クラリネットで魅せるもうひとつの顔
ライフワーク・イベントで登場

Calmera、POLYPLUSのサックス・プレイヤーとして知られる辻本美博が、クラリネット奏者／キュレーターとして手がけるライフワーク・イベント「東京クラリネットフェスティバル」をブルーノート東京で開催する。中学から手にしたというクラリネットは辻本にとってルーツといえる楽器であり、2021年に発表したクラリネット・ソロ・アルバム『Vermilion』も大きな話題に。2022年にはサッポロビール『サッポロ SORACHI1984』のCM楽曲を担当し、書き下ろした「Tailwind -帆風-」は、iTunesジャズソングランキング第1位を獲得。更に、現在公開中の映画『Dr.コトー診療所』の劇伴にクラリネットで参加するなど、各方面でその存在感を発揮している。クラリネットから放たれるシルキー&メロウな音色が至福の時間を届けてくれるだろう。

★プロフィール：

北村英治
1929年東京都生まれ。慶応大学在学中にクラリネットを学び、1951年南部三郎クインテットでプロデビュー。1954年に自己のバンドを結成、デキシーからモダンスィングまでをこなし、クラシック曲にも挑戦するなど前進を続け、世界的ジャズクラリネット奏者として活躍している。2007年4月、旭日小綬章受章。

Akane
1997年生まれ。13歳よりクラリネットを始める。東海大学菅生高等学校を卒業後、現在国立音楽大学音楽学部卒業。これまでに川村愼敬、加藤明久、伊藤寛隆の各氏に師事。ロシアヤクーツク市で行われた第一回ロス・グル青少年のための国際コンクールにて第一位入賞。

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