COMMENT
SFJAZZ COLLECTIVE & BLUE NOTE TOKYO ALL-STAR JAZZ ORCHESTRA directed by ERIC MIYASHIRO
10.15 Sun. の開催にあたり、SFJAZZ COLLECTIVE、
BLUE NOTE TOKYO ALL-STAR JAZZ ORCHESTRAへの推薦コメントをいただきました。
SFJAZZ Collective
石若駿
(ミュージシャン)
SFジャズ・コレクティヴとの出会いは2006年に遡ります。 当時、中学生のわたしは、国内のJAZZ誌を立ち読みし漁っていました。そこで、とてもかっこいいジャケットの色味とデザイン、そしてまるで映画の主人公が集まったかのような ミュージシャンの面々が目に留まりました。すぐにタワレコに行ってCDを手に取ると、パッケージがほんとにカッコいい。触れるとギザギザしてて光ってみえて。 なんと1stも置いてありましたので、2枚同時に買いました。家に帰って『2』から聴いて、「Moment's Notice」のエリック・ハーランドのイントロでどハマり。 iPodにすぐ入れて全員のソロも歌えるようにもなりました。時間が経って1枚目にもどハマり。 ついに来日ですね。この日が来ました。SFジャズの歴史に、たくさんの素晴らしきミュージシャンが参加してきました。 その軌跡を改めて見ると本当に世界のジャズ音楽に影響を与え続けているのだと感じます。時が経ち、面子を変え、音楽もトリビュート系に変化してきましたが、 果たして今回の音楽はどんなふうに聴こえるでしょうか。度肝を抜かれると思いますぞ。
Blue Note Tokyo All-Star Jazz Orchestra   SFJAZZ Collective
クリス・ポッター
(ミュージシャン)
昨年、ブルーノート東京で彼らとの共演を大いに楽しみました! 私にとっては、日本のシーンの素晴らしいミュージシャンたちと知り合い、 一緒に仕事をする貴重な機会になりました。皆さん、優れたミュージシャンであり、優しくて心の広い人たちでした。
SFJAZZ Collective
柳樂光隆
(音楽評論家)
アメリカ西海岸ジャズの重要グループの来日、待ち望んでおりました!そもそもクリス・ポッターやケンドリック・スコットを筆頭にシーンを代表するリーダー級のミュージシャンが同じステージに立つ光景を観られるチャンスは日本ではまずあり得ない。観てみたいけど実現不可能だと思っていたSFジャズ・コレクティヴの来日を見逃す手はないと思います。個人的にはプエルトリコ出身のダヴィッド・サンチェス、ベネズエラ出身のエドワード・サイモン推し。現代のジャズの多様さを感じ取りに行こうと思っています。柳樂光隆(Jazz The New Chapter)