初来日ステージが話題沸騰！
あらゆるビートを昇華したUKジャズ最前線

昨年12月、恵比寿“BLUE NOTE PLACE”のオープニングを務めて大反響を呼んだ新世代ユニット、Blue Lab Beatsがいよいよブルーノート東京に登場する。プロデューサー/ビートメイカーのNK-OKことナマリ・クワテン（父親はD・インフルエンスのクワメ・クワテン）と、マルチ奏者のMr DMことデヴィッド・ムラクポルにより2013年に結成。これまでデュア・リパ、サンダーキャット、モーゼス・ボイド、アンジェリーク・キジョーら錚々たるアーティストと共演し、2021年には名門ブルーノートと契約。翌年フル・アルバム『マザーランド・ジャーニー』を発表し、快進撃を続けている。ジャズ、ソウル、エレクトロなどあらゆるジャンルを独自のビートに昇華したUKジャズの最前線、どんな世界が繰り広げられるのか期待が高まる。

★プロフィール：

黒田卓也
2003年に渡米し、ニューヨークのニュースクール大学ジャズ課に進学。在学中からニューヨークの有名クラブに出演。卒業後も拠点であるNYでの活動に加えて、主宰するアフロビート・バンド"aTak"、MISIAと藤井風のコラボ曲アレンジ、さらにはラジオパーソナリティでも人気を博すなど、ジャンルも国境も超えて八面六臂の活躍を展開。

西口明宏
中学でビックバンドジャズに出会いテナーサックスを手にする。バークリー音楽院入学を機に渡米、卒業後は活動拠点をNYに移し様々なグループで活動する。2010年に東京に拠点を置き、同年「Tre agrable」、2013年「PINGO」、2020年に自身が主催するグループFOTOSにて３枚目のリーダーアルバム「FOTOS」をリリースする。現在は自身のグループFOTOSや、黒田卓也(tp)、中林薫平(b)、古谷淳(p)、秩父英里(composer)などのグループに参加。

鈴木真海子
2014年にchelmicoとして活動をスタートした後、2017年にEP「Deep green」を鈴木真海子ソロ作品として発表。STUTS、TOSHIKI HAYASHI(%C)などの作品にも客演アーティストとして参加。2021年夏、初のフルアルバム「ms」、2022年デジタルシングル「Come and Go」をリリース。2021年以降ソロでのLIVEも始動。

NAO YOSHIOKA
大阪生まれ、NY仕込みのパワフルなヴォイスと表現力、ヒストリーに根ざしながらもレイドバックとは異なるモダンなテイストを兼ね備えた現在進行形ソウル・シンガー。NY単身渡米後ソウルミュージックとの出会いをきっかけに、人々の心の奥底に響く音楽をつくる道を志す。Blue Note New York、London Jazz Cafeなど世界中のベニューやフェスに出演。日本人初となるビルボードUACチャート32位を獲得。マイノリティの人々へのメッセージを中心に、心に響く音楽を世に贈り続け、自身のアートを磨き続けている。

Theo Croker
変貌しながら進化する新世代JAZZシーンの精鋭シオ・クローカーはトランペットを通して語る現代のストーリーテラー。プロデューサー、作曲家、思想的リーダー、インフルエンサーでもあるシオは、伝えたいことを音楽にのせて響かせる。これまでさまざまなアーティストと共演し、J・コールやコモンの作品にも参加。2019年には『Star People Nation』でグラミー賞ベスト・コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバムにノミネートされ、多くのメディアがその才能を称賛。2021年、ブラックネスの歴史や意義を掘り下げた重要作『BLK2LIFE II A FUTURE PAST』を発表。昨年はその続編となる『ラヴ・ウォンタム』でさらなる深化を提示した。※5.17 wed. ＆ 5.18 thu.には、シオ・クローカーが自身のバンドで登場！→https://bit.ly/3mmF0rx