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  トゥーツ・シールマンス-TOOTS THIELEMANS
クロード・ノブからのスペシャル・メッセージ
クロード・ノブからのスペシャル・メッセージ
トゥーツ・シールマンス-TOOTS THIELEMANSの紹介 参考映像をチェックメッセージが届きました

御年89歳。音楽界の人間国宝、トゥーツ・シールマンスが久々の来日を果たす。’40年代にギタリストとして活動を開始。やがてハーモニカも演奏するようになり、'50年代にはベニー・グッドマンやチャーリー・パーカーとツアー。'62年には自身の口笛をフィーチャーした「ブルーゼット」がヒットし、その後もTV番組「セサミ・ストリート」の音楽や、クインシー・ジョーンズ、ビル・エヴァンス、ジャコ・パストリアス、ビリー・ジョエルらとの共演で名声を博した。そのメロディアスなハーモニカ&ギター・プレイはジョン・レノンにも影響を与えたといわれる。今回の公演は、1日ワン・ステージによる特別プログラム。すべてのリスナーに音楽の楽しさ、美しさを届けてくれることだろう。


TOOTS THIELEMANS
トゥーツ・シールマンス


2011 10.11tue.-10.13thu.


公演時間

Open5:30p.m. Start7:00p.m.
★1日1回公演のみ


メンバー

Toots Thielemans(harmonica)
トゥーツ・シールマンス(ハーモニカ)
Karel Boehlee(p,key)
カレル・ボエリー(ピアノ、キーボード)
Hein Van de Geyn(b)
ハイン・ヴァン・デ・ハイン(ベース)
Hans Van Oosterhout(ds)
ハンス・ヴァン・オーステルホウト(ドラムス)


後援:ベルギー王国大使館




●10.14fri. はコットンクラブにて公演
詳細はコットンクラブ オフィシャルサイトへ


●10.8sat. はすみだトリフォニーホールにて公演
詳細はEVENT / TOURページへ

トゥーツ・シールマンス-TOOTS THIELEMANS トゥーツ・シールマンス『ヨーロピアン・カルテット・ライヴ』(キングインターナショナル)

Toots Thielemans European Quartet (Live) - トゥーツ・シールマンス



チャージ料金表

¥10,500(税込)


バイオグラフィー

Toots Thielemans(harmonica)
ハーモニカ奏者、ギタリスト。1922年4月29日、ベルギーのブリュッセルに生まれる。3歳からアコーディオンを演奏し、10代の頃にギターを始めた。第二次世界大戦中のドイツ軍占領時にジャズと出会い、ベルギー・リベルシー生まれの天才ギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトに傾倒。戦後間もなく本格的なプロ活動を始め、1949年のパリ国際ジャズ・フェスティバルではチャーリー・パーカー、マイルス・デイヴィス等と同じ舞台に立った。翌50年には超大物クラリネット奏者、ベニー・グッドマンのヨーロッパ・ツアーに参加。52年、拠点をアメリカに移した。
1953年には当時人気絶頂のグループ、ジョージ・シアリング・クインテットに参加。卓越したハーモニカやギターの演奏で注目を集めた。自身のソロ・アルバムもコロンビア、リヴァーサイドなど数々の名門レコード会社から発表。62年には自作のワルツ曲「ブルーゼット」がヒット、口笛とギターのユニゾン・プレイが話題を呼んだ。
69年には大ヒット映画「真夜中のカーボーイ」のサウンド・トラックでハーモニカ・ソロを担当。同年に放送開始されたテレビ番組「セサミ・ストリート」のテーマ曲にも携わっている。70年代以降もジャンルを問わず活躍を続け、クインシー・ジョーンズ(『愛のコリーダ』)、ビル・エヴァンス(『アフィニティ』)、ビリー・ジョエル(『イノセント・マン』)、ジャコ・パストリアス(『ワード・オブ・マウス』)等の名盤で絶品の演奏を披露。ビートルズ結成前後のジョン・レノンにも影響を与えたといわれる華麗なハーモニカ&ギター・プレイは現在、円熟の頂点に達している。


Karel Boehlee(p,key)
1960年4月23日オランダのレイデン生まれ。ジャズ、クラシック、R&Bの流れる家庭に育ち、幼い頃からクラシック・ピアノを習った。その後、独学でジャズを習得し、ハーグ王立音楽院在籍中の1983年に自己のトリオを結成した。88年から93年にかけてはヨーロピアン・ジャズ・トリオの一員としても活動。主な共演者にはトゥーツの他、ジェシ・ヴァン・ルーラー、ロバータ・ガンバリーニ、ジノ・ヴァネリ等がいる。


Hein Van de Geyn(b)
1956年7月18日オランダのスハインデル生まれ。ヴァイオリン、ギター、エレクトリック・ベースを経て、70年代後半からコントラバスを演奏。トゥーツを筆頭に、チェット・ベイカー、ディー・ディー・ブリッジウォーター、エンリコ・ピエラヌンツィ等、数多くの大物ミュージシャンをサポートする一方で、自身のグループ“ベースライン”も率いる。ハーグ王立音楽院やロッテルダム音楽院の講師を務めたこともある。


Hans Van Oosterhout(ds)
1965年4月21日オランダのオーステルハウト生まれ。7歳からドラムスを始め、83年から87年までロッテルダム音楽院で学ぶ(以降、現在まで講師を務める)。主な共演者はトゥーツの他、リシャール・ガリアーノ、マーク・マーフィー、ゲイリー・バートン、マリーナ・ショウ、リオーネル・ルエケ、ランディ・ブレッカー等。ベルギーのジャズ雑誌で「ベスト・ヨーロピアン・ジャズ・ドラマー」に選ばれたこともある。



 
Message

Dear Japanese Friends,


It has been to long time we met.
I sincerely look forward to do my best to play my music for you.


Your friend!
Toots


親愛なる日本のみなさん


前回日本でみなさんにお会いしてから、ずいぶん長い時間がたちました。
みなさんに私の音楽を聴いていただけるのが本当に楽しみです、ベストをつくします。


あなたの友だち
トゥーツより


TIM ROBBINS-ティム・ロビンスへのコメント

“Toots Thielemans played many times in Montreux, including with Oscar Peterson, Milt Jackson, Takehiro Honda, Benny Carter, Gerry Mulligan, Naoya Matsuoka, Mongo Santamaria, the Orchestre National de Jazz de France, George Benson, George Duke, Chaka Khan, David Sanborn to name a few, and with his own group for a great “Brazil Project”.


Toots is definitely the most amazing harmonica player but also a fantastic guitar player: his concert with Dizzy Gillespie and Bernard “Pretty” Purdie in 1980 remains a highlight in the festival history!


For many years, Quincy Jones would never record an album or play a concert without Toots. And we made sure to have him as one of the stars when the Festival paid homage to Quincy for his 75th birthday in 2008.


Whether with his own band, with a big band or as a guest artist, his joy of playing is reaching the heart of the audience.”



トゥーツ・シールマンスはモントルー・ジャズ・フェスティヴァルのステージに、何度も登場しました。多くのミュージシャンと共演し−オスカー・ピーターソン、ミルト・ジャクソン、本田竹広、ベニー・カーター、ジェリー・マリガン、松岡直也、モンゴ・サンタマリア、フランス国立管弦楽団、ジョージ・ベンソン、ジョージ・デューク、チャカ・カーンやデヴィッド・サンボーン-まだまだ沢山いますが、またトゥーツ自身の素晴しいグループ“ブラジル・プロジェクト”で出演したこともありました。


トゥーツは間違いなく最もアメイジングなハーモニカ・プレイヤーであり、また素晴しいギター・プレイヤーでもあります。1980年にトゥーツがディジー・ガレスピー、バーナード・パーディーと共演したときのパフォーマンスは、長年に渡るモントルー・ジャズ・フェスティヴァルの歴史のなかでもハイライトのひとつとして人々の記憶に残っています。


クインシー・ジョーンズは長年に渡ってレコーディングでもコンサートでも、かならずトゥーツを招いていました。ですから我々は2008年にクインシー75歳の誕生日を祝って彼にオマージュを捧げるイヴェントを行った時、トゥーツに参加してもらいました。


トゥーツ自身のバンドでも、ビッグ・バンドやほかのアーティストとの共演でも、彼の喜びに溢れる演奏はいつでもオーディエンスの心に届くのです。


クロード・ノブ モントルー・ジャズ・フェスティヴァル創始者/CEO


 
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電話番号
カクテル名
TOOTS

チョコレートリキュール、カルバドス、ミルクフォームが入った深くやさしい味わいのカクテル。
2011 10.11 tue.

1.IN YOUR OWN SWEET WAY
2.THE DAYS OF WINE AND ROSES
The Days of Wine and Roses (Live) - Toots Thielemans European Quartet (Live)
3.SUMMERTIME
Summertime (Live) - Toots Thielemans European Quartet (Live)
4.I DO IT FOR YOUR LOVE
I Do It for Your Love - Lives Takes, Volume 1
5.TENOR MADNESS
Tenor Madness - Verve Jazz Masters, Vol. 59:  Toots Thielemans
6.BLUE AND GREEN
7.THE DOLPHIN
8.ONE NOTE SAMBA
9.FELICIA AND BIANCA
Felicia and Bianca - The Brasil Project
10.AUTUMN LEAVES
Autumn Leaves - Do Not Leave Me (Remastered) - EP
11.MIDNIGHT COWBOY
12.DAT MISTIGE ROOIE BEEST
13.BLUESETTE
Bluesette (Live) - Toots Thielemans European Quartet (Live)
14.WHAT A WONDERFUL WORLD
15.ST. THOMAS
16.SOMEWHERE OVER THE RAINBOW
17.BYE BYE BLACKBIRD