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  ソフィー・ミルマン-SOPHIE MILMAN
 
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2009年夏に発表されたニュー・アルバム『テイク・ラヴ・イージー』が大好評。甘くフレッシュな歌声、スタイリッシュなルックス、完成度の高いパフォーマンスでファンを魅了するソフィー・ミルマンが公演を行なう。ロシアのウラルで生まれ、イスラエル、カナダと巡ってきた彼女。2004年制作の初アルバム『ソフィー・ミルマン』は世界的な評判となり、アメリカや日本のiTunesジャズ・アルバム・ダウンロード・チャートで首位に輝いた。最新作ではスタンダード・ナンバーに加え、ブルース・スプリングスティーンやポール・サイモンの名曲もカヴァー。今回の公演でも、21世紀の新歌姫の名にふさわしい、鮮やかなステージを繰り広げてくれることだろう。


●出身はロシアのウラル山脈地方。父親がジャズやR&B好きの音楽ファンだったのが、歌の道に進むはじめの動機という。同時に、母親の歌う童謡や民謡を幼い歌心に染み込ませた。教育熱心な両親の英断により、7歳でイスラエルに移住。クラシック・ピアノを習ううち幅広く音楽を聴くようになり、10代でジャズの魅力に触れた。他方、数千人からわずか10人に絞られる歌のオーディションに合格し、国中をツアーして回った。少女から大人へと向かう多感期、こうして第二の故郷が身についてきたところに、奇しくも政情不安が広がり、今度は身の安全のため16歳でカナダのトロントに移住。10代半ばで2度の入植を経験することになる。ますますジャズに傾倒していくのはそこからだが、プロの歌手になることなどまったく眼中になかったという。生まれて初めて生で聴いたオスカー・ピーターソンらの演奏をはずみにジャズを聴きあさり、大学では語学の学習に力を入れながら、ジャズ・クラブ通いにも熱中。ジャム・セッションで歌い始めると、すぐにリーダー・セッションも持つようになり、学業の合間を縫ってはクラブに出演。ほとんど趣味の世界だったステージが、近未来の運命を決定づけることになる。カナダで活躍する音楽プロデューサーのビル・キングが、彼女のショウを聴くなりその場でスカウト、右も左も分からぬままレコーディングに入った。それもあって録音し終えるまで1年近くを要をするが、出来上がったデビュー・アルバム『ソフィー・ミルマン』は、’04年10月にカナダでリリースされるなりたちまちブレイク。その勢いのまま’06年3月にアメリカ・デビューを果たした途端、米iTunesチャート(ジャズ・アルバム)のトップに駆け上がり、ビルボード・ジャズ・チャートでは12位まで上昇。熱の冷めないカナダでは、アメリカならグラミー賞に相当するJUNOアワードにノミネート。さらに、’06年7月の日本リリースでも大反響を引き起こし、地球大で愛されるシンデレラとなった。’07年のセカンド・アルバム『メイク・サムワン・ハッピー』で、JUNOアワードの「ヴォーカル・ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー」を初受賞し、カナディアン・インディペンダント・ミュージック・アワードでは「ベスト・フェイヴァリット・ジャズ・アーティスト」にも選出。最新作『テイク・ラヴ・イージー』(ビクターエンタテインメント)も、カナダのスムース・ジャズ・アワードにノミネートされるなど、国民的人気を獲得しつつある。ブルーノート東京に出演するのは、’08年6月以来約2年ぶり。オフィシャル・サイトは「http://www.sophiemilman.com」。


SOPHIE MILMAN
ソフィー・ミルマン


2010 4.9fri.-4.11sun.


公演時間

4.9fri.
 [1st] Open5:30p.m. Start7:00p.m.
 [2nd] Open8:45p.m. Start9:30p.m.
4.10sat., 4.11sun.
 [1st] Open5:00p.m. Start6:00p.m.
 [2nd] Open8:00p.m. Start8:45p.m.



メンバー

Sophie Milman(vo)
ソフィー・ミルマン(ヴォーカル)
Diego Rivera(sax)
ディエゴ・リヴェラ(サックス)
Paul Shrofel(p,key)
ポール・シュローフェル(ピアノ、キーボード)
Peter Slavov(b)
ピ-ター・スラヴォフ(ベース)
Jim Doxas(ds)
ジム・ドクサス(ドラムス)



カナダ大使館


ソフィー・ミルマン - Take Love Easy (テイク・ラヴ・イージー)



チャージ料金表

¥7,350(税込)



「ジャズとは自由な音楽」。艶やかなヴォーカルで珠玉の名曲を情感豊かに歌う。

2009年に発表したアルバム『テイク・ラヴ・イージー』でシンガーとしてさらに成長。同時にステレオ・タイプから脱皮したことで、女性としての魅力が増したソフィー・ミルマンが等身大の自分をジャズで表現する。

ソフィー・ミルマンが1stアルバム『ソフィー・ミルマン』で日本デビューしたのは2006年のこと。ボサノバやスタンダード、シャンソンの名曲を魅惑的なヴォーカルで表情豊かに歌い、アルバムは、新人シンガーの作品としては異例のヒットになった。続く2ndアルバム『メイク・サムワン・ハッピー』も高く評価されて、ソフィーは、人気と共に次世代を担う実力派ジャズ・シンガーとして認められた。
その頃の彼女は、ジャケットでも、ステージでも黒いドレスにパールのネックレスというクラシカルなファッションを好んだ。それが典型的なジャズ・シンガーにイメージするビジュアルだと考えていたからだ。おそらくそのファッションは、若いソフィーにとってジャズと向き合うための勝負服だったんだと思う。


ステレオ・タイプから26歳で脱皮した理由
その彼女が26歳になった昨年、ヘアースタイルをショートボブにして、黒いドレスを脱ぎ、ファッションもカジュアルになるなど、大胆なイメチェンを図った。3rdアルバム『テイク・ラヴ・イージー』でも『あなたに夢中』や『ビューティフル・ラヴ』、『トリステ』などのスタンダード以外に、ブルース・スプリングスティーンの『アイム・オン・ファイア』、ボニー・レイットの『アイ・キャント・メイク・ユー・ラヴ・ミー』といったロックのヒット曲を取り上げて驚かせた。これは心境の変化なのか。それとも2007年に2ndアルバムを発表した時に「初めて真剣に交際する恋人が現れて、私の人生は大きく変わった」と語っていたけれど、その後何か変わったのかしら?
そんなことを思いつつ、アルバム発売時期に来日した彼女に話を聞くと、「彼との関係は変わらないわ。そうじゃなくて、20代前半は大人の女性に見せたくて、背伸びをしていたんだと思う。それが26歳になった今、典型的なジャズ・シンガーの真似をするのはやめよう。もっと若さを楽しもう。私がカジュアルなファッションで歌うことで、もしジャズ・ファンではない、同世代の女性とかに興味を持ってもらえたら嬉しいし、男っぽいロックも歌うことで、ジャズでこんなことが出来るのかと、新鮮に感じてもらえたら最高だなと思ったからなの」と言って、愛らしく笑った。
素顔の彼女は、愛情たっぷりの家庭で育ってきたことが伝わるような気取らず、素直で、チャーミングな女性。小柄で華奢ということもあり、実年齢よりずっと若々しく見える。それが20代前半の頃は、嫌だったのかもしれないが、自分を飾ることをやめた時に精神的に解放されたようで、反対に歌の表現力が増して、より歌で魅せられるようになった。
そして、ステージに立つと、歌の主人公を演じるように情感豊かに歌い、堂々たるパフォーマンスにまさに歌うために生まれてきた人だと思わせる存在感がある。実際に彼女がカナダでジャズ・シンガーになったのは運命の導きだった。

ジャズとは自由な表現が出来るひとつの言語
ソフィーは、ロシア生まれのユダヤ人。ソ連崩壊後に一家揃ってイスラエルに移住した。彼女が7歳の時のことだ。このイスラエル時代にジャズに出会い、エラ・フィッツジェラルドらの歌に夢中になった。その後、政情不安のイスラエルから安全な環境を求めてカナダに移住するが、将来の選択肢にジャズ・シンガーは入っておらず、他の移民同様に堅実な道に進もうとしていた。しかし、学生時代からジャズ・クラブで歌っていたのが認められて、レコード会社に背中を押されるカタチで音楽の道に進み、今の活躍に至っている。
そんな彼女にとってジャズとは、「ひとつの言語のような音楽。言葉の異なる国に行っても、人々とコミュニケーションを図ることが出来る。同時にとても自由が認められている音楽なので、私なりの感情とか、人生の哲学のようなものを歌で表現することが出来る。そして、歌う人も、聴く人も心を開放させることの出来る音楽。そこが大好きであり、一生をともにしたいと思う理由。さらに人生経験が音楽の表現を熟成させていくので、年齢を重ねることが楽しみでもある。それがジャズのトリコになっている理由でしょうね」と言う。
ソフィーが歌う等身大のジャズは、聴き手に背伸びすることを求めない。典型的なジャズ・クラブにイメージする雰囲気も求めない。ジャズの知識がなくてもいい。ただリラックスして、おいしい食事とドリンクを楽しみながら、人生のストーリーを歌うソフィーの魅惑的なヴォーカルに身を任せればいい。そこに豊潤な時間が生まれ、そして、彼女がジャズへの扉を開いてくれる。


 
CHECK THIS OUT



 
Message

It is always a pleasure to return to Japan. The enthusiasm and passion of the audiences is absolutely unparalleled. It is at the Blue Note clubs that artists like me feel free to really dig deep and explore all of the different colours of jazz in our vocabulary. I feel honoured to be invited back year after year, and hope that my love affair with Japan lasts forever. I'm looking forward to the exciting and intimate atmosphere and of course, to connecting, once again, with my beautiful fans. Dewa mata suguni ne!! I hope this is right :-)


-Sophie


日本に行くのはいつでも、とっても嬉しいこと。オーディエンスの熱心さと情熱は本当に、例えようがないくらいよ。 ブルーノート東京で演奏すると、私のようなアーティストは思い切って、自分たちのヴォキャブラリーのなかでジャズの様々なカラーを深く掘り下げて、探検をすることができるの。毎年日本に行けるのは光栄なことだし、日本への愛は永遠に続くと思う。エキサイティングで親密な雰囲気のなかで演奏をするのがとても楽しみだし、もちろん、素晴しいファンの皆さんにまた会えるのが嬉しいわ。Dewa mata suguni ne!! この日本語、合っているといいんだけど:-)


ソフィー



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電話番号
 
2010 4.9fri.

1ST & 2ND
1.DAY IN,DAY OUT
Sophie Milman - Take Love Easy - Day In, Day Out
2.TAKE LOVE EASY
Sophie Milman - Take Love Easy - Take Love Easy
3.I CONCENTRATE ON YOU
Sophie Milman - Take Love Easy - I Concentrate On You
4.PEOPLE WILL SAY WE'RE IN LOVE
Sophie Milman - Make Someone Happy (Bonus Track Version) - People Will Say We're In Love
5.WHATEVER LOLA WANTS
Sophie Milman ft. Jesse Cook - Live At the Winter Garden Theatre - EP - Whatever Lola Wants
6.WHERE DO YOU START?
Sophie Milman - Take Love Easy - Where Do You Start?
7.TAKE THE 'A' TRAIN
8.AGUA DE BEBER
Sophie Milman - Sophie Milman - Agua de Beber
9.I'M ON FIRE
Sophie Milman - Take Love Easy - I'm On Fire
10.SO LONG,YOU FOOL
Sophie Milman - Make Someone Happy (Bonus Track Version) - So Long, You Fool
11.I CAN'T GIVE YOU ANYTHING BUT LOVE, BABY
Sophie Milman - Sophie Milman - I Can't Give You Anything But Love, Baby
12.IT MIGHT AS WELL BE SPRING
Sophie Milman - Make Someone Happy (Bonus Track Version) - It Might As Well Be Spring
13.TENDERLY