ジャズ、R&B、ゴスペル、ヒップホップを縦断
新世代ジャズを提示するマルチ奏者の凱旋公演

今年のクリス・ボッティ公演のメンバーに抜擢され、抜群のパフォーマンスで客席を魅了したジュリアス・ロドリゲスが、今度は自身のプロジェクトでブルーノート東京に登場する。3歳からクラシック・ピアノを習い、父親の影響でジャズに親しむとともに、教会ではドラムス、キーボード、オルガンを演奏。ジュリアード音楽院で学び、ミシェル・ンデゲオチェロ、カッサ・オーバーオール、エイサップ・ロッキーらとの共演でも注目を浴び、2022年に名門Verveよりアルバム『Let Sound Tell All』でデビュー。2024年にリリースされた2ndアルバム『エヴァーグリーン』はソランジュやビリー・アイリッシュ等のプロデュースを手掛けたティム・アンダーソンと制作され話題に。ジャズ、R&B、ゴスペル、ヒップホップを縦断した新世代の旗手が描く世界を堪能したい。