数多くの映画音楽も手掛ける人気ベーシスト 
端正な演奏で魅せるシネマティック・ステージ
音楽と映画の双方で才を発揮するカイル・イーストウッドが、クインテットを率いて2年ぶりの日本公演を実施。父はアメリカを代表する名優/監督、そしてジャズ・ファンとしても高名なクリント・イーストウッド。カリフォルニアに生まれ育ち、父の影響で音楽に開眼。プレイヤーとして活動するいっぽう、『硫黄島からの手紙』『グラン・トリノ』など数々の作品に楽曲を提供し、コンポーザーとしても高い評価を獲得。前回公演では父クリントの作品を音楽と映像で再構築したプログラム “EASTWOOD BY EASTWOOD”を初披露し話題に。今回は近作『シネマティック』やイーストウッド作品をオーケストラで奏でた『イーストウッド・シンフォニック』からのナンバーをはじめ、人気楽曲を演奏予定。映画のワンシーンのような端正なステージに期待が高まる。
NEWS
2025.7.24
カイル・イーストウッド・クインテット Japan Tour 特設ページを公開しました。
SCHEDULE
2025 10.22 wed.
ISESHIMA JAZZ FESTIVAL 2025
Presents an evening with KYLE EASTWOOD QUINTET
-Live&Dinner-
MIE
2025 10.23 thu., 10.24 fri., 10.25 sat.
ブルーノート東京
TOKYO
KYLE
EASTWOOD
カイル・イーストウッド
1968年5月19日生まれ、米カリフォルニア・カーメル育ち。幼い頃から大のジャズ好きとして知られる実父の俳優/監督であるクリント・イーストウッドに連れられ、モンタレー・ジャズ・フェスティバルや地元のジャズクラブに通う日々を送り、カウント・ベイシーやマイルス・デイヴィスといったジャズ・レジェンドの音楽に親しむ。高校時代からベースを始め、フュージョン・ベースの巨匠バニー・ブルネルに師事。ロサンゼルスやニューヨークで演奏活動を展開し、1998年に『フロム・ゼア・トゥ・ヒア』でデビュー。プレイヤーとして人気を博すいっぽう、映画音楽の分野でも才能を発揮し、『ミスティック・リバー』『ミリオンダラー・ベイビー』『硫黄島からの手紙』など、父の監督作のサウンドトラックを多数手掛け、『グラン・トリノ』(2008年)では、ゴールデングローブ賞最優秀主題歌賞にノミネートされるなど、コンポーザーとしても高評価を獲得。近作『イーストウッド・シンフォニック』では、イーストウッド作品のメインテーマをシンフォニック・アレンジし、チェコ・ナショナル交響楽団と録音するなど、キャリアを重ねた現在も挑戦を続け、端正で豊かな演奏スタイルは世界中のオーディエンスを魅了している。
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