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ジャズ、タンゴ、ブラジル音楽、ラテン、そしてフランスの大衆音楽であるミュゼット。それらを融合しながらワン&オンリーの世界を創造する鬼才アコーディオン奏者、リシャール・ガリアーノが久々のクラブ出演を果たす。カンヌ生まれの彼は、4歳でアコーディオン演奏を開始。'85年に初ソロ・アルバムを発表し、'92年には名誉あるジャンゴ・ラインハルト賞を受賞した。味わい深い音色と完璧なテクニックでロン・カーター、ゲイリー・バートン、チャーリー・ヘイデンなど数多くの共演ミュージシャンを魅了、アストル・ピアソラから“ニュー・ミュゼットの旗手”と賞賛されたガリアーノ。常に前進を続ける彼の、エスプリ漂うステージが待ち遠しい。
RICHARD GALLIANO FRENCH TOUCH TRIO
リシャール・ガリアーノ・フレンチ・タッチ・トリオ
2010 6.7mon.-6.10thu.
[1st] Open5:30p.m. Start7:00p.m.
[2nd] Open8:45p.m. Start9:30p.m.
Richard Galliano(accordion, accordina)
リシャール・ガリアーノ(アコーディオン、アコーディナ)
Jean-Marie Ecay(g)
ジャン-マリー・エカイ(ギター)
Jean Philippe Viret(b)
ジャン・フィリップ・ヴィレ(ベース)
¥8,400(税込)
ロン・カーター、チェット・ベイカー、トゥーツ・シールマンス、チャーリー・ヘイデン等、常に第一級のミュージシャンと共に演奏活動を展開してきたリシャール・ガリアーノ。今回、来日を果たす“フレンチ・タッチ・トリオ”は、結成10年を誇る彼のメイン・ユニットである。ベースのジャン・フィリップ・ヴィレはクラシック界とジャズ界の両方で名声を博し、コントラバス合奏団“オルケストラ・ド・コントラバス”や自己のバンド“ジャン・フィリップ・ヴィレ・トリオ”でも来日経験のある人気プレイヤー。'89年から'97年にかけてはジャズ・ヴァイオリンの王者、ステファン・グラッペリのグループで活動した。ギターのジャン・マリー・エカイはこれまでヴァイオリンの精鋭ディディエ・ロックウッド、フレットレス・ベースのアラン・キャロンらと共演、卓越した実力で多くのファンをひきつけている。リシャールのブルーノート東京登場はこれが4度目だが、ヨーロッパを代表する凄腕が集まった“フレンチ・タッチ・トリオ”でのステージは、これまで以上にエスプリ漂うものとなるだろう。『パリ・コンサート』、『French Touch』等の近作でも、以前にも増して香り高いプレイを聴かせているガリアーノ。最高のひとときを提供してくれることは間違いない。
Dear friends,
this is a great pleasure to play at the Blue Note in Tokyo and Nagoya, I have a special relationship with the Japanese audience, you’re such great jazz music lovers, see you soon in June…
Richard Galliano
親愛なるみなさま
東京と名古屋のブルーノートに出演するのはとても嬉しいことです。本当にジャズを愛している日本のオーディエンスの皆さんとは、特別な関係だと感じているのですから。6月にお会いしましょう・・・
リシャール・ガリアーノ