日本のジャズ界のトッププレイヤーたちが集結し、2013年5月「JAZZ AUDITORIA 2013」で旗揚げ。2014年7月、スイス・モントルー・ジャズフェスティバルに出演し、絶賛を博す。2015年3月、インドネシア・インターナショナル・ジャワ・ジャズ・フェスティバルに出演。ジャズクラブ・ブルーノート東京をホームグラウンドに、パット・メセニー、マーカス・ミラー、デヴィッド・サンボーン、ボブ・ジェームス、リチャード・ボナら世界のトップアーティストたちと共演。本オーケストラの音楽監督は、バディ・リッチ、ウッディ・ハーマンのオーケストラでキャリアを積み、1989年から日本を拠点に活動するトランペッターのエリック・ミヤシロが務めている。

1978年、アルバム『LUCKY SUMMER LADY』で鮮烈デビュー。海外でも精力的に活動し、全米でのアルバム・リリース(88年＆89年)やプレイボーイジャズフェスティバル(94年)への出演、ライヴツアーの他、アジア圏、特に韓国では過去4度にわたって公演を敢行し、現地で絶大な人気を得た。45年目の挑戦となった2022年10月からは、伊東たけしと坂東慧の2人で“T-SQUARE alpha”として活動。2023年5月31日には、通算50枚目となるオリジナルアルバム『VENTO DE FELICIDADE ～しあわせの風～』をリリースした。毎年オリジナル・アルバムを発表し、国内外でのコンサートで世代を超えた観客を魅了し続けているT-SQUARE。今なお進化し続ける彼らはアジアを代表するインストゥルメンタル・ポップ・バンドとしての唯一無二の地位を確立している。

日本を代表するフュージョンバンド「カシオペア」の初期元メンバー、櫻井哲夫、神保彰、向谷実により2021年結成。「テクニカル」「メロウ」「ダンサブル」な楽曲はスリルとスピードに満ち溢れた王道のフュージョンサウンド。全国５か所で行われたライブでは、往年のファンから若者まで、あらゆる世代の観客を熱狂の渦に巻き込んだ。2022年7月8日に配信をスタートさせた3曲入り配信ミニアルバム『かつしかトリオ』は "e-onkyo music（ハイレゾ配信）ジャズアルバムチャート1位”となり、それに続く配信シングルも全て "iTunes Storeジャズチャート1位"を獲得。2023年10月には初のオリジナル・フルアルバム『M.R.I_ミライ』をリリースした。

「アコーディオンの聖地」イタリアのカステルフィダルド市から“アコーディオンのイメージを著しく改革した功績”により、日本人初の名誉市民賞を授与されたcoba。スペインのフラメンコギター国際コンクール国際部門で日本人初の優勝を成し遂げ、2022年にはMISIAのサポート・メンバーとしてNHK紅白歌合戦にも登場したフラメンコ・ギタリスト、沖仁。2023年にユニット“cokiba(コキーバ)”を結成し、デビューシングル「悲しみの神～Proserpina～」をリリースした二人が会心のパフォーマンスを繰り広げる。コスモポリタン的活動を続けながら、どこにもない固有のサウンド、まだ誰も聞いたことのない音楽を目指す達人たちのデュオ世界に、期待が尽きることはない。

2021年、ドイツのミュンヘンで行われたOne Young World 閉会式でのパフォーマンスの為に、川口千里（ドラムス）が日本の女性トップミュージシャンを召集！リズム隊は瀬川千鶴（ギター）、竹田麻里絵（キーボード）、芹田珠奈（ベース）で固め、フロントは米澤美玖（テナーサックス）、寺地美穂（アルトサックス）、WaKaNa（アルトサックス）、中園亜美（ソプラノサックス）が華やかに飾り、サックス4管という編成ならではの煌びやかなサウンドを響かせる。ジャズはもちろんファンクやフュージョンをベースに、セッションやライブサポート、レコーディング等各方面でファーストコールのメンバーが集結した、まさに“Avengers”の名に相応しい最強のバンドである。