーズ・デーをうまく利用すればいいと思う。ぜひ親子で観に来てくださいね!!」
昨年よりもさらにヒートアップしそうな予感だ。


 

Mother's Day  スペシャルディナー・プラン 1名様¥11,550(税サ込) ◎カーネーション ◎Mother's Day スペシャル・カクテル ◎ディナー・コース[アミューズ、前菜、メイン、デザート、パン、コーヒー/紅茶]  日比谷花壇

※上記の料金にミュージック・チャージは含まれておりません。※ご予約はインターネット(ブルーノート東京オフィシャルウェブサイト)もしくはお電話にて、前日の22時まで承ります。※開演30分前までにご来店ください。

[スペシャル・カクテル]
サングリアベースに辛口シェリーとスパークリングワインをプラス。食事と合わせやすい、さっぱりとした味わいです。

[アミューズ]
本日のアミューズ
タケノコと菜花のアスピック、サーモンのリエット、ズワイガニの春巻きなど、その日おすすめの食材で3品を盛り合わせ。

[前菜]
有機色彩野菜のテリーヌ 天使のエビ添え 
赤ピーマンのクーリ

色とりどりの野菜を10種類以上詰め込んだヘルシーなテリーヌ。まろやかな赤ピーマンのクーリやプリプリの海老とともにどうぞ。

[メイン・ディッシュ]
国産牛フィレのロティ アップルバルサミコソース
フレッシュモリーユのソテーとポムパイヤッソン添え

ボリュームたっぷりの牛フィレに、この時期だからこそ味わえるフランス産フレッシュモリーユとホワイトアスパラガスを添えました。

[デザート]
”fête de mère”
シューアラクレームとカシスのムース バラの香り
フロマージュブランとはちみつのソルベ

バラの香りのバタークリームシートで巻いたキューブ形ガトーはなんとシュークリーム!やさしさと驚きに包まれたデザートです。





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電話番号
 
2010 5.9sun.

1ST
1.AIN'T NO MOUNTAIN HIGH ENOUGH
Marlene - Marlene Sings Nettai Jazz - Ain't No Mountain High Enough
2.I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN
Marlene - Marlene Sings Nettai Jazz - I'll Never Fall In Love Again
3.NEVER CAN SAY GOODBYE
Marlene - Marlene Sings Nettai Jazz - Never Can Say Goodbye
4.COULD IT BE MAGIC
Marlene - Marlene Sings Nettai Jazz - Could It Be Magic
5.QUE HICISTE
Marlene - Marlene Sings Nettai Jazz - Que Hiciste
6.AI'NT NOBODY
Marlene - Marlene Sings Nettai Jazz - Ain't Nobody
7.IT'S MAGIC
Marlene - Marlene Sings Nettai Jazz - It's Magic
8.MAIS QUE NADA
Marlene - Marlene Sings Nettai Jazz - Mais Que Nada
9.FALLING DEEP
Marlene - Marlene Sings Nettai Jazz - Falling Deep

2ND
1.AIN'T NO MOUNTAIN HIGH ENOUGH
Marlene - Marlene Sings Nettai Jazz - Ain't No Mountain High Enough
2.I'LL NEVER FALL IN LOVE AGAIN
Marlene - Marlene Sings Nettai Jazz - I'll Never Fall In Love Again
3.NEVER CAN SAY GOODBYE
Marlene - Marlene Sings Nettai Jazz - Never Can Say Goodbye
4.COULD IT BE MAGIC
Marlene - Marlene Sings Nettai Jazz - Could It Be Magic
5.QUE HICISTE
Marlene - Marlene Sings Nettai Jazz - Que Hiciste
6.AI'NT NOBODY
Marlene - Marlene Sings Nettai Jazz - Ain't Nobody
7.MAIS QUE NADA
Marlene - Marlene Sings Nettai Jazz - Mais Que Nada
8.IT'S MAGIC
Marlene - Marlene Sings Nettai Jazz - It's Magic
9.FALLING DEEP
Marlene - Marlene Sings Nettai Jazz - Falling Deep
10.SMILE