日本が世界に誇るジャズ・マスターと
人気シンガーがデュオ・アルバムを携え登場

この7月、デュオ・アルバム『ジャズ・カンヴァセイションズ』をリリース。最も権威あるジャズ・マスターズ賞（アメリカ国立芸術基金）を日本人として初めて受賞した秋吉敏子と、ジャズをベースにしたスタイリッシュなサウンドで人気を集めるMonday満ちるがライヴを行なう。秋吉敏子は'50年代から日本とアメリカを行き来して活躍。その才能はバド・パウエル、チャールズ・ミンガスからも認められ、'73年にルー・タバキンと結成したオーケストラは30年間の活動中に数多の名盤を生み出した。'97年には紫綬褒章を受章、'99年には国際ジャズの殿堂入りを果たしている。最新作では秋吉敏子の曲にMonday満ちるが歌詞を寄せるなど、二人の絆をジャズという音楽言語で表現。二人の“会話”を、心ゆくまで堪能したい。

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